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○どうやったらお金持ちになれるの?
○年収っていくらぐらいあったら幸せになれるの?
○家、結婚、子供、税金、100歳まで生きていく上でどれぐらいお金がいるの?
○公務員や大企業に入ると一生安泰?
○一生社畜になる人の特徴って何?
○どんな考え方や習慣が一生貧乏になってしまうの?
今回はそんな悩みを解決します。
- 大企業や公務員に新卒で勤めても貧乏まっしぐらな理由
- 子供、家、車、税金で生涯どのくらいお金が必要なのか
- お金の勉強しなかった人の末路
- 一生社畜になる人に共通する習慣や考え方
○お金に対する将来の漠然とした悩みが払拭される
○無駄な支出が減る
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
知らないと一生貧乏になる変えるべき3つのマインド
社畜から脱出するために捨てなければいけない習慣や考え方
皆さんは人生楽しいですか。
生きていくために平日夜遅くまで残業して休日は土日返上でサービス残業していませんか。
こんな社畜生活早く辞めたい、けどどうやったら脱出できるのかわからない。
このような将来への不安やイライラを後輩や自分の子供にぶつけていませんか。
皆さんは幼少期の頃社畜に憧れていていませんでしたよね。
将来の夢の作文で「自分の将来の夢は自由な時間が一切なく言われたことだけを奴隷のようにこなす、一生貧乏生活を続ける社畜です。」こんなことを言った人はいませんよね。
一方でどうでしょうか、一切自由がない生活を送っていませんか。
要するに何も考えずに日々を過ごしていると自分がなりたくなかったものに気づいたらなっているんですよ。
では具体的に社畜から脱出するために捨てなければいけない考え方や行動について紹介します。
裕福になれないお金に対する勘違い
まず残念なお知らせですが、何も考えずに日々を生きていると絶対にお金が足りなくなります。
子供を2人育てマイホームマイカーを買い専業主婦の奥さんとつつましく暮らす。たまには家族全員で海外旅行に行く。
こんな夢は一生叶う事はありません。
なぜなら僕たち一般人の労働者は日々最低限生きていける程度のお金しかもらえないからです。
収入の25%を40年間貯金しないと65歳で退職できない
人類の長寿命化が進み僕たち人間を長生きできるようになりました。
その弊害としてお金についてしっかり考えていかないと死ぬまで働き続けることになります。
ロンドンビジネススクールの教授が導き出した結論は1998年生まれの人は収入の25%を貯蓄し続けてやっと65歳で退職できると話しています。
例えば手取り200,000円であれば毎月50,000円貯金手取りが300,000円に増えれば75,000円を毎月貯金し続ける計算になります。
皆さん毎月50,000円も貯金していますか?笑
毎月50,000円の貯金は平均の貯金額の3倍と言われています。
60歳を過ぎても年下の指示で単純労働をし続ける覚悟はあなたにありますか?
平均年収の男性が奥さんと子供2人を育てる事は不可能
働くのがめんどくさいから旦那に養ってもらおうと考えている女性の方々、非常に危険です。
日本の男性の平均年収は4,000,000円ほど40年間働き続けた場合1億6000万円ほどの収入になります。
子供一人当たり20,000,000円家を買う場合平均33,000,000円、税金や社会保障費に33,000,000円程度必要と言うことを皆さんはご存知ですか。さらに車を購入するとなるとガソリン代や保険込みで生涯20,000,000円必要と言われています。
つまり子供2人を育て家を買うと言う当たり前のような生活を実現しようと思うと、夫婦合わせて年間550,000円で生活しないと100歳まで生きることができません。
年間550,000円で2人の人間が生きていけるはずないですよね笑
つまり何も考えずただののと生きていると絶対にお金が足りないと言う事実が待ち構えているのです。
大企業や公務員に就職することはむしろリスク
変化の激しいこの現代安定を求めて大企業や公務員を目指す人が増加傾向にあります。
確かに大企業や公務員の職員として働くとすぐにクビになる事は無いのでとりあえず生きていくことができます。
特に日本は他の国と違って終身雇用の文化が根強く残っているので簡単に人をクビにすることができません。
簡単にクビにならないなら絶対大企業や公務員の方がいいじゃんと思うかもしれませんがこの考え方は非常に危険です。
なぜなら大して頑張らなくてもお金がもらえるので努力しない人から言われないと動かない現状維持で満足してしまう人間になってしまうのです。
そして現状維持で満足する人たちがたくさんいる組織に染まると自分も周りに合わせて自堕落な人生を送ってしまいます。その結果30代40代になって急にクビになったり仕事を辞めたいと思った時全くスキルのない中年の社会人になってしまうのです。
スキルがないまま仕事を失った場合、あなたはそこから先どのようにお金を稼いでいくかプランを決めていますか?
