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○時間が全然足りない
○焦りの感覚を常に感じて落ち着かない
○時間が欲しいのに暇があると不安になる
今回はそんな悩みを解決します。
- 時間の余裕がなくなる理由
- 時間の余裕を生み出すマインド
- 心にゆとりを作る習慣
○毎日ぐっすり寝れるようになる
○時間に余裕が生まれる
○生産性•勉強効率が向上する
○焦り、不安が原因の緊張感が減る
○メンタルが安定化し人間関係が良くなる
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
時間に余裕を作る、即効性のある対処法については以下の記事にまとめています。
体感時間を伸ばす長期戦略
毎日やるべきことが多すぎる、全然時間が足りない。時間が余るととても不安になる。
このような時間に関する悩みを持たない現代人はいませんよね。
科学技術の進歩により現代社会は非常に便利になりました。
しかしその一方で人間の脳はテクノロジーに対応しきれておらず、脳が暴走して常に焦り不安を感じるようになってしまいました。
たとえ仮に一生懸命努力してお金持ちになったとしてもゆとりのある生活を楽しめなくなったら本末転倒ですよね。
時間のある生活を作るために、そしてゆったりした時間を楽しむために効果的な習慣について解説していきます。
お金よりも時間を大事にする
僕たち貧乏一般人はお金が欲しくて欲しくて仕方ありません。
しかし守銭奴のような生活を続けていてもお金持ちの生活は遠くなる上に、仮にお金持ちになれても幸せになれません。
大事な人との時間をないがしろにし、自分の健康を度外視して馬車馬のように働くしかお金を満たす方法はないと僕たち貧乏人は考えがちです。
その結果仮にお金持ちになっても、お金はあるけど体はボロボロで孤独な老人が出来上がってしまいます。
それってあなたが求める幸せですか?
生活に困らない程度の金銭的余裕があるから、家族との時間や自分の好きな趣味旅行に没頭することができる。そんな生活が欲しいんじゃないんですか?
心にゆとりのある生活を作りたいなら、自分が働く時間のボーダーラインを決めて、限られた時間の中で成果を出すためにはどんな工夫をしようかと試行錯誤することの方が重要なのです。
お金よりも大事なものはあるが大事なものを守るためにはお金が必要
結局お金持ちになっても幸せになれないんだったら自分はお金持ちにならなくていいや。
このように自分が努力しないことを肯定してしまったら人生が詰みます。
本当は自分が嫌なことから目を背けて逃げ続けているだけだと言うことを理解していますよね?
前述したように僕たちは生きていく上でお金が必要です。山奥で自給自足で仙人のような暮らしをするなら例外ですが、そんな生活を望んでいませんよね。
自分の家族を守るためにもお金が必要です。お金がないと自分の家族が重い病にふしたとき高額な医療費を払えずそのまま命を落としてしまうかもしれません。
人の命や自分の時間、健康や好感度などお金で買えないものは世の中にたくさんあります。
けどそのお金よりも大事なものを守るためには最低限度のお金が必要なのです。
一定のラインまで稼いで、働かない時間を手に入れる
皆さんの生活費が年間200万円程度ならば、5000万円のお金を長期インデックス投資に回せば、働かないでも一生生活していくことができます。
長期インデックス投資は大抵年間4%位資産を増やすことができるので。
他にも経営者になるとか、ブログやYouTubeなど自分が寝ててもお金を稼いでくれるシステムを作らないと一生時間は生まれません。
人間は働けなくなる時が必ず来る
貧乏な人たちはせっかく稼いだお金を酒とかタバコとかギャンブルに使ってお金を貯めてないから、いつまでたっても働かないで済むゴールラインにたどり着けないのです。
僕たち人間は当たり前ですけど必ず歳をとり肉体や脳機能はどんどん衰えていきます。
20代のうちは重労働なのに月収20万円で生活できても、80代は施設で介護され毎月20万円の出費になることなんてほぼ確定してるんです。
そんな生活の準備をしてるかと言われたら、してない人たちがほとんどですよね。
要するに人間が働ける限界が来るまでに働かなくても生活していける基盤を作らないと、年寄りになってもいいたくもない仕事を一生し続けなければならないと言う未来が待っているんです。
そんな時間的、経済的自由がない人生をあなたは過ごしたいですか?
お金よりも時間を重要視するメリット
前述したようにお金よりも時間を重要視した生活をすると以下のような様々なメリットが発生します。
- 健康的になる
- 生産性が高くなる
- メンタルが安定する
- 人間関係が良くなる人間関係が良くなる
そして結果的にお金持ちに近づけるようになります。
この記事を読んでいるあなたはダラダラと残業して仕事してるふりをして夜遅くまで起きるという生活をしているかもしれません。
生産性向上
時間を重要視して一日働く時間を6時間にするなら、他の人よりも短い時間で成果を出さなければいけません。
当たり前ですが他の人と同じ行動してたらそんな成果は手に入りません。
短い時間で結果を出すには何をしたら良いのかと試行錯誤するようになりその結果生産性が高まります。
じっくり休息を取ることでアイディアを寝る時間や集中力、記憶力を回復する時間も生まれます。
人間関係の改善
自分の時間を大事にしてストレス発散をするのでイライラを他人にぶつける頻度が減ります。
生産性が高くなるので周りからの評価を得ることができます。
時間の余裕を有効活用して新しい環境に飛び込む機会が増えるので、人脈やコミュニティーを増やすことができます。
心にゆとりが生まれるので他者を助ける余裕ができ人間関係も良好になります。
心身の健康
運動する時間も増えるので健康的になり体調崩して仕事放棄すると言う頻度が減ります。
睡眠時間も伸びるので毎日頭がすっきりしてさらに生産性が高くなります。
人間の生産性は労働時間を増やしても高まりません。ドイツは日本よりも労働時間が8割程度に比べて1時間あたりの生産性は日本よりも1.5倍高いです。
運動する時間も増えるので健康的になり体調崩して仕事放棄すると言う頻度が減ります。
前述した人間関係の充実も、健康にひと役買っています。孤独な人間が充実した人間関係を手に入れると寿命が15年伸びると言う研究や、孤独で言う事は毎日束55分押すことと同じ位健康に悪いと言うことが明らかになっています。
つまり時間優先で生活をすると成果が上がる上に健康になって人生の満足度が上がると言ういいこと尽くしなのです。
企業経営者としては離職率も下がるので、給料を増やすことよりも労働時間を減らし休暇を増やすことの方が圧倒的に全員が幸せになれる方法なのです。
積極的に休暇を取ろう
自分の時間を何より大切にすると前述した通り人生が好転します。
周りは誰1人有給をとっていないし残業ばかりしているから自分だけ空気読めない行動ができないよ。
そんなふうに思うかもしれません。非常にその気持ちはわかります。
その時は自分に以下の質問を投げかけてみてください。
職場の人たちとの関係は自分が仕事を辞めたら切れる。家族と過ごす時間自分がのんびりと過ごす時間よりも有象無象に嫌われることの方が人生において重要なんだろうか。
このように考えると、さっさと帰って寝た方が結果として生産性高まるから良いか。
休みを取った方が人生の満足度高まるからいいか。と心の底から思えるようになります。
有名な海外の企業Netflixは成果を出してくれるなら好きなときに休暇を取って好きなだけ休んでも良いと言う制度を設けています。
なんで日本は誰も実践しないんだろうね。
やりたくないことは外注しよう
生きていく上で面倒な雑務ってたくさんありますよね。
例えば主婦の方々。料理を作ったり洗濯、掃除。本当に大変だと思います、ダイノスケは主婦の方々に頭が上がりません。
日本は女性が料理をするのが当たり前、子供や旦那の世話をするのが当たり前と言う謎の伝統が残っています。
しかも、ここ30年日本の経済成長が止まっているせいで旦那の稼ぎが減っているから、女性は本業やパートをしながら雑務をこなさなければいけません。
無理をしなくていいんです。面倒に感じる事はたまにでいいので外注しましょう。
人間の幸福度が最も高まるお金の使い方は、プレゼントをすること、旅行や体験にお金を使うこと、そして時間を買うことです。
- 家事代行サービスで家の掃除や洗濯をしてもらう
- お掃除ロボットを購入して掃除機や雑巾がけの作業をなくす
- Uber Eatsやスーパーの買い出し代行、お弁当宅配サービスを使って料理及び片付けの時間を短縮
このように日常の雑務を減らしてみてはいかがでしょうか。
Uber Eatsのように外食は栄養価が偏りやすいので、弁当の宅配サービスがダイノスケはおすすめ。
忙しい大学生や一人暮らしの社会人にも利用しやすいですよ。
苦手な事は人に頼もう
本業や副業の事務作業が面倒であれば得意な人に頼むなり外注するなりしましょう。
結局人間には得意なこと不得意なことが分かれています。
自分が不得意な事は他の人に助けてもらって代わりに自分の得意なことで相手にお返ししてあげればいいんです。
どうせ8時間働くならやな事務作業4時間自分の好きな作業4時間じゃなくて、自分の好きな作業8時間にしてその分稼いだお金で外注費を賄えば良いんです。
お金で時間はある程度変えることを認めよう
外注したり家事代行が頼めるのはお金に余裕がある人の特権だと思うかもしれません。
実はお金の余裕がない人や貧乏な人ほど外注したときの幸福度上昇効果が大きいんですよ。
何事もあらゆる選択肢のメリットとデメリットを比較するとちょうど良い妥協点が見つかりますよ。
お金よりもアイディアの方が時間短縮に役立つ
お金はある程度済めば誰でも時短生活を手に入れられますが、時間にゆとりのある生活に最も重要なのはアイディアです。
自分はお金がないからゆとりのある生活を送らないと思考停止してしまうとアイデアを検討する段階に到達できず、一生時間貧乏になってしまいます。
例えば長時間通勤の時間がもったいないからと言って電車ではなくタクシーに切り替えてタクシーの中で仕事を進めても、毎月のタクシー代が馬鹿になりませんよね。
一方、中古自転車でも買って自転車通勤に切り替えると、毎日運動することができ、週末のジム通いに費やす時間やジムの会員代を節約することができます。
先ほど紹介した通り時間の短縮も、弁当宅配サービスが高いと感じるならスーパーの買い出し代行月額500円位を使って自分で料理すればいいんです。
お得な情報を探すことを止める
スーパーや通販サイトでセールを行ってないか、クーポンが配られていないか常に調べていませんか。
時間にゆとりを持ちたいならこのようなお得な情報を探す事はやめましょう。
最新科学の調査によるとお得な情報を探す時間があるならその分仕事に集中してたくさん稼いだほうが時間もお金も裕福になることが明らかになっています。
クーポンやセールは本来自分が買いたいと思っていた商品に該当していただけに使うものです。
クーポンやセール中だからと言う理由で欲しくもないものばかり買っていると安物買いの銭失いになりますよ。
お得な情報を探したところでせいぜい10%程度の値引きが関の山でしょう。一方お得な情報を探すことになる幸福度減少効果は日本円に換算すると約40万円程度だそうです。
あなたはお得な情報を探して1年間で40万円以上も節約する自信がありますか?
クーポンではなく欲しい目的を考えると節約になる
とは言えお得な情報を探すのはやめて欲しいものをバンバン購入していたら僕たち貧乏にはあっという間に借金地獄に陥りますよね。
欲しいものがあるときは
- 自分はこの商品の何に興味を持ったのかジレンと
- 最低限どんな機能や効果があればいいのか
を探すとブランド品や宝飾品とか高価な買い物が減りますよ。
例えばダイノスケの事例で言うと、顔面までジッパーを上げて覆える紫外線カットパーカーを探していたけど20,000円前後の商品しか見つけられませんでした。
検索条件をフードの帽子部分がちょっと長いものに変えて、顔面ジッパーは諦めたところ、2000円程度でお目当ての商品がゴロゴロ出てきました。
結局廉含め全身の紫外線吸収量を防げる通気性の良いパーカーは見つかったので良い買い物をしたと感じています。
人生の目的を決める
自分が生涯を通じてやりたいことや重視したい価値観を明確にすると、無意識に時間の余裕が生まれる生活を選ぶようになります。
理屈はお金よりも時間を大切にすることと同じように、行きたくもない飲み会とか休日の誘いを断ったり、健康な食事を止めて体に良いものを食べるようになります。
つまり、自分の理想を実現するために週末副業をしたり価値観の一貫性を保つような行動をとるようになるからです。
やりたい事は自分と向き合わないと見つからない
とはいえ私はダイノスケと違ってやりたいことなんてありませんよと思うかもしれません。
僭越ながら厳しいことを言いますが何も行動しないで自分がやりたいことなんて見つかりません。
たくさん行動してその中で意外な気づきや自分の得意を発見していくことで価値観が浮き彫りになってくるのです。
つまり日ごろから自分の行動や感情を客観的に分析する習慣が必要です。
お勧めな行動は1日の終わりに1行でもいいから日記を書くこと。
睡眠の質や記憶力向上メンタル改善などいいことばかりなので引き返しはぜひ週刊化しましょう。
ちなみに、ダイノスケの価値観は自由と成長。
だから柔軟性のない大きな組織や思考停止で行動を命令してくる集団に属する事はダイノスケの望む幸せとかけ離れています。
この価値観もいろんなことに挑戦し日記を書き続けたおかげで発見することができました。
嫌な事は遠慮せず断ろう
日本人は断ることが非常に苦手。昔のダイノスケも従順なイエスマンとして日々を過ごしてきました。
自分の時間を確保したいなら断る技術を身に付けましょう。
断ることが苦手なままだと行きたくもない飲み会やお誘いで自分の大事な時間がどんどん奪われていくからです。
人見知りで内向的な人は断ると嫌われるかもしれないと言う恐怖心に勝てず、ついいろんなことを承諾してしまいますよね。
1回断った位で嫌われるような関係ならもともと長続きしません。断る能力はポイントを理解すれば誰でも鍛えることができます。
- 承諾した場合のデメリットと断ったときに手に入れるメリットを考える
- 人間は将来を楽観的に見積もる。来月は暇だろうと思い込みたいが、去年や先月そして今日と同じように来月も絶対忙しい
- 自分の価値観や人生の目的を明確化しそれらに関係のない行動は極力避ける。
- 会議や通勤などどうしても避けられないイベントは瞑想をしたりオーディオブックを聴いたり意図を持った行動をする
これらのポイントを意識することで時間を無駄にしたと言う感覚はどんどん少なくなり、物理的に時間の余裕も生まれてきますよ。
人生の目的と向き合う時間を作る
プロタイムと言われる自分の人生に大きな影響与える問題と向き合う時間を作りましょう。
僕たち貧乏な一般人ほど勉強、転職、副業、パートナー選び、家、車選びなど重要な問題について深く考えることをやめています。
一方富裕層ほどこのような大きな問題から目を背けず解決策を模索し行動している人が多い傾向にあります。
どちらの方が人生に良いかは一目瞭然ですよね。1日の終わりや朝一の頭がすっきりしている時間を有効利用して、自分の人生の目的を達成するために生活のどこを改善したらいいのかを自問自答するようにしましょう。
抽象的すぎて何を考えたらいいかわからない場合は、人生が変わるモーニングルーティーンとナイトルーティーンの中から自分の生活に取り入れられそうなものがないか、模索してみましょう。
時給換算で考えると不幸になる
友人と遊んでいたり家族と過ごすかけがえのないひとときを、この時間仕事していたらどれぐらい稼げるだろうと考えると不幸になります。
人間の幸福度は人間関係の充実度でほとんど決まります。
前述した通りお金を稼ぐ目的は自分の大事な人との時間や自分のやりたいことを追求するために稼いでいるんですよね?
大事な人との時間を楽しめなくなると何のためにお金を稼いでいるのか分からなくなってしまいますよ。
歳をとることを恐れない
自分はもう歳が言っているからと新しいことに挑戦しなくなったり、新しい考えを送れられなくなることをエイジズムといいます。
僕たちの身の回りの9割以上が歳をとること=ネガティブなイメージを持っていることでしょう。
お察しの通り、エイジズムは不幸になります。時間にゆとりを持ちたいなら年齢を重ねることに対する恐怖を克服しましょう。
歳を重ねる分思い出や知識、経験が増える
とはいえ、歳をとる事は怖いよ。誰でもそう思いますよね。ダイノスケも見た目が老化する事は怖いです。
一方で歳をとることって悪いことだけでもないですよね。20歳を過ぎれば肉体のピークは終わってしまっていますが、年齢を重ねるごとにその分様々な成長、学びそして大事な人との思い出が増えていくはずです。
歳をとったけどその分充実した毎日を送れているなと言う感覚が人間を幸せにしてくれるのです。
つまり何の努力もせずただいたずらに日々を消化している人たちは地獄を見ると言うわけです。
若い頃はすごかった自慢をする人たちがその典型ですよね。今は何の努力もしてませんて言うのを言ってるのと同じなんですけど、そんな自分の状態を客観視できないほど知能が低下している哀れな人たちの事は無視しましょう。
アンチエイジングになる生活を継続していけば見た目はほとんど維持できる上にたくさんの知識経験を重ねていけるんだから、年齢を重ねることで素敵だと思いませんか。
すべてのものは移ろい変わりゆく
世の中のすべてのものは時間の経過とともに変わっていく、諸行無常と言う言葉がありますよね。
時間感覚で幸せになる秘訣は、自分はいずれ年老いていく。だけど四季の変化とか子供の成長とか、自分より早く変わっていくものを見ることで、時間が過ぎることや人生って素敵だなと思うことが重要なんです。
ダイノスケも、薄毛が進行してきたりスポーツで高くジャンプできなくなったり年齢を重ねるごとにため息をつく事は多少増えます。
一方で年々様々な知識や経験が増え、友人といろんなところに旅行に行ったりサーフィンをしたり、時間を共有すると言うかけがえのない宝物を増やすことができています。
結局人間は時間を操ることができないんだから、時間の変化を楽しんだほうがいいと言う事なんですよね。
日々の体験を味わう
忙しい現代人はあらゆる物事をマルチタスクにこなし目の前の作業に没頭する時間がどんどん減ってきています。
幼い頃は友達と日が暮れるまで鬼ごっこをして楽しんでいたのに、今では惰性でSNSを見て時間を浪費していませんか?
集中した時間が生産性や幸福度を決める
知らぬ間にとても時間が経っていたと言う没頭した時間が人生の中で長ければ長いほど僕たちは生産性や幸福度が上昇します。
楽しいことを続けていたら他の人よりも圧倒的な成果をたたき出していた、と言う状態になったらそりゃ人生楽しいですよね。
新しいことに挑戦しないと人は腐る
学生の頃はそこそこ楽しかったのに社会人になってから気づけば何年も経っていた。特に楽しかった事はなく毎日同じことの繰り返し。こんな生活を送る現代人が後をたちません。
学校は自分から動かなくても文化祭とか体育祭とかクラス会とか様々なイベントが勝手に発生していました。
人間は本能的に現状維持を好み変化を嫌いますが、治安が良くなった現代社会においては新しいことに挑戦する力のない人間はどんどん淘汰されていきます。
休日はダラダラ家で過ごすんじゃなくて平日よりもハードに動きましょう。
好きな人と一緒にいられる時間には限りがある
皆さんもご存知の通り人間はいつか必ず死にます。
友人や家族など大事な人と一緒にいられる時間は僕たちが思っている以上に短いんです。
さらに残念なことにたとえどんなに好きな人だろうが、1日3時間以上一緒にいると幸福度よりストレスの方が上回ってしまうんです。
どんなに美人の奥さんやイケメンな旦那さんでも1日中一緒にいると少しずつ嫌いになってしまうんです。
というか気を使いますよね。
だから結婚しようが別居したり寝室は夫婦分けたり、こども部屋を早めに確保することが重要なんです。
学生の頃は嫌でも友人と年間200日ぐらいは顔を合わせていましたよね。
一方社会人になると残りの人生で会う回数が親友であろうと200回を切っているかもしれないんですよ。
お互い仕事が忙しくて会うのは2ヶ月に1回、年間6回、35年間継続したら210回。
けどお互い結婚して子供が生まれたりしたら2ヶ月に1回会い続けるのは至難の業ですよね。
お互いが病気で会えなくなったりこのよう去ってしまう可能性も十分に考えられます。
もちろんこの考え方は親や兄弟でも同じ。当たり前のように会話しているこの日常は実は当たり前じゃないんです。いつ別れが来ても後悔がないように言いたいことや感謝の気持ちは伝えておきましょう。
人間関係を増やす
時間にゆとりを生むためには学校や職場と家の往復だけではなく、いろんなコミュニティーに所属することが重要です。
自分の居場所は複数あるんだと言う感覚が安心感をもたらしてくれるのです。
奥さんと喧嘩したときにどこにも居場所がない、相談相手がいないと言う状態になったらパチンコに行くしかないですもんね。
パチンコに行ったら冷静になるところがむしろストレスが増えちゃうので、人間関係のトラブルは解決しそうにありませんね。
多様性が増えると仕事やパートナーとの関係も良くなる
人種、年齢、性別を問わず様々な人と交流することで新しい視点が生まれ柔軟な思考力が身に付きます。
その結果仕事や他の人間関係でも良い影響を与えることができます。
加えてパートナーとお互いの知人や友人を紹介し合うことは長期的な関係維持に役立ちます。
たくさんの人たちに私たちの関係が知られてるんだから別れたらその人たちに迷惑がかかるよね、と言う潜在意識が働くからです。
余談ですが結婚式でたくさん人を招待した夫婦は離婚率が低いと言うデータもあります。
人脈を増やしても有象無象との関係は捨てよう
人脈を増やすことが重要ですかだれかれ構わず仲良くなる事はお勧めできません。
いろんな環境に足を踏み入れその中で気があった人と交流を深めていけばいいのです。
人間の脳は大きさ的に最大150人程度しか人間関係を維持することができないと言われています。
だから現代社会はいろんな人と会いすぎなんです。ママ友とか職場の付き合いとかどうでもいい人間関係のせいで、子供やパートナーとの大事な時間を捨てる事は避けたほうがよさそうですね。
働き方を変える
時間にゆとりを持った人生を送りたいなら極論働き方を見直すことが重要です。
皆さんは週5日以上勤務をしていますが残りの人生の7分の5 、つまり7割以上をやりたくもないことに費やし続けたいですか?
絶対嫌ですよね。
通勤を見直す
実はあまり知られていませんが通勤時間が長くなる事は不幸の入り口です。
長時間通勤のストレスは給料が40%増加しないと割に合わないほど幸福度に悪影響与えています。
しかも長時間通勤は肥満率と離婚率を高め、運動時間や睡眠時間を減らす原因になります。
- 在宅勤務やリモートワークができる仕事に転職
- 通勤時間は短くなる場所に引っ越し
- 通勤を自転車+オーディオブックなど運動や学習の時間に変換
このように長時間通勤を減らし、意味のある行動を増やしていきましょう。
住居を変える
近年リモートワークが進み都市部に住むメリットがどんどん低下してきています。
特に地方や田舎は自然が多く、メンタルや脳機能向上など自然のメリットは枚挙に暇がありません。
変則的で人工的な都市部は排気ガスの多くメンタルを病みやすいと言う特徴があるので通勤ストレスを減らすと言う意味でも田舎に引っ越してリモートワークをすることがお勧めです。
締め切りは堂々と伸ばす
働き方について無理な仕事は引き受けない、そして締め切りに間に合わなそうだと判断したら早いうちから相談をするということが重要です。
大抵の人間はやらなければいけないことを締め切り直前まで先延ばしして、すいません時間が足りませんでしたって言っちゃいますよね。
日付に余裕がある時からすいません検討した結果この日程じゃ成果をあげられそうにないのでもう少し猶予いただけますか?と聞く人の方が断然好印象になります。
もちろん仕事の効率も良くなり結果的に時間に余裕を持った生活が近づくので覚えておいてください。
体感時間を伸ばし心にゆとりを作る長期戦略(まとめ)
現代人は圧倒的に時間が足りていません。ゆとりのある生活を手に入れるためにお金を稼いでいたはずなのに、ゆとりが生まれてからもお金の事ばかり考え身も心もボロボロになる人が後をたちません。
自分の人生の幸せは何なのかきちんと向き合っていきましょう。
参考書籍 メンタリストdaigo
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