【なぜ好奇心は成功に不可欠なのか?】好奇心のメリット4つと鍛え方8選

人脈術

この記事を読むのに必要な時間は約 29 分です。

ダイノスケ
ダイノスケ

○好奇心って大事なの?

○好奇心があるとどんなメリットがあるの?

○何にも興味が湧かない

○好奇心ってどうやったら育つの?

今回はそんな悩みを解決します。

今回の記事でわかること
  • 好奇心不足のデメリット
  • 好奇心を高めることのメリット
  • 好奇心を高めるための習慣

本記事の内容を実践すると

○毎日ぐっすり寝れるようになる

○生産性•勉強効率が向上する

○見た目が若くなり、太りにくく、病気になりにくくなる

○メンタルが安定し人間関係が良くなる

○人生の満足度が向上する

ダイノスケのプロフィール

ダイノスケTwitter

読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。

通勤•通学時に学べる!Youtubeラジオ
【生きづらい世の中を卒業】無視すべき常識5つと必要なマインド2つ

好奇心のメリットと鍛え方

誰だって幼い頃は何にでも興味を持っていろんなことに挑戦していたのに、高校生位の頃から失敗することが怖くて保守的になっていませんか。

その結果、社会人になってからも、本当は副業とか転職とかダイエットとかしたほうがいいとわかっていながら、挑戦する勇気が持てずに、YouTubeを見て自堕落に日々を過ごしていませんか。

今やっている仕事が全く楽しくないけど、その一方で自分は何が好きなのかわからない。

こんな自分はどうせ何やっても無駄だ。

こんな無気力感と絶望に襲われていませんか?

日本の画一的な教育によって、大人に言われたことだけを淡々とこなす人が良いと僕たちは教え込まれてきました。

その結果、僕たちは好奇心を少しずつ失ってしまったのです。

好奇心旺盛な人っていろんなことに挑戦するし、たくさん物事を吸収するし、漫画の主人公みたいでなんだか輝いて見えますよね。

オリエンタルラジオの中田さんやメンタリストDaiGoさん、2ちゃんねる創設者のひろゆきさん、一流起業家のホリエモンなどなの知れた彼らは全員好奇心が非常に旺盛です。

歴史的な偉人のスティーブ・ジョブズやアインシュタイン、天才物理学者のリチャードファインマンや、スペースXやテスラ創業者のイーロンマスクさん等、やはり社会的な地位が高い人たちは、好奇心が高い傾向にあります。

今回の記事では、好奇心が高いことによって、人生にどのようなメリットが発生するのか、そして好奇心を鍛えるために日ごろどんなことをしたら良いのかについて解説していきます。

偉そうに好奇心について述べているダイノスケも、学生時代の頃は、無気力に過ごして時間を無駄にしていました。

一方、社会人になってから本を読むようになり、様々な気になっていることに挑戦することによって、学生時代よりも圧倒的に速いスピードで成長できていると感じています。

ダイノスケの実体験も含めて、具体的な実践方法を紹介します。

好奇心を鍛えるメリット

好奇心が高い人は、それだけで人生イージーモードになります。

好奇心は猫を殺すと言う言葉もある通り、いろんな物事に興味があってすぐ飽きる人は、日本の社会からは煙たがられるし、余計な災いを呼びやすくなると言うネガティブな印象を持っているかもしれません。

けど、皆さん、本当は心の奥底で好奇心を持っている人たちのことをうらやましいと思っているし、努力しない自分を正当化するために、ひがみで好奇心旺盛な人をけなしていませんか。