大きな組織は時代の変化に対応できない
変化の激しいこの現代人が増えるほど組織の柔軟性が失われ時代の変化に対応できないと言うデメリットが生じます。
組織の管理者としては判断ミスでたくさんの社員をリストラするリスクが生じるので行動が慎重になるのは致し方ないです。
ただリスクを恐れるあまり行動の柔軟性が失われてしまうと時代に取り残されるのは明らかですよね。
大金持ちにならなくても幸せになれる
実は年収が増えれば増えるほど幸福度が高まるわけではなくある一定のLINEを超えると幸福度はほとんど上昇しなくなります。
諸説はありますが年収400~500万円がピークと言われています。
また適職探しの記事でも解説しましたが年収が増えるよりパートナーとの関係が良好になる方が幸福度が約8倍高まり、健康になる方が65倍も幸福度が高まると言うことも明らかになっています。加えて長時間通勤のストレスがなくなると給料が40%上乗せされた時と同じほど幸福度が上昇するとも言われています。
つまり幸せになるために必ずしも大金持ちになる必要ないんです。年収20,000,000以上は人口のわずか0.4%以下。そんな過酷な椅子取りゲームに参加する必要はありません。
もちろんお金があるほど人生における面倒事は減らすことができます。しかし幸せを感じるためにはお金以外の自分の人間関係を大事にすることの方がとても重要なのです。
つまり自分の好きなことである程度稼げるようになったら残りは自分の人生の価値観に従ってやりたいことをやったほうがいいと言うことです。
お金の勉強しないと一生社会の奴隷
お金を勉強する事はあなたやあなたの大切な人たちを守ることにつながります。
お金について考えるなんて卑しいと思うかもしれませんが、知識は僕たちの人生を照らす道標です。
たくさん灯りをともしておかないと詐欺師が作った落とし穴にいずれはまってしまいます。
そしてお金持ちになりたいのなら世の中のお金の仕組みについて勉強しておく必要があるのは当たり前です。プロのサッカー選手になりたいのにサッカーのルールを知らずにラグビーのようにサッカーボールを持ってたら絶対にプロサッカー選手にはなりませんよね。お金をたくさん手に入れたいならお金について詳しくなりましょう。
一生社畜の人に共通する思考パターン
社畜は嫌だけど気づいたら社畜になっていた。その理由は誤った行動や習慣を行っているからです。
まずは一生社畜、その成れの果ては老害になってしまうと言う思考パターンを認識して、自分もその考え方になってないか日々気をつけましょう。
お金が増えない人の思考
一生懸命仕事をこなしてたまにはストレスを発散して年齢を重ねてきたけど、全然お金が貯まっていない。
こんな状態になっている人たちはお金が増えない人の思考を親や周囲の環境から受け継いでいる可能性が高いです。
お金持ちは人を騙して稼いでいる
僕たち貧乏一般人からしたらお金持ちになるためには悪いことをしなければいけないと言うイメージを持っている人が多いです。
- 人を騙して守銭奴になっているからお金が増える。
- お金が増えたらいい人ではなくなる
- お金持ちになったら今の人間関係が崩壊する
- 人間はお金を持ったら堕落する
- 質素な生活をすることが良い人にとっての常識だ
- お金について語るのは行儀が良くない
- お金について人前で話す人は卑しい人間だ
- 人と仲良くなりたいならお金やプレゼント渡したらいい
このような考え方を持っていたら要注意です。
結局自分が貧乏であることを肯定して憧れているお金持ちを否定しているから、そもそも生活を変えるために何をしたら良いのか学ぶ気持ちが生まれないのです。
一生懸命頑張っている自分が貧乏=楽してお金を稼いでいるお金持ちは極悪人だと決めつけているのです。
しかしながら実際のところ、お金持ちたちは僕たち貧乏人よりもめちゃくちゃ努力家で善人です。
毎日最低30分は読書と運動を行うし、月5時間はボランティアをするし、毎日最低7時間は寝るし、スマホのスクリーンタイムの一般人より圧倒的に少ないです。
