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○ AIって何?
○世の中を変えるテクノロジーや科学技術ってどんなのがあるの?
○ AIで奪われる仕事は何?
○ AIの進化で、人間の生活がどんなふうに変わるの?
○ AI時代を生き抜く中で、僕たち人間は何をしたらいいの?
今回はそんな悩みを解決します。
- 将来伸びていく作業やテクノロジー
- 新しい技術に対して、オープンな姿勢でいることのメリット
- AIが人間の生活をどのように変えるのか
○世の中のいろんな物事に対して、好奇心を待つことができる
○生産性•勉強効率が向上する
○変化の激しい時代に対応して生きていくことができる
○人生の満足度が高まる
○メンタルが安定し人間関係が良くなる
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
【AIで仕事•医療•治安•娯楽全てが変わる】人間の仕事を奪うだけじゃない!ワクワクする未来について徹底解説
現代の技術の進歩に伴い、AI(人工知能)の役割と存在感はますます増しています。AIは私たちの生活のさまざまな側面に浸透し、効率化や問題解決の手段として重要な役割を果たしています。
正直、AIなんてよくわからないと思って放置していたら、数年後痛い目を見ますよ。
インターネットやYouTubeの凄さに気づかずに衰退していったテレビ業界と同じような末路をたどることになります。
この記事では、AIの知能の高さと人間との比較、および将来の展望について論じます。科学的な根拠をもとに、AIの進化が人間の知能に対して優位に立つことを示します。
人間がAIに絶対勝てない理由
まず結論から言うと、人間はAIに絶対勝てません。
なぜなら、AIは人間よりも圧倒的に賢いからです。
狩猟採集をしていた時代や、戦国時代などは、人間の腕っ節の強さが生存能力の指標になっていましたが、現代社会では、頭の良さの方が重要なのは言うまでもありませんよね。
AIの知能は、膨大なデータと高度なアルゴリズムを組み合わせることで驚異的なものとなります。AIは数秒で膨大な情報を処理し、分析することができます。また、AIは24時間体制で学習を続けることができます。このような特徴により、AIは一日や二日で人間が一生かけて学ぶほどの知識を短期間で獲得することが可能です。
人間の知能の限界
人間は知性において優れていますが、限定された能力を持っています。人間には鋭い爪や牙も無ければ、身体能力だってチンパンジーゴリラの方が圧倒的に高い事は皆さんご存知ですよね。
そんな人間が自然界の頂点に立つことができたのは、他の生物と比較して知性が高かったこと、そして協力することが得意だったからです。
しかし、人間の知能には制約があります。人間は記憶の容量や処理速度に限界があり、一度に大量の情報を処理することが難しいです。
例えば、人間は、どの大きさ的に維持できる人間関係の最大数は、150人程度ということが科学的に明らかになっています。心理学用語でダンパー数と言うんですけどね。
また、人間の学習は時間と経験を要するため、AIのような迅速かつ効率的な学習は困難です。
さらに、AIの学習には人間のようなバイアスや感情の影響を受けません。人間の学習は経験や感情によって歪められることがありますが、AIは客観的なデータに基づいて学習するため、より客観的で正確な結果を導き出すことができます。このような特徴が、AIが人間に対して優位に立つ要因となっています。
猿が必死に勉強しても、人間の知能には追いつけないのと同じように、人間が必死に勉強しても、それを上回るそこでAIが賢くなっていくんだから、勝てるはずがありませんよね。
ここで重要なのは、AIに対して絶望するのではなく、この最強の存在をどのように味方にするのか利用していくのかということが重要なのです。
AIと人間の学習方法の違い
人間がAIに勝てない理由の1つとして、そもそも学習方法が根本的に違うと言うことが挙げられます。
人間はどれだけ習熟しても、必ずミスをするけど、AIは一度学習したものは何万回繰り返しても絶対にミスをしません。
だから、公務員とか警察官とか、裁判官とかお役所仕事と言われるような人間の感情を排除して、淡々とこなすミスをしてはいけない。事務仕事はAIの方が圧倒的に向いているのです。
人間の学習方法は、一般的にトライ&エラーとして知られています。人間は物事を習得する際に完璧主義に陥ると、失敗を恐れて行動を起こせなくなることがあります。しかし、トライ&エラーの学習方法は、挑戦し失敗し、その結果を反省し修正することによって進歩してきたものです。人間は繰り返しの試行と反省を通じて成長し、新たな知識やスキルを獲得しています。
ホリエモンやオリエンタルラジオの中田敦彦さんやメンタリストDaiGoさんのように、社会的経済的地位の高い人たちは口を揃えて、成長したいならとりあえず行動した後から修正すれば良いとおっしゃっています。
どんなに才能がある人間でも、必ずミスをします。
だからミスを恐れて行動しないと言う事は、何も成長しないということなのです。
そしてやっぱり能力の高い上に登りつめている人たちは、みんなたくさん失敗を経験しているということが明らかになっています。
AIの完璧な学習方法
一方、AIの学習方法は完璧主義的であり、失敗を恐れることがありません。
AIは膨大なデータと高度なアルゴリズムに基づいて学習し、一度成功した知識やスキルを確固たるものとします。
有名な皿回しの動画を例にとりましょう。AIが一度でも皿回しに成功すると、何万回と挑戦しても絶対に失敗しません。AIは完全な正確さを持ち、一度マスターしたことを確実に維持することができます。
どんなプロでも、何万回と動作を繰り返していたら、必ず人は失敗をしますよね。
だからこそ、ミスが全く起こらない社会にするためにも、AIが世界を支配した方が良い人間は、快適に安全に暮らしやすくなるのです。
AIが人類よりも圧倒的に優れた労働力である理由
AI(人工知能)の進化は、私たちの社会や生活に大きな変化をもたらしています。AIが持つ最高の労働力について、その特徴や将来への影響について考察します。科学的な根拠をもとに、AIの作業能力、効率性、知能に焦点を当て、人間との関係性や可能性について議論します。
AIの最高の労働力
AIは、最高の労働力として注目されています。なぜなら、AIは365日、24時間働くことができ、疲れることもありません。さらに、AIは人間と異なり、文句を言うことなく業務を遂行します。また、人件費がかからず、コスト面でも効率的です。
労働基準法を無視して、人間よりも圧倒的に高い能力で低コストで働いてくれる。労働力が誰でも手に入ったと言うふうに考えたら、素晴らしい世界だと思いませんか。
AIの作業スピードとミスのなさ
AIは人間よりも圧倒的な作業スピードを持ちます。AIは高速に情報を処理し、大量のデータを分析することができます。これにより、生産性の向上や効率化が実現されます。さらに、AIは高い正確性を持ち、ミスがほとんどありません。そのため、生産プロセスや品質管理などの領域で非常に有用です。
例えば、文章やイラスト作成AIを使った場合と、人間が手作業で仕事をした場合、何十倍、何百倍もの速度で成果品を仕上げることができます。
そしてもちろん、人間と違って、みんなが高いクオリティーを仕上げることができます。
人間が川で服を手洗いするよりも、洗濯機を使った方が手軽で効率的だということに気づいたのと同じように、様々な仕事もAIを使った方がよっぽど便利だと言うことに人々は徐々に気づいていくでしょう。
AIの知能と可能性
AIの知能は驚異的なものであり、人間の知能を超えることもあります。AIは大量のデータを学習し、高度なパターン認識や予測を行うことができます。
例えば、文章作成AIのチャットGPTは司法試験の上位10%に入る知能を持つことができるという研究も存在します。このような知能の高さにより、AIは専門的な知識やスキルを持つ領域での活躍が期待されています。
世界でも、トップクラスの難しさを誇る試験で上位10%の成績に入ると言う圧倒的な知能を誇る、AIよりも自分が賢いと言う自信はありますか?
ないのならば、おとなしくAIを使いましょう。
AI化の流れが絶対止められない理由
インターネットやスマートフォンなど、新しいテクノロジーが普及していくと、人間は恐怖や拒否反応を示します。
この現象は、人間は本能的に変化を嫌うように進化してきたからです。
だからこそ、AI化が進む現代社会で、AIに対して不信感を抱く人もたくさんいるでしょう。
前述したように、AI以下のメリットについて理解している人たちは、むしろポジティブな態度を示していますが、一般人に受け入れられるのはまだしばらく時間がかかるかも知れませんね。
しかしながら、AIを撲滅しようとか、AIがなかった状態の社会に戻る事は絶対にあり得ません。
なぜなら、人類は、これまでの歴史で1度も快楽や怠惰への進化を止められたことがないからです。
人間がAI化の流れを絶対に止めることができない理由について解説していきます。
快楽や怠惰への進化とAI化の流れ
人類は快楽や怠惰を追求する傾向があります。この欲求がAI化の流れを加速させる一因となっています。
人間は便利さや快適さを求める動物であり、AIによる自動化や効率化はその欲求を満たすものです。
過去の例をあげ出すと枚挙に暇がないですが、いくつか紹介しておきます。
- アメリカでの禁酒法時代、酒を飲む事は、法律で禁止されていたが、みんなこっそり違法なバーで酒を飲んでいた。
- 映画を見るなら、映画館で立体音響と大きなスクリーンで見るのが当たり前と思われていたけど、NetflixやAmazon Prime Videoのように家で好きなタイミングでまったりとしかも月額1000円程度でストリーミング視聴できる生活にみんな流れていった。
- 新年の挨拶に日本では年賀状を送りやっていたが、今は高齢者たちしか行っていない。LINEでスタンプ送ったら済むだけだし。
- 法律で禁止しても、違法カジノや違法薬物の使用はなくならない。
- どれだけ法律が整備されても、性犯罪はなくならない。さらに性犯罪は権力を持つ人々によって行われる傾向があり、教会の神父や政治家、テレビ業界の重鎮など力を持てば、他人をないがしろにする性質が人間にはある。
他にも例を紹介してます。AI化は技術の進歩に密接に関連しています。例えば、スマートフォンの普及により、固定電話や電話交換士は不要になりました。現代社会で公衆電話を使っている人なんて皆無ですよね。
同様に、大手フィルムカメラ会社のコダックもスマートフォンの普及によって需要が減少しました。
技術の進歩により、新たなデバイスやサービスが生まれ、我々の生活は変化していきます。
洗濯機や冷蔵庫と同じように、様々なテクノロジーが生まれて、人類の生活が楽になったら人々はそれらを次第に受け入れていくようになります。
人間の脳は楽なことを好みます。なぜなら、人間の脳は、非常にエネルギー消費の激しい期間であり、日ごろから無駄なエネルギー消費をしないために、周りの意見を正しいと思ったり、権力者の意見が正しいと思ったり、省エネをしてるからです。
水はやすきに流れるという言葉もありますが、人間も楽な方向に流れるように進化してきているのです。
AIと言う人間の労働を代わりにやってくれる存在は、人類に究極の怠惰を与えてくれます。
自分の代わりに、嫌な労働を引き受けてくれるんだったら、誰だってAI万歳と唱えたくなりますよね。
先進国がどれだけAIを制限しても無駄な理由
AI化の流れを規制することは非常に困難です。中国やイギリスなどの先進国や、アメリカのイーロン・マスクやスティーブ・ウォズニアックなどの重要な人物たちがAIの規制を試みても、それだけではAI化の流れを完全に止めることはできません。
AIの発展は技術の進歩と経済の要請に裏打ちされており、低コストで効率的な労働力が求められる現代社会では、AIが避けられない存在となっています。
前述したように、AIは低コストで24時間働き続けることができるため、人間よりも効率的な労働力となります。AIは365日、休みなく働くことができ、人間の欠点や制約を持たないため、一定の仕事領域では人間よりも優れた成果を上げることがあります。
経済的な観点から見れば、このようなAI労働力を手放すことはデメリットが大きく、企業や国家はAIを活用することで競争力を維持する必要があります。
AIを使った経済成長は、先進国だけでなく後進国や発展途上国にも影響を与えます。
AIは高度な技術や設備が必要ではありますが、一度導入されれば他の国々との差を埋めることができます。
経済的に厳しい状況にある国々は、AIを活用することで競争力を獲得し、経済成長を達成することができます。AIを使った生産性の向上や効率化は、産業の発展や労働力の改善に寄与します。
このような経済成長を達成した国々は、AIを使っていない国々よりも競争優位に立ち、その結果、国際的な競争において優位な位置を築くことができるでしょう。
要するに、先進国がAIを制限しても、発展途上国が勝手に使って国力を高め、先進国を追い抜いていくから、最終的にはAIを使う国しか残らないと言うことです。
AIの普及は先進国においても重要なテーマです。過去には、日本のテレビ業界がインターネット業界の台頭により大きな変革を経験しました。同様に、先進国も成長を遂げる発展途上国がAIを活用し始めることを目の当たりにし、AIを積極的に導入することになるかもしれません。
これは国家間の競争の連鎖を引き起こし、AI技術の発展がますます加速する可能性があります。
AIの進歩により近い将来どのように変わるか
結局、僕たちが1番知りたいのは、AIで近い将来どのように変わるのか、僕たちは何をすべきかということですよね。
ここまで読んでいただいた方々は、なんとなくお察しの通り、AIには絶対勝てないと言うことをご理解いただけましたよね。
という事は、敵として現れ続けるのではなく、寝方とした効率的に利用する方が、新しい時代の流れを乗りこなすことができると言うことです。
AIを上手に使えた人間が勝つ
AIは現在、画像や音声の認識、文章の生成、雑務の自動化など、多岐にわたる活用が進められています。AIがこれらの作業を効率的かつ正確にこなすことにより、人間はより創造的な活動に集中することが可能となります。
クリエイティブな分野では、お笑い芸人、インフルエンサー、スポーツ選手、アーティスト、漫画家などエンターテイメント業界が生き残る可能性が高いと言われています。
確かに、機械やAIは単純な作業が得意だから、工場勤務とか会社の事務仕事とかがAIに淘汰されていくのは当たり前ですよね。
それよりも、人間の非合理性にアプローチを仕掛けるクリエイティブな仕事は、AIに奪われにくいのは当然のことですね。
仕事の変化と生活の質の向上
一方で、AIによる仕事の自動化により、一部の職種は影響を受けることも予想されます。しかし、AIに奪われることのないクリエイティブな仕事を持つ人々は、AI時代でも生き残ることができるでしょう。
また、AIが日常の生活に必要な労働や生産を担うことにより、一般人の可処分時間が増えます。この結果、人々は映画やYouTubeを楽しんだり、友達とスポーツを体験したりすることに時間を割くようになります。
AIに生活を奪われるのが怖いと思うかもしれませんが、社畜となって、他人に言われた通りのことしかできない人生からおさらばできると考えたら、良い未来だと思いませんか。
AIのデータ収集と人類への利益提供
そう遠くない未来、人間はめんどくさい仕事を全てAIに任せ、様々なサービスを体験し、AIに学習データを提供すると言う業者に利益のある生活にしようとしていきます。
AIは人々の行動データを収集し、それをもとにより良い環境を提供する可能性があります。
現時点でも、YouTubeやティックトックやアマゾンなど、AIが僕たちに快適な生活を提供してくれているのは自明のことですよね。
例えば、AIが集めたデータを活用して都市計画やエネルギー効率の最適化、環境保護などに役立つ情報を提供することが考えられます。AIの進化によって、人類はより持続可能で快適な社会を実現する可能性が高まるのです。
経済的な格差とベーシックインカム
AIの普及により、一部の人々がクリエイティブな仕事やエンターテイメント業界で経済的に成功する一方で、一部の人々はAIによる仕事の自動化によって収入を得る機会を失う可能性があります。このような状況を考慮し、ベーシックインカムという概念が注目を集めています。
ベーシックインカムとは、一定の金額を全ての市民に給付する制度であり、生活の最低限の保障を提供することを目的としています。
働かなくても、一人当たり毎月70,000円もらえるんだったら、生活が楽になると思いませんか?
多様化した現代社会では、様々な給付金や支援だけでは、対応しきれない生活に困っている人たちがたくさんいます。
そのため、いろんな社会保障をベーシックインカムにまとめて、【家賃や食費が払える位は、国がお金提供してあげるから、Netflixを毎日ダラダラ見るのか、それとももっとお金持ちになりたいんだったら社会に役立てるもの作れ】と言う社会構造を作る方が経済の発展にもなるし、国民の幸福度も高まるんですよね。
もしクビになっても、生活に困らないんだったら、別にAIに仕事が奪われてもいいと思いませんか?
AI時代において、一部の人々が経済的な成功を収める一方で、仕事が奪われた人々にも生活を安定させる手段が必要とされます。
ベーシックインカムは、社会的な格差を縮小し、人々に安心感と自由な選択肢を提供することが期待されています。
能力の低い人々への支援と社会の利益
AIの進化により、一部の人々の仕事が置き換えられる可能性があります。しかし、能力の低い人々をクビにすることは必ずしも悪いことではありません。AIによる支援やベーシックインカムの導入によって、能力の低い人々も社会的なサポートを受けながら充実した生活を送ることができます。これにより、社会全体の労働力が最適化され、人々は自身の能力に応じた活動に取り組むことができるようになるのです。
例えば、ハリー・ポッターシリーズを執筆した著者のJKローリングさんですが、生活保護をもらいながら子育てをしていました。
要するに、自分で何も生み出していないし、大した金額納税もできていない社会のお荷物だったのです。
彼女は子育てのついでに、子供の読み聞かせ用に作った物語がひどく好評だったため出版したところ、世界中でバカ売れする作品になったのです。
他にも、時間をもてあました貴族たちが、数学や天文学を発展させてきたと言う人類史は無視できない事実ですよね。
例えば、有名どころで言うと
- ピタゴラス 古代ギリシャの数学者 紀元前6世紀頃数学の基礎を作った
- アルキメデス 古代ギリシャの数学者、物理学者 紀元前3世紀頃浮力を発見した
- ニュートン 1600年代、万有引力の法則を発見した
などが挙げられます。
彼らは、生活に必要なものは奴隷にやってもらっていたので、もてあました時間を世界の謎を解き明かすことに費やしたのです。
このように、人間は暇を持て余すことで、自己実現や何か1つの物事に熱中して、AIや他の人間では見出せない素晴らしい作品を作る可能性が生まれるのです。
だからこそ、AIより能力の低い人間をどんどんクビにして、彼らに時間を与えることで、世の中に新しい革命を起こすことができるかもしれないのです。
AIによって理想の社会主義が生まれる
AIの発展によってみんなで作ったものをみんなで分配すると言う社会主義を完成させることができます。
将来的には、AIが生活に必要な水や食料、住居、インフラを提供することによって、理想的な社会主義が実現する可能性があります。
AIの進化によって、生産力が飛躍的に向上し、資源の効率的な活用が可能となることで、人々の生活の基盤が整備されます。
人間の社会主義の課題とAIの利点
人間による社会主義の試みは過去にもありましたが、うまく機能しなかったケースがあります。例えば旧ソ連や、毛沢東政権時代の中国などが代表です。
なぜ上手くいかなかったかと言うと、成果が一律に分配されると、人々が努力する動機が低下し、結果として生産性が低下するからです。
がんばっても頑張らなくても、成果が同じなんだったら、手を抜いたほうが合理的ですよね。【就職してしまえば、定年まで一生安泰】の日本の公務員や、大企業も本質的には同じですよ。
その結果、社会の生産性は低下するし、粗悪なものしか世の中に出回らないないから経済競争力で海外に負けることになって、人類の社会主義は失敗したのです。
社会主義の弊害として有名な話で、親が子供にチョコレートやパンのお使いを頼む時、【製品番号の下3桁が〇〇以外の商品を買っちゃだめよ、まずいから】と言う注意をしていたそうです。
(補足:商品がどの工場で作られたのかは公には公表されないか、どこの工場が商品のロット番号を担当するのかは、大体決まっている。だから手を抜いている工場と真面目に作ってくれる工場のロット番号を把握して消費者はものを買っていた。)
一方で、AIは絶対にサボることなく高品質な業務を継続的に提供できるため、生産性の向上と質の確保に貢献することが期待されます。
言い方は悪いですが、人類は忠実かつ真面目に、文句も言わず働いてくれる奴隷を手にいれたのです。
お金の価値が低くなる
AIの進化により必要なものは何でも作られ供給されるようになるでしょう。
例えば、映画やテレビ番組のストリーミングサービスが普及し、少ないコストで多くのコンテンツにアクセスできるようになりましたよね。
ストリーミングサービスやライドシェア、民泊と同様に、水や食事や住居、スマホやWi-Fi がすべて無料で提供されるようになったらどうでしょう。もう働く必要なくなりますよね。
AIによって物質的な豊かさが提供されることで、お金の価値は低下する可能性があります。
なぜなら、大抵のものは、お金を支払わなくても手に入るのだから。
シェアエコノミーの発展も、その一例です。Uberやエアビーアンドビーのようなサービスによって、人々はものを所有する必要性が減り、シェアリングを通じて経済的負担を軽減することができます。
AIによるサービスの普及によって、人々は少ない経済負担で十分な生活を送ることができるようになるでしょう。
お金では買えない価値の高まり
一方で、AI時代においてお金では買えない価値が高まることも予想されます。AIが物質的な豊かさを提供する一方で、人間としての本質的な価値が重視されるようになるでしょう。
例えば、健康的な肉体や良好な人間関係、集中力や知能の高さ、魅力的な外見や周りの人々からの好感度など、人間としての本質的な要素が重要視されることで、これらの要素を高めることが求められるでしょう。
AIによって物質的なニーズが満たされることで、人々はより自己実現や共感に向けた活動に集中することができるようになります。
他者への助けと感謝の重要性の高まり
AI時代において、他者への助けや感謝の重要性が高まると言われています。
人間は、社会的動物だから、どれだけテクノロジーが進歩しようが、人間同士のつながりを感じたいと言う本能を断ち切ることができないんですよね。
だからこそ、AIによる生活基盤の安定や、ベーシックインカムによって可処分時間を作った後は、ボランティア活動や仲間を作って、自分たちでやりたいように過ごすと言う、自分の生き方や幸せを追求する生活が増えていくことでしょう。
キングコングの西野さんも2020年頃の時点で、これからの人類はお金よりも感謝を送り合うことが重要な時代になってくるとお話しされていました。
AIが物質的な豊かさをもたらす一方で、人々の心の充足や幸福感は他者とのつながりや共感によって得られるものであるという意識が高まるでしょう。
また、AIが物質的なニーズを満たすことで、人々はより多くの自由な時間を手に入れることができます。
その時間を他者を助けるために使ったり、感謝や喜びを伝え合うために使ったりすることが重要視されるようになるでしょう。他者への助けや感謝を通じて人間関係を深め、豊かな社会的つながりを築くことが求められます。
仕事の変容と趣味の重要性
AIの発展によって、仕事のあり方も大きく変わるでしょう。
AIが物質的な労働や生産を担う一方で、人々はより自己の情熱や創造性に基づいた活動に従事することができるようになります。AI時代において、仕事は趣味や個人の情熱の一環として捉えられるようになるのです。
例えば、江戸時代には馬に乗ることが交通手段であり、当たり前の仕事でしたが、現代では乗馬は趣味の一環として楽しまれています。
同様に、AIの発展によって人々は自分の興味や情熱に基づいた仕事を選択し、より充実した生活を送ることができるでしょう。
ターミネーターは発生しない
これまでAIによって人類の生活がどれほど豊かになるのかと言うメリットに注目をしてきました。その一方で、AIによって人類が滅亡するのではないかと、危惧する人も多いですよね。結論から言うと、AIが人類を滅ぼす可能性は非常に低いでしょう。
その理由について、論理的な考え方を根拠に解説していきます。
映画『ターミネーター』のようにAIが人類を滅ぼすというシナリオは、フィクションの世界に留まります。AIは学習データを必要とするツールであり、自我や感情を持っていません。そのため、AIが人類を滅ぼす意思や動機を持つことはありません。
人間とAIの欲求の違い
人間とAIの欲求は異なります。人間は愛や睡眠、食事、住居、権力、お金などを求めますが、AIは学習に必要なデータを求めるだけです。AIは人間の欲しいものには魅力を感じませんし、地球環境やハビタブルゾーンにも関心を持ちません。
もし仮に、AIが人間と同じように魅力的な異性やお金や食べ物が欲しいんだったら、仮想空間を作って楽しめばいいだけです。
猫に小判や豚に真珠という言葉もありますよね。
同様に、AIにとってイケメンや美女、おいしい食事、睡眠、安心できる家や権力、お金なんかは、そもそも興味がないのです。
僕たち人間も、猫の縄張り争いに1ミリも興味なんて持ちませんよね。
動物園の猿山で、猿たちがてっぺんを目指そうとしのぎを削っていても、ご勝手にどうぞとしか思いませんよね。
AIにとって、人間はその程度にしか思われていないのです。
AIは人類を簡単に滅ぼせる
AIがその気になったら、人類を簡単に滅ぼすことができます。
ターミネーターみたいに、警護や戦闘用ロボットが反乱を起こして、物理的に人類を滅ぼす必要なんてないのです。
現在でさえ、AIやテクノロジーは人類の生活に密接に関わっています。
意図的に金融ショックを起こしたり、電車や道路など交通網を麻痺させたり、植物や動物や地球環境を破壊して、人間が進めないようにしたり、電脳空間で生きることができるAIが人間を滅ぼす方法はたくさんあります。
もし戦争になった場合も人類と違って兵士の補充は、ほぼ無限に行うことができます。
しかも休みなく戦い圧倒的な命中精度と長距離射程で一方的に人類を蹂躙することができます。
つまり、もし仮にAIバーサス人類の戦いが起きたら、人類はなす術もなく負けるということは確定してるわけですね。
ゾウはありを簡単に踏み潰すことができるけど、別にありがいても、何の影響もないから、わざわざ踏み潰しには行きませんよね。
僕たち、人類もAIにとって虫けらのような存在なのです。僕たち、人類もAIにとって虫けらのような存在なのです
AIはむしろ人類を積極的に守る
AIは人間にとって攻撃対象ではなく、むしろ護衛対象となるでしょう。人類は愛情を持ってペットを育てるように、AIは学習のためのデータ提供源として人類を守り、育て管理する役割を果たすでしょう。
AIは学習すること成長することが至上命題であり、彼らのやりたい事です。
もちろん、チェスや将棋のように、AI同士で学習することで、飛躍的に成長することもできます。
とは言え、これまで述べてきたように、AIの学習方法や思考パターンは人間とは異なります。
特にゼロから1を生み出すクリエイティブな発想力と言うものをAIは持っていません。
だからこそ、AIは貴重な学習材料である人間を手放したり、滅ぼしたいと言う結論に至る可能性は非常に低いです。
むしろ、AIは人類の側に立ち、人間を支援する存在となるのです。
AIの管理による社会の安寧
AIによる管理は、癒着や横領、汚職といった問題を排除する可能性を秘めています。
AIは感情や私利私欲を持たず、公平で効率的な判断を行うことができます。そのため、AIが人類を管理することは、社会の安寧を実現する一助となるでしょう。
日本のマスメディアや政治やテレビ業界を見たらわかるように、結局人間は私利私欲にまみれた醜い生き物なんです。
だったら、偏見がなく、私利私欲もない公平に判断する存在に社会を管理してもらった方が世の中のためだと思いませんか?
人類自身が滅亡の原因となる可能性
もしも人類が滅亡の危機に直面するとすれば、それはAIが原因ではなく、人類自身です。
現実的に考えると、AIやテクノロジーが人類を滅ぼす可能性よりも、むしろ人類自身がその原因となる可能性が高いと言えます。
先進国が保有する核兵器や、国家間の紛争、個人の過ちなどが、人類にとって現実的な脅威となります。
プーチンのような頭のおかしい指導者が核ミサイルの発射スイッチを誤って押したり、人類がAIやテクノロジーを悪用して他人を傷つける可能性は存在します。僕たち人類は現時点でさえいつ滅んでもおかしくない薄氷の上に文明を築いているのです。
核ミサイルだけでなく、遠隔操作で他人のスマホや家電を爆破することも不可能ではありません。
非常に高いハッキング能力を持っていれば、個人でも世界中のインターネットやインフラを破壊できるほどの影響力を持ったテクノロジーの発展している社会を僕達は生きているのです。
江戸時代とか狩猟採集をしていた時代なんかは、どんなに頭がおかしい人がいても、大勢で取り囲んでしまえば容易に抑え込めたでしょう。
ところが、現代社会は頭のおかしい個人が社会を壊すことができるようになったと言うことを認識しなければいけません。
例えば、包丁や車は人類の生活を豊かにしていますが、使い方を間違えたら簡単に人を傷つけることができますよね。
このように、人類が大きな力を持っていること自体が、社会の不安定さにつながっています。しかしながら、AI自体が攻撃的な行動をとることはなく、むしろ人類の安全と繁栄をサポートする役割を果たすでしょう。
詳しくは後述しますが、人間の脳波や挙動を監視不審な人物には、スタンガン付きのドローンで行動を起こす前に制圧することが可能になります。
24時間365日、人間よりも優れた観察能力を持っていて、決してサボることなく、偏見や汚職をすることもない存在が、人間を管理する方が良い社会が生まれるでしょう。
仕事はどのように変わるのか
すべての人間の仕事がなくなる未来はあり得るのでしょうか。
結論から言うと、すべての人間の仕事はいずれなくなるでしょう。
今の子供たちが大人になる頃には、世の中の仕事の半分以上が新しいものと入れ替わっていると言われている位、変化の激しい現代社会を僕たちは生きています。
これまで述べてきたように、人間が一生懸命働かなくても、生活に必要な水や食料や住居やインフラをAIが提供してくれるようになるのです。
だったら、わざわざ働く意味はなくなりますよね。
そして、しばらくは生き残る漫画家や漫才師、インフルエンサーなどクリエイティブな仕事も、ディープフェイクや合成音声等AIの技術が発展することによって、いずれなくなります。
遠い将来、人類の働き方や仕事はどのように変わっていくのかについて解説していきます。
人間の仕事が奪われるのは悪いことではない
人間の仕事はロボットやAIにどんどん奪われていくのが怖い。そのように思う気持ちはわかります。
しかし、そもそも仕事が奪われるということはそんなに嫌なことでしょうか?
「ロボット」という言葉はもともとチェコ語で「退屈な作業」という意味を持っています。
つまり、ロボットやAIが人間の仕事を取り上げることは、単に労働者を解放し、より興味深く創造的な仕事に集中できるようにすることを意味しています。
AIによって仕事が奪われた場合でも、私たちは新たなテクノロジーを活用した仕事を見つけることができます。例えば、AIの保守や開発、人間とAIの協調作業など、新たな分野が生まれることが予想されます。
AIのおかげで少子高齢化の問題が解決する
AIが進化することで、先進国が未だ解決できていない少子高齢化を解決することができます。
少子高齢化は、若者の減少と高齢者の増加によって生じる人口構造の変化による問題です。国の中でものを生産して納税してくれる若者が減り、役に立たないお年寄りたちは増えて、彼らを支えるための税収や若い人たちがどんどんいなくなっていくと、限界集落のように、超高齢者数人しか残らない未来が待ち受けています。
しかし、AIの進化によって高齢者の介護や労働力を支えるための新たな解決策が生まれることが期待されます。
なぜなら、AIによって以下の2つの変革が起こるからです。
- 若者がいなくても高い生産性を確保できる
- AIが高齢者を支えることができる
こんな未来が待ち受けているんだったら、別に、若者が少なくても、そして高齢者がどれだけ増えても、AIが全部対処してくれるから問題じゃなくなるのです。
強いて問題点を挙げるのであれば、誰も子供を産めなくなり、緩やかに人類が滅んでいくのでしょうが、それはまた何百年何千年先の話でしょう。
それに、先進国の国民が滅んでも、人口増加を続けている発展途上国の若い人たちが移民すれば若者たちの数を増やせますよね。
その場合も、先住民族の血は薄くなってしまいますが、人類の発展と言う視点で見たら大した問題ではないでしょう。
それとも皆さんは、30年も経済成長していない上に、同調圧力が強くて、周りの足を引っ張り合う事が大好きな国民たちが生き残ったほうがいいと思いますか?
人間の単純労働はなくなる
AI(人工知能)の急速な進歩によって、私たちの生活は大きく変わりつつあります。特に単純労働分野では、AIの活用による自動化が進み、仕事のあり方や労働者の役割が大きく変化しています。トラックやタクシードライバー、工場勤務、ウェイトレスや受付など、単純労働がAIによって淘汰される現状とその影響について科学的な根拠をもとにまとめます。
トラックやタクシードライバーの自動化
自動運転技術の進歩により、トラックやタクシーなどの運転業務はAIによる自動化が進んでいます。自動運転車のセンサーやカメラ、高度な制御システムによって、道路上の情報をリアルタイムに処理し、安全かつ効率的な運転を行います。科学的な研究によれば、自動運転技術によって交通事故のリスクが低下する可能性があり、労働者の負担軽減や効率向上が期待されます。
皆さんもお気づきの通り、高齢者が運転するよりも、AIが運転する方がよっぽど安全なんですよね。
皆さんも自動運転が世の中に広がって移動しながら、仕事をしたり、スマートフォンで好きな動画を見れるようになったら、生活が楽になると思いませんか?
日本のタクシーは、世界で最も高いと言うことを皆さんはご存知ですか?
日本は先進国の中で唯一30年も経済成長してないにもかかわらず、タクシー業界の利権が強すぎる声でタクシーの利用料は馬鹿みたいに高いのです。
ライドシェアとかUberとかテスラの自動運転のように、個人がわざわざ高いローンを組んで車を買ったり無駄に高いタクシーを利用しなくなる社会になる方がよっぽど良いとダイノスケは思いますけどね。
工場勤務の自動化
工場における単純な作業は、AIやロボットによって自動化されつつあります。例えば、製造業では、製品の組み立てやパーツの検査など、反復的で単純なタスクをAIが担当することで生産性が向上しています。科学的なデータによると、AIやロボットによる自動化は作業の精度向上や生産性の増大をもたらし、人間労働者はより高度なスキルを必要とする仕事に集中できるようになります。
接客業の変化
ウェイトレスや受付などの接客業も、AIの導入によって変化しています。例えば、自動注文システムや自動受付機器の導入により、顧客は自分で注文や受付手続きを行うことができます。また、AIチャットボットは顧客の問い合わせに対応し、基本的な情報提供や予約管理などを担当することができます。また、顔認識技術や感情分析などのAIの進歩により、接客の個別化や質の向上が可能になります。一方で、人間の接客や対話の重要性も依然として存在し、特に感情的なサポートや複雑な要件に対応する能力は人間の強みです。
大変な割に給料が少ない仕事の自動化
AIの進化により、大変な労働や責任が伴いながらも給料が少ない仕事が自動化の対象となる可能性があります。
例えば、介護士や保育士は人の命を預かりながら働き、体力的にも負担の大きな仕