子供は成長が早いと言う言葉がありますが、なぜ成長が早いかも真髄は好奇心の高さに由来しています。

好奇心が高いからこそ、粘り強くいろんな物事に挑戦する姿、失敗を恐れずにどんどん挑戦していくのです。

だから、周囲の反応を伺って目立たないように失敗しないように細々と生きようとする今の日本の社会で成長産業が生まれないのは至極当然の事なんですよね。

そして、僕たち個人が日本の閉塞的な社会で幸せに着れない理由も、好奇心の低さが大きく関わっていると言う事ですね。

好奇心が低く、新しいことに挑戦しないまま毎日同じことの繰り返しをしていたら当然、人生に良い変化が訪れたり、急に成長するわけないですもんね。

学習能力が高まる

好奇心が高い人は、集中力と記憶力が高い傾向にあります。

何故かと言うと、好奇心を司る脳の部位の報酬型と記憶を司る海馬と言う部位が隣接していて、報酬型が刺激されると同時に海馬も活性化されるからです。

また、興味を持って取り組んでいると、他の刺激に目移りしなくなり、目の前の作業に没頭しやすくなります。

好きこそ物の上手なれと言う言葉がありますが、好奇心があるとそれだけで学習能力が高まり、上達速度が速くなるので、あながち間違いじゃないんですよね。

逆に言えば、親や先生から興味のないことをいやいや、勉強しろと言われても、頭に入らないのは至極当然なのです。

さらに加えて、好奇心は長期的に見たら、たくさんの知識を保有する傾向が高くなる性格です。

気になったものを忘れないうちにすぐに調べるので、年齢を重ねるごとに、蓄える知識や経験の量が他の追随を許さないくなるのは目に見えていますよね。

菊は一瞬の恥聞かぬは、一生の恥と言う言葉もある通り、好奇心の高い人たちは、目先の失敗を恐れずに自分の無知を受け入れて、新しい物事をどんどん吸収していきます。

漫画やゲームなど、学校の勉強と全く関係のないものでいいので最初は自分の気になったものをとことん調べるようにしましょう。

調べ、学ぶと言う手順がわかれば、学校や仕事の勉強にも応用できるようになりますよ。

合わせて読みたい

人間関係が良好になる

好奇心の高い人間は、人間関係の悩みを抱えにくい傾向にあります。

人間関係が円滑になる原因の1つとして、他人に対して興味を持つようになるからです。

誰だって自分の話を聞いて欲しいし、自分に興味を持ってほしいと深層心理で思っています。また、自分の意見に対してすぐに否定的なコメントを言う人とはあまり関わりたくないと思っています。

好奇心が高い人は、自分以外の人の考え方に対して否定的にならずに積極的に学ぶ姿勢が非常に顕著です。

その結果、無意識的に、相手の自己肯定感を満たし【この人は自分の話を聞いてくれるから好き】と周囲から好まれやすくなるのです。

要するに、好奇心の高い人は、人から好かれる会話のテクニックを自動的に行っている可能性が非常に高いと言う事ですね。

また、前述したように、好奇心旺盛な人は学習能力や生産性が高く、社会的重要なポストにつきやすいことから、周囲から認められやすくなります。

好奇心が高い人は、多少の困難にも粘り強く取り組む傾向が高く、メンタルが安定しているので、対人関係で無駄な衝突を起こしにくくなります。

このように、好奇心旺盛な人は、人間性や能力面でも秀でているので、関わる人と良好な関係を築きやすくなるのです。

合わせて読みたい

問題解決能力や目標達成率が高まる

ダイエットや資格取得に向けての勉強、転職や副業や投資などやろうと思っても実行できてない事はありませんか。

好奇心を鍛えると、目標達成率や問題解決能力も高めることができます。

好奇心があると、何回失敗や挫折を経験しても、あきらめずに物事に取り組むようになります。

また、既存の考え方にとらわれない柔軟なアイディアを使って解決策を模索するので、結果的に問題を突破できる可能性が高くなります。

あきらめない故に、様々な手法を使って何回も挑戦するんだから、一般人よりもたくさんの壁を乗り越えて成長するのは至極当然のことですよね。

また、好奇心が高いと、そもそも行動力も高く、いろんなことに挑戦する回数が増える傾向にあります。

いろんなことに挑戦し、偏見なく、様々な情報を吟味して、何度壁にぶつかっても立ち上がる。

そんな少年漫画の主人公みたいな性格になるために、好奇心の高さは必須のスキルなのです。

合わせて読みたい

人生の充実度が高まる

好奇心の高い人は、幸福度や人生の満足度が高い傾向にあります。

幸福度が高まる理由としてはこれまで述べたように、

  • 普通の人よりも生産性や集中力が高く、仕事で成果が出るので社会的に認められやすい
  • 人間関係でトラブルを抱えにくい
  • 苦しみや困難を楽しみ、耐え抜き突破する力を持っている

などの理由が関係しています。

僕たち人間の幸福度は、人間関係の充実度や、目の前の作業にいかに没頭しているか、自分の人生を自分の意思でどれぐらいコントロールできているかで決まると言われています。

つまり、好奇心を鍛えると人間の幸福度に関わる3つの要素ほぼ全てにプラスの影響を与えることができるから、当然、充実した日々を送りやすくなると言う事なんですよ。

歳を重ねるごとに、好奇心や興味を持つものが減ってくるのは、すなわち、自分の人生を不幸にし続けると言う選択を自らしていると言う何よりの証なのです。

好奇心を鍛える習慣

好奇心が人生に与えるメリットについて、解説したところで、具体的に好奇心を鍛えるために日ごろ何をしたら良いのかについて解説していきます。

自分は無気力で何も興味がない人間だからと決めつけていませんか。

思い出してください。幼少期の頃は何にでも興味を持ってかけっこしてド派手に転んだり、積み木でも、レゴブロックでも何でも口に放り込んでいましたよね。

どんなに筋肉のない人でも、筋トレをしたら筋肉がつくのと同じように、好奇心もトレーニングすれば、誰だって鍛えることができます。

僕たちは、同調圧力の強い変則的な日本社会によって、好奇心を徐々に削られで大人になってしまっただけに過ぎないのです。

しかも、残念なことに僕たち、人間の性格は、30歳を過ぎるとどんどん固まって行きます。

つまり、人生の前半を保守的に過ごすと、人生の後半もその保守的な性格をかたくなに守る頑固で偏屈な老人になっていきます。

逆に言えば、積極的に行動力や好奇心を鍛えて、活発な生活を30歳程度まで続ければ、30歳以降も好奇心旺盛な自分の性格やアイデンティティーを守るような行動が無意識に増えていくのです。

子供の頃のように童心に帰って、自分の好きなことを法律の範囲内でやりまくるのか、好奇心を高める確実な方法なんですよ。

実践方法をいくつか紹介するので、できそうなものをまずは1つ日常生活に取り入れて言ってみてください。

読書

好奇心を鍛えたいなら、何でもいいから本を読みましょう。

要するに、自分の知らない情報に触れる機会を増やすことが重要なのです。

気になる漫画の続きでもいいし、幼少期好きだった絵本でもいいです。

読書嫌いな人は、最初から勝司の分厚い本に挑むのではなくて、むしろ漫画でわかるシリーズから手を出してみることがお勧めです。

他にもオリエンタル、ラジオの中田さんのYouTubeのように、教養系の動画を見てみることもお勧めです。

様々な文化や考え方、生活に役立つ知識などを集めるうちに、日常生活で気になったことをすぐ調べる性格に変わっていくはずです。

かく言うダイノスケも、読書によって社会人になってから好奇心が爆発的に伸びました。

メンタリストdaigoさんが本を読む人ほど、語彙力が鍛えられてモテると言う話をしていたのを聞いて、不純な動機ながら読書を始めました。

勉強効率とか、食生活とか、集中力や習慣術に関する本を読み、実践していく中で、自分の生活や考え方が少しずつ良い方向に変わっていくことを実感しました。

その結果学ぶことで、自分の人生はいくらでも変えられるし、世の中は自分の知らない面白いことばかりだ、と言うことに気づくことができました。

ダイノスケのYouTubeでは、ナメクジに塩をかけたら溶ける理由とか、空や海が青いのはなぜなどといった日常生活で役に立つかわからないような雑学を喋っています。

このように、本を読み少し知識をつけると、もっと知りたいと思えるようになるので、人生を変えたいなら読書をしてみませんか。

図書館に行けば、たいていの本は無料で読むことができますし、新しい書籍は、読んだ後、メルカリなどのフリマサイトを用いれば、書籍代を相当安く抑えることができます。

また、お金持ちな人ほど1日で読書をする時間が長いと言う傾向や、ミリオネアと言われる人たちは、1日最低30分の読書をしていることが明らかになっています。

野球が上手くなりたかったら、プロ野球選手、野球がうまい人の指導を受けますよね。

お金持ちになりたい、社会的地位が高い人になりたい、たくさんの知識を手に入れたい、と言うふうに思うのならば、先駆者たちの行っている読書と言う習慣を取り入れない理由はないと思いませんか。

合わせて読みたい

疑問に思ったことをすぐ調べる

好奇心を鍛えたいなら、日ごろから疑問に思ったことや、気になったことがあったらすぐに調べるようにしましょう。

僕たちの親世代と違って、僕たちはスマートフォンを常に持っているんだから、すぐに謎を解き明かすことができますよね。

かの有名なアインシュタインさんは【なぜという問いはその問いの答えより100倍重要である】と言う名言を残しました。

要するに、日ごろからなぜどうしてと自問自答することが思考力を鍛える重要な習慣なんだと言う事ですね。

ダイノスケも学生時代、研究室の先生に【なぜどうしてを常に考え続けろ】頭良く教えてもらったことを思い出しました。

調べる内容は本当に何でもいいです。ダイノスケは日頃気になったこんなこと調べています。

  • 利休焼きという料理はどんな料理か?
  • 宇宙はこんな広くて、地球以外に知的生命体はいるはずなのに、なぜ人間はまだ宇宙人と接触していないのか
  • 土用の丑の日にうなぎを食べる理由はなぜか?
  • ぜんざいとおしるこの違いは何か?
  • ハムと生ハムの違いは何か?
  • 正月玄関にしめ縄をつけるのはなぜか?
  • 大晦日に年越しそばを食べるのはなぜか?

年末年始、実家に帰って家族と会話してたら、こんなことが気になってその都度調べていました。

これらの答えが気になった方は、ぜひ調べてみるか、ダイノスケのYouTubeで解説しているのでそちらを見てみてください笑

調べた内容は、近くにいる人に対して、その都度解説するようにすると、より記憶に定着しやすくなりますよ。

会話の話題が増えるし、好奇心を鍛えることができるし、自分の知識を増やすことができるし、今抱えている問題を解決する突拍子のないアイディアが思い浮かぶかもしれません。

せっかくスマートフォンがあるんだから、SNSを見て時間を潰すんじゃなくて、Google先生を過重労働させましょう。

合わせて読みたい

瞑想

皆さんは普段瞑想していますか?

人生を迷走しているかもしれませんが、日常で瞑想している人は少ないですよね。

自分の呼吸や体の感覚に注意を向ける。瞑想は集中力を鍛えたり、自分と向き合うのに最適のトレーニングです。

何より場所や時間の制約がなく、お金も一切かからないので一流のビジネスマンの間でも人気を得ています。

自分は何が好きなのか何が嫌いなのかなど外部からの情報をシャットアウトして、自分の内側に目を向けることで、深層心理が持っているやりたいことや好奇心に気づくことができます。

例えば、

  • バンジージャンプやスカイダイビングなどのアウトドアをやってみたい
  • 職場の飲み会は嫌だけど、いやいや参加している
  • 周りに言われて焦っているけど、本当は結婚もマイホーム購入もどうでもいい。

こんな感じで、自分の本心に気づくと、周りの言う事に流されず、自分のやりたいことに費やす時間を増やすことができます。

その結果、前述した自分の好きな分野に関する情報を本を読んで集めるようになったり、Google先生を使ってその都度調べるようになるのです。

当然、こんな生活を繰り返していたら自然と好奇心も高まっていくのです。

他にも、瞑想はメンタルを鍛えたり、集中力を高めたり、人間関係の問題を改善したり代謝機能を改善して痩せやすい体を手に入れるなど、様々なメリットがあるのでやって損はないですよ。

合わせて読みたい

日記

好奇心を鍛えたいなら、毎日日記を書きましょう。

できれば寝る前が望ましいです。

面倒ならば、1日1行でもいいし、日記アプリに音声認識少ししゃべるだけでも結構です。

自分の考えを言語化する事は、メンタルを安定させる上で非常に重要です。

さらに日記は瞑想と同じように、自分と向き合う時間を強制的に作る効果が期待できます。

自分の嫌いなものや、好きなものをはっきりと認識できるようになり、興味のある分野に費やす時間を無意識的に増やすことができます。

また、夜睡眠の質を高めたり、直前に勉強した内容をより、効率的に記憶に定着させたりする効果があるので、1日1行でいいから日記を書いてみませんか?

合わせて読みたい

いろんなことに挑戦する

好奇心を鍛えたいなら、いろんなことに挑戦しましょう。

ちょっと待ってくれ、好奇心がないから、いろんなことに挑戦できないんじゃないかと思いますよね。

だからこそ、まずは小さなことから始めてみましょう。

  • 通勤通学のルートをいつもと違う道にしてみる
  • 友人と一緒に体験教室に行く
  • 今まで手を出さなかったジャンルの映画を見る
  • やりたかったスポーツの基礎練習をYouTubeを見て自宅で行う

挑戦したら必ず失敗が伴います。

他人の前で失敗するので、怖いし恥ずかしいですよね。

だからこそ、仲が良い安心できる人と一緒に挑戦したり、誰も見てないところで、こっそり練習するところから始めてみましょう。

本当は興味があったけど、今まで手を出せなかったものに関わろうとすると、僕たちの脳は激しく抵抗します。

だからこそ、変化を感じない程度の小さなことから変えていくことが重要なんですよ。

合わせて読みたい

旅行

好奇心を鍛えたいなら、資金と時間に余裕を作って旅行に行きましょう。

可能ならば、国内より海外旅行の方がお勧めです。

例えば、ヨーロッパの国々だと水が少ししか出なかったり、電車やバスが1時間以上遅れてくることが当たり前で、アナウンスも何もなかったり、様々な人種の人がそれぞれの価値観を持って同じコミュニティーに所属していたりなど、今までとは違う考え方や文化を体感することができます。

日本は電車やバスなどが時間通りに来ることが当たり前と思っているし、きっちり正確に仕事をこなすことが当たり前だと思っている人が多いかもしれません。

この考え方が飛躍して、自分を酷使して、ブラック企業を告訴せずに、馬車馬のように働かされたり、サービス残業をしている人がたくさんいますよね。

海外から見ると、女性が社会進出に不利な状況や、ブラック企業が蔓延している日本の社会ははっきりって異常だと見られています。

とは言え、小さな島国で、この世界を知る機会もなく、生活していると、今まで生きてきた人生の価値観が当たり前になってしまいます。

その結果、身の回りには同じような価値観の人間しか残らないため、挑戦を嫌い、集団と同じことをすることが正しいと思い込む人たちばかりの環境下で生きていかなければいけないのです。

旅行をすると、非日常の体験が増えて、トラブルに対応する力や、嫌なことがあっても、それを受け入れる能力が身に付きます。

それぞれの国や地域で文化や価値観が違うんだということがわかると、いろんな人の意見も受け入れられるようになります。

ダイノスケも高校時代の頃、オーストラリアに留学に行き、水が貴重であることや、散歩やランニングなどの健康志向が高い人が、日本よりも圧倒的に多いことや、米が全然ないことなど文化の違いに驚きました。

そして、人種が違っても言語が流暢に話せなくても、意思疎通が図れることや、自分が勇気を持って一方、踏み出せば、新しい景色が見えると言うことも学ぶことができました。

つまり、日ごろから読書をしたり、知らないことをすぐに調べる生活を続けたら、たまの休みには、様々な場所に出かけてみようと言うことです。

見慣れた景色、意外な場所に行くと、必ず新しい発見や、今までいた環境のありがたさや欠点などが客観的にわかるようになるはずです。

新しい発見のおかげで、さらに好奇心が高まり、人生に良い影響を与え、収入が増えてまた新しい場所に旅行に行けると言う良いスパイラルに入ることができるかも知れませんね。

知的謙遜を鍛える

好奇心を鍛えるためには、相手の意見を柔軟に受け止めるメンタルや心構えが必要です。

閉塞感のある日本社会では、新しいことや挑戦しようとしている人たちに向かって、どうせ無理だとか、お前には才能ないとか否定的なコメントが飛び交います。

そして知らず知らずのうちに僕たちもそんなことうまくいくはずないとか、自分には才能がないとかやる前から諦めてしまったり、新しい情報を吸収しなくなってしまうのです。

そこで、日ごろから知的謙遜と言う能力を鍛えておくことが、好奇心を磨く上で重要になってくるのです。

知的謙遜とは、自分は何も知らないことを知っていると言うソクラテスさんの無知の知みたいな考え方のことです。

自分は世の中のことをまだまだ全然知らない、だから、いろんな人たちに頭を下げて教えを乞うようにしよう。

このようなマインドを持っていると、知ったかぶりをしたり、物事をすぐに決めつけたりしなくなります。

聞くは一瞬の恥聞かぬは一生の恥と言う言葉もある通り、わからないことがあれば、さっさと聞いた方が、将来の自分のためになります。

安いプライドを捨てて、相手に話を聞くことで、相手からも好かれるようになります。

人は、自分を肯定してくれる人や、自分を頼ってくれる人を好きになる習性があります。

だから、自分の成長の為にも、そして人間関係を良好に保つためにも、さらに好奇心を鍛えるためにも、知的謙遜の考え方を日ごろから身につけておきましょう。

合わせて読みたい

毎日きちんと休む

好奇心を鍛える上で重要な事は、毎日しっかりと休息を取ると言うことです。

運動や勉強や副業などやらなければいけないと分かっていても、行動にうつせていないことがたくさんありますよね。

できない自分を責める必要はありません。空からのスポンジを握り締めても何も出てこないのと、同じように、そもそも動く活力を作っておかないと好奇心も生まれないのです。

健全な体に健全な精神が宿ります。

仕事や学校が忙しくて、食事や運動や睡眠がおろそかになっているかもしれません。

けど、結局健康おろそかにして、生産性の低い状況で日々を過ごしていても寿命を縮めるし、体調が悪化するしで余計面倒事が増えます。

要するに、食事や睡眠や運動を日々きっちり習慣づけることが面倒事をなくす確実な方法なのです。

精神的にも、肉体的にもエネルギーが有り余っていると、自然と好奇心が溢れて、いろんなことを調べたり、行動したくなってくるものです。

今回、紹介した好奇心を鍛える習慣がうまく継続できないなら、まずは自分の生活を見直して休憩を上手に取り入れてみることから始めてみませんか。

合わせて読みたい

好奇心のメリットと鍛え方(まとめ)

好奇心は、ある程度遺伝子によって決まったりするものですが、もともと幼い頃は誰しも好奇心旺盛に生きているものです。

今回の記事で紹介したように、人間は興味のあるものにしか集中力や記憶力を発揮することができません。

人に言われたことを延々とやっていても、トラブルが起きたらすぐめんどくさくなって諦めてしまいます。

どうせ生きてたらストレスがたくさんあるん。だったら、興味のないことを嫌々やり続ける。ストレスよりも好奇心に身を任せて苦悩や困難を乗り越えるストレスの方が楽しい人生だと思いませんか。

今日は残りの人生で最も若い日です。人生は何歳からでも変えることができます。

周りの人が押し付けてくる常識や、幸せは、あなたの人生にとっての幸せになるとは限りません。

現代社会は、人類史の中で最も自由に生きることができる社会です。

僕たちはどこの国でどんな仕事をしてもいいんです。

日本の同調圧力に負けてやりたいことや、自分の本音を抑えて生きなくていいんです。

ダイノスケと一緒に戦っていきましょう。

参考書籍 岸見一郎

嫌われる勇気

本記事の参考書籍が毎月750円で聴き放題!

コメント

タイトルとURLをコピーしました