めちゃくちゃ努力をしてたくさん人の役に立てるようなことをしてるから対価としてお金が手に入っているんです。
一方自堕落に毎日YouTubeやティックトックを見て時間を浪費し、アンチコメントや不平不満ばかり言っている人たちの方がよっぽど堕落した醜い人間だと思いませんか。
ビルゲイツやイーロンマスクのように本当のお金持ちはたくさんの人の役に立てることにお金を使います。
一方で貧乏人たちは自分が1円でもお金を得するように人に集ったり寄生したりする人たちが多いです。
果たして貧乏人とお金持ち、いったいどっちが本当の守銭奴なんでしょうね。
また貧乏人に限って、「俺がお金持ちになったら地元のメンバーと付き合えなくなる。お金よりも仲間が1番じゃん?だからあえて質素な暮らしをしてるんだ」
みたいにクラブ通いをしている、自分がイケてると勘違いしている残念な人たちが散見しているのも事実です。
本当に仲間のことを思うんだったら自分がお金持ちになってその知識や経験を仲間に伝えたり、時間の余裕を生み出して友達が困っているときに相談にたくさん乗ってあげることの方が親しい友情では無いんでしょうか。
自分が貧乏なままだと家族を十分に養うことができず、自分の時間を切り売りして家族と過ごせる時間が減ります。
そんな現実から目を背けてお金を持ってないことが正しいと言い聞かせていてもいずれ後悔するのは自分自身ですよ。
また日本は金融教育を一切行っていないのでお金について人と話すのは卑しいと勘違いする人たちが多いです。
お金の勉強をしないゆえに人と意見をかわさないからどんどん勘違いが加速していって、お金持ち=悪だと誤解しているのです。
お金さえあれば何とかなると思っているから一発逆転のギャンブルばかりにつぎ込んだり、愛情はプレゼントやお金を渡せば買えると勘違いしている人が多いみたいですね。
自分はお金を持つのにふさわしくない
日本人は周りの空気を読み、目立たずおとなしく陰ながら努力することが美学だと考えている人が多いようです。
その結果、自尊心が低下し、正当な評価をもらうことを遠慮して、時間やお金をどんどん搾取されていて一生貧乏になる人が多いんです。
自分は経済的自立ができない人間
自分は1人でお金を稼いで生きていくことができないと思っている人は、いつまでも親のスネをかじっていたり、仕事もせずにダラダラと会社に座っていたり、旦那の稼ぎをあてにして浮気しまくる主婦に多いです。
自分で何か行動してお金を稼げるわけがないと思っているから、副業をしたり起業することなく、給与所得をもらうために一生社畜となって働き続けます。
働き続けるならまだしも、大企業や公務員等に入って、何をしなくても一生安泰だと思ってダラダラするがん細胞みたいな職員が生まれてしまうのです。
しかも日本の法律は海外と違って、なかなか人をすぐにクビにすることができません。
親が幼少期から手を貸してあげるのではなく何でもやってあげるような教育をしていたり、厳しい競争社会に放り込んで劣等感を増幅させ続けると、どうせ自分は何やってもダメだと考える人間が大量生産されてしまうのです。
自分が行動したら自分の人生を好きにでも変えることができると言う成長マインドを持っていないと、人間は堕落していくばかりです。
家族の中で自分が最も稼いでいる事は申し訳ない
毒親とか性格の悪い家族や表面上の友人(詐欺師)に搾取されやすい考え方です。
頑張ったらその対価でお金をもらうのは当たり前です。
自分に自信がないとこれだけもらうのは申し訳ないから最低限のお金以外は他の人にあげようと言う思考に陥ってしまいます。
もちろんお金はたまらない上に一生近しい人から搾取される羽目になります。
お金の貸し借りは信用があれば別に良い
家族や近しい友人に対してお金を貸すときに借用書を用意しなくても良いと考えてしまう思考です。
近しい相手を疑う事はよくないことだと自分に言い聞かせているのですが、そもそもお金を貸してと言ってきている時点で相手は踏み倒す気満々です。
お金を貸すと言う事は自分が取られても痛くない程度のお金しか渡してはいけません。
しかもお金を貸すと言う事は相手に踏み倒される覚悟を持っておかなくてはいけません。
いつまでもお金が返ってこないと相手はバツが悪くなり僕たちの前から姿を消します。
つまりお金貸して=お前は俺にとって関係が壊れてもいいどうでもいい奴だよと言われているようなもんなのです。
そんな相手に、借用書を作るのは申し訳ないからと思って口約束にしていると、後悔するのはあなたですよ。
借金の連帯保証人になってしまう人たちに共通する考え方ですね。
そもそもお金を貸すときに「絶対返すからと言って」受け取っている人たちには矛盾があります。絶対お金を返せるあてがあるならそもそもあなたにお金を借りてこないはずです。
つまり返すあてなんてないと言う事。自分のことを搾取してくる人間関係は自ら断ち切らないといつまでも貧乏人から抜け出せませんよ。
騙されてお金を失う人の思考
非常に複雑な情報で入り乱れている現代社会は、詐欺師や怪しいネットワークビジネス、新興宗教が非常に多いです。
次々と手法を変えて僕たちからお金をせしめとっていく詐欺の手口ですが、自分はこんな馬鹿な真似引っかからない。こんなふうに油断していませんか。
他の人と違って自分は大丈夫だと言う正常性バイアスを人間を持っています。
勉強をせず無知なままで正常性バイアスを持っていると、切羽詰まって焦っているときに甘い言葉に騙されて投資詐欺に引っかかってしまいますよ。
お金の管理をする必要は無い
自分が毎月いくらお金を使っているのか把握するのがめんどくさい、想像以上に浪費している現実を直視するのが嫌だ。
パートナーからお金を使いすぎと言われているけど大きな声を出して黙らせる。
このような思考や言動をしている人たちは一生貧乏の傾向があります。
むしろ逆に自分の収入と支出をきちんと管理している人たちほどお金持ちのステージに上がっていきやすくなります。
嫌な現実を直視し、常に改善しようとしている人が上に上がるのは至極当然のことですよね。
サッカーのルールを知らないのにプロのサッカー選手になれるはずがありません。
同様にお金持ちになりたいならお金に関する勉強をしましょう。
お金は重要なことではない
お金は人生において重要ではないと思っている人ほど人生が不幸になります。
自分が欲しいものから目を背けると欲しいものは一生手に入りません。
世の中にはお金より大事なものはたくさんあります。家族や友人との時間、自分が好きなことに没頭できる時間、旅行や習い事などの体験。
一方でお金より大事なものがたくさんあるからといってお金が大事では無いとは限りません。
お金がないと家族を養っていくことができないし、自分ができる行動も大きく制限されます。
金持ちの人たちはお金を稼ぐ事は自由を手に入れることだと口を揃えて言っています。
自分が貧乏人であることを肯定し、お金は重要じゃないよと言っているとお金以外の大事なものも取りこぼしますよ。
皆さんの大事な人が重大な病になって、高額な医療費が必要なときに必ず後悔しますよ。
同様の理由で貯金や投資など資産形成の重要性を軽視していると、無駄に歳を食っている割に何も知らない何もできないお年寄りになってしまいますよ。
投資や経営は詳しい人がやるべきだ
- 投資は危ない、だから俺はパチンコに行く。
- 投資は専門家がやるべきだ
- お金の勉強はお金に詳しい人がやるべきだ
- 自分が投資を学べるほど賢くない
誰だって新しいことに挑戦する時や学ぶときは怖いしめんどくさいですよね。
投資は詳しい人にお任せしたらいいんじゃないか。
このように思うかもしれませんが、実は超危険な思考方法です。
なぜなら自分の脳で考えることを放棄しているから。
自分は賢くないから投資については何も学ばない。
こんな生活が続くと自称ファイナンシャルプランナーを名乗る詐欺師に全てお任せしてお金を持っていかれることになります。
結局自分を幸せにできるのは自分だけです。
自分のパートナーや家族、友人やメンターを信頼していても、彼らは四六時中自分と一緒にはいてくれません。
自分の体を一生愛するのは自分です。
だったら自分の脳と体を鍛えたほうが確実に自分の将来のためになります。
他者を信頼して騙されたときに、信じてたのに裏切られた!と声高に叫んでも、人間関係とお金は返ってきません。
自分の脳で考えることを放棄し自堕落に過ごした自分が悪いのです。
投資は10年以上長期間運用すると年間4%位増やすことができますが、パチンコや宝くじは絶対に僕たち参加者が損する仕組みです。
時間とお金を浪費する愚者への税金がギャンブルです。
お金持ちになりたいならお金の勉強から逃げてはいけません。
ギャンブルにはまりやすい人の思考
パチンコ、競馬、競艇、宝くじ等を日々利用していますか。
自分は何も能力がないクズだ。そんな自分が人生を逆転するにはギャンブルしかない。
こんな愚か者たちを狙ったビジネスがギャンブルです。
今まで紹介してきた通りお金持ちになるには食事、睡眠、運動などの生活習慣を見直して、自分の人生の目的から目を背けずに物事を継続していくことが重要です。
けどそんなシンプルで退屈な結末信じたくないじゃないですか。
だから僕たち貧乏一般人は一生ギャンブルで搾取され続けるんですよ。
ギャンブルにはまりやすい人たちは共通の思考パターンがあります。
ギャンブルは百害あって一理なしです。
ストレス解消どころかストレスも激増します。
思考法が自分に当てはまってないのかチェックしてみましょう。
安心安定などくそくらえ
人生は短い、後悔のないように男ならドカンと一発。
安心安定なんて望まない。人生は必ず勝つ、そしてそれは自分だ。
このような根拠ない自信によって身の丈に合わないリスクを背負い自滅する人が貧乏人の特徴です。
ギャンブルとかFXに消費者金融で借りたお金をつぎ込んで、その結果一生奴隷となって働くのです。
お金を稼ぐのにお金は必要ではない
確かに人生は短くて後悔のないように生きなければいけないと言う考えはダイノスケも同意します。
一方でギャンブル=後悔がない行動と勘違いしている人が多いようです。
ギャンブルは負けたときのリスクがあまりにも大きすぎる。
お金や時間、労力に限界があるからこそ、リスクを少なく続けていくことが大事なのです。
投資の神様のウォーレンバフェットも、通して勝つ秘訣は絶対に負けないことと話しています。
つまり短期的には負けてもいいけど長期的に勝てるような方法をとればいいのです。
起業したいから飲食店を開くなんていうのもリスクが大きい典型例ですよね。
毎月土地代は高いし食材や人件費も結構大きい。
何より自分の自由な時間が非常に少ない。
もしうまくいかなかったときに後悔するのは自分です。
ギャンブルや飲食店みたいに維持コストが高いものよりも、ダイノスケがやっているブログやYouTube、Twitterやティックトックなどインターネットを利用するものは非常にコストが安いです。
ブログはサーバー代が毎月10,000円程度、YouTubeなどはスマホがあれば一切お金が要らず今すぐ始めることができます。
ブログもYouTubeも、ダイノスケは2年程度続けていますが未だ収益は0円です。
ちょっと寂しいですが趣味半分遊び半分でやっているので、一生続けることができます。
ギャンブルには賭けるお金が必要ですが、人生はノーリスクで挑戦できることがたくさんあるのです。
人生に後悔を残したくないならまずはノーリスクのものを手当たり次第に試してもいいんじゃないですか。
ギャンブルをすることを隠す
自分はパチンコに行っていると言うことを周りに隠し始めたら要注意です。
周りに隠す=後ろめたい、本当はやめたほうがいいと深層心理で気づいていると言うことです。
お金の事はパートナーに秘密にしても良いと考えていると、莫大な借金になってどうしようもなくなった時にパートナーに泣きつく羽目になりますよ。
労働以外で手に入ったお金は汚い
ボーナスをもらったらすぐに散財してしまったり、たまたま遺産相続をもらってあぶく銭のように使う人、皆さんの身の回りにもいませんか。
自分が汗水かいて稼いだお金以外は汚いものだと言う思い込みがあると、思わぬ臨時収入があったときにすぐに手放してしまいます。
もちろん労働の重要性を知るために汗水書く事は大切です。
一方で少ない時間と労力で同等の成果を発揮できるならそれに越した事はありませんよね。
いっぱい頑張ること=正義だと思っていると、思考放棄してがむしゃらに行動したり気合や根性でなんとかする時代遅れの人間になってしまいますよ。
周りに時代遅れと思われる程度の問題ならかわいいものです。
自分が収入以上の支出をしている現実から目を背けていたり、遺産相続で手に入った金も経済を回すためとかわけのわからないことを言って散財してしまいます。
また遺産相続を喜ぶこと=死んだことを喜んでいると言う事と同じだと思う人が一定数います。
そんなこと言う人に限って相続金を何も考えずに使ってしまうんですけどね。
亡くなった人からしたら、自分の大事な人たちの人生を少しでも豊かにしたいからお金を残していたんです。
感謝の気持ちを持ってお金を受け取って、彼らが積み上げてきたものを無駄にしないようにきちんと資産運用していくことが死者への何よりの弔いになります。
にもかかわらず何も考えずにパーっと使う方がよっぽど死者への冒涜だと思いませんか。
仕事中毒になる人の思考
家庭や家族との時間を顧みず仕事に熱中する人は日本人の中で数多く存在します。
日本は世界的に見ても残業をしまくる労働時間の多い国であり、その一方で生産性が非常に低い国としても知られています。
また先進国の中で幸福度は最低ランク、心と体が病気になる人たちはどの職種問わず年々増加しています。
自分や家族を幸せにするために仕事をしているはずがいつの間にか全てを不幸にしてしまう。
こんな仕事中毒に陥る人たちは特定の思考パターンが存在します。
もちろん仕事中毒で体を壊すと、稼ぐ能力は低下するし燃え尽き症候群になってお金と心に余裕のある生活は遠のいてしまいます。
お金はあればあるほど幸せになれる
お金はたくさんあるに越した事は無い。何当たり前のことを言ってんだダイノスケ。
このように思うかもしれませんが、実はこの思考法は一生幸せに近づけません。
前述した通りお金持ちになればなるほど幸福度が高まるとは限らないのです。
人間が持っている時間は有限であり、お金持ちだからと言って寿命が100年ぐらい伸びたりするわけでは無いのです。
お金や社会的地位のステージが上に上がると、ハイエナがたくさん寄ってくるようになったり周りを信頼できなくなります。
人間の幸福度は年収400~500万円程度がベストだと言われています。
このぐらいまで稼げるようになったら後は自分の自由な時間を捻出できるように工夫する方が結果的には幸せになれるのです。
一方でお金があればあるほど良いと思っていると、充分自分の好きなことで稼げているにもかかわらず、自分の時間を削ってずっと働く羽目になるのです。
お金はあっても自由はない。そんな人生をあなたは望みますか。
いくら稼いでるから聞かれたら少なめに話す
同窓会で久しぶりに友達と再会した際、周りに気を遣って自分の年収を少なめに話していませんか。
この考え方は危険です。
自分の仕事ややっていることに自信が持てるなら堂々と胸を張って年収はいくらと伝えられるはずです。
自分は社会にとって役に立たない人間だと言うふうに思っていると自己評価を低く見積もってしまいます。
その結果時間やお金を搾取してくる悪人たちに狙われやすくなるのです。
お金は労働時間に比例して多くなるものだと考えることも危険です。
機械とAIが発達したこの現代社会で、単純労働はどんどん淘汰されていきます。
一方で創造性が必要なクリエイティブワークは機械で代替することができないため、これからもっと重要視されていきます。
付け加えるならば同じ成果が手に入るなら短い時間でより簡単に成果を出している方がよっぽど優秀です。
つまりがむしゃらに頑張って成果を上げると言うやり方は非常にナンセンスなんです。
同じ成果をより少ない時間で発揮することによって、自分のやっている事を更に好きになれるのです。
一生社畜の人が行っている習慣
僕たち貧乏一般人は現実から目を背けで日々を過ごしています。
先ほど紹介した残酷な現実はザクザクと皆さんの心に刺さったかもしれません。
自分が太っている事を自覚しないとダイエットしないのと同じように自分の考えが自分の理想と違っていることをまずは認識しましょう。
お金に対する誤解のほかに一生社畜の人たちは同じような行動を習慣にしています。
目先の快楽しか興味がない
酒、タバコ、ギャンブル、ポルノ、揚げ物やファーストフード、スナック菓子やインスタント食品。
疲れた脳にはこれ以上ない位の刺激ですよね。
ストレスが多い現代社会はこのような憂さ晴らしがないとやっていけないと思うかもしれません。
残念ながら一生社畜な人たちほど目先の快楽に溺れやすいと言う傾向があります。
お金を持っている人は自制心を保って将来の自分のためになる行動をします。
例えば英語やプログラミングの勉強、投資用の口座開設や読書、運動や食生活改善など。
天は人の上に人を造らず、幼少期は誰もがほとんど同じような能力を持っていますが、年齢を重ねるごとに日々の積み重ねが大きな差となって開いていきます。
人間の脳は狩猟採集をして暮らしていた100万年ほど前からほとんど変わっていません。
貴重なエネルギー源だった脂肪や糖分、性欲や報酬が手に入るかもしれないと言うドーパミンに強い中毒性を感じるようにできているのです。
一方で、人生にとってためにならないことにお金や時間、労力を割いていてはいつまでたっても幸せは遠のいていきます。
自己中心的
毎日忙しくてやらなければいけないことに追われている社畜の現代人は自分のことしか考える余裕がありません。
当然ながら自己中心的でわがままな性格にどんどん近づいていきます。
人にりんごをあげることができる人はりんごをたくさん持っている人だけです。
周りの人を助けたいならまずは自分が助けるだけの余裕を持たなければいけないのです。
社畜は余裕がないから自分のことしか考えられない。
自分が1番だから先延ばしやドタキャンも当たり前。周りから信用されなくなって人間関係が崩壊していくのは時間の問題です。
感情をコントロールする能力も低下してきてすぐにブチ切れたり、言っちゃいけないことを言ってしまいます。
人間の幸福度は自分の人生を自分の裁量で好きにコントロールできていると言う感覚で決まります。
人に言われたことを言われた期間内にこなさなければいけない、しかも収入はほぼ一定。
このような自由が全然ない環境にいると幸福度は激減します。
職場で叱られた夜の帰り道、自分はなんてだめな人間なんだと肩を落としながら帰ったことあるでしょう。
こんなに理不尽なことが続くのは自分の生まれ持った能力や家庭環境が悪かったんじゃないのか、と責任転嫁をし始めます。
自分がまだ改善できることから目を背けて、明日も仕事があるのに夜更かししてYouTubeやティックトックを見てしまうのです。
その結果自分はいつも被害者でかわいそうな人間、もっと認められるべき慰められるべきと言う意識がどんどん強くなっていきます。
こんな心理状態が続くと他の人が助けてくれても、お礼を言わなくなります。助けてもらって当たり前だと思っているからです。
つまり自由が少ない生活を続けると、理不尽を責任転嫁して、自分が努力しない現実を正当化する大きな幼稚園児になってしまうのです。
完璧主義
社畜のままで居続けると心の余裕がなくなり、新しいことに挑戦する気がなくなってしまいます。
人に言われたことをやるだけで精一杯だから、挑戦して失敗することが怖いのです。
時間がない、お金がない、タイミングが適していない、経験がない、知識がない、才能がない。行動しない言い訳はいくらでも作ることができます。
結局1番ないのはやる気なんです。自分を幸せにできている人たちは失敗を恐れずどんどん挑戦して反省点を分析しています。
天才であれば失敗なしに大きな成果を成し遂げられるかもしれません。
しかし社畜の時点で生まれつき大した才能を言うしてはいないと言うことでしょう。
つまり凡人と言う事。
凡人が大きな成果を成し遂げるにはいろんなことを挑戦して経験値を積んでいかなければいけません。
にもかかわらず凡人が挑戦しないと何の能力も持たないお年寄り社畜まっしぐらになってしまうのです。
凡人が人生を変えるには挑戦しかない
人間のアイディアは制限があればあるほど生まれます。
お金や時間に余裕がないからこそ試行錯誤できるので、創造性の観点ではお金持ちよりも貧乏人の方が有利です。
しかしながら、社畜の人たちは一生立ち止まることを選んでしまいます。
新しいコミュニティーに飛び込まないし、自分の知らない考えを受け入れられないから生活に何の変化もありません。
加えて前述した酒やタバコなどのよくない習慣でお金を浪費するからお金もたまらない。
老害になる人に共通する習慣と思考
もうこれ以上ダイノスケの記事を読みたくないかもしれないし、ダイノスケを嫌いになっていると思います。
ですが続けます。
前述したように皆さんもうすうす気づいているように、社畜になると出口がありません。
一生搾取され続ける人生が待ち受けています。
社畜はさらに恐ろしい未来が待ち受けています。
頑固でわがままで頭の悪いお年寄り。こんな老害にはなりたくないと思うような人間が近年非常に増えていると思いませんか。
彼らは幼少期老害に憧れて今老害になっているわけではありません。
気づいたら老害になってしまっているんです。老害になる人たちに共通している習慣や思考パターンが当てはまってないか気をつけましょう。
- 自分勝手で自己中心的
- 新しいことを学ぶのが嫌い 自分の知らない情報は全て否定
- 自分は被害者でかわいそうな人間 もっと低調に扱われるべき
- 昔の武勇伝や自慢話、家庭環境などの不幸自慢が大好き
- 趣味はギャンブル、タバコと酒
皆さんお気づきの通り社畜を続けると待ち受ける未来は老害です。
自分を捨てて一生懸命働いた末が自分が大嫌いな老害なんて救えない話ですよね。
要するに老害になりたくないなら生活を改善して行動していくしかないんです。
周囲の人たちになんと言われようがどれだけ時間がかかろうが、60年後老害になるより確実に幸せな人生が待ち受けていますよ。
社畜から脱出するために捨てなければいけない考え方や行動(まとめ)
- 会社からは毎日ギリギリ生きられるだけのお金しか与えられない
- 給料の25%を40年間貯金し続けないと65歳で退職できない
- 子供一人当たり20,000,000円マイホームで33,000,000円税金で33,000,000円車で20,000,000円、平均年収の夫の稼ぎだけでは年間55万円以下でしか生きていけない
- 大きな組織に入るとなんとなく生きることができて努力しなくなる。時代の変化が激しい現代に大きな組織に残る事はむしろリスク
- お金は不幸を減らすが幸福を増やすことができない。年収4,000,000円を超えると幸福度上昇のコスパは悪くなる
- パートナーとの関係を良好にするちょっと健康になる方が幸福度上昇効果は大きい
- お金の勉強なくしてお金持ちにはなれない年収20,000,000円以上は人工0.4%以下の超少数
自分の人生を幸せにできるのは自分だけです。
今日が残りの人生で最も若い日です。
あなた以外はあなたを最優先で動いてくれる人はいません。
社畜の人生に明るい日は望めません。
自分を幸せにするために一緒に立ち上がりましょう。
副業や起業、投資をするにしてもわからないことだらけで不安。
誰だって新しいことに挑戦するときは恐怖や不安が伴います。
この記事をこんな最後まで読んであなたはきっと大丈夫。大抵の人たちは現実から目を背けて生きています。あなたは成長できる、なぜなら記事を最後まで読んでいる時点で自分の嫌な事と向き合うことができているんだから。
参考書籍 ロバートキヨサキ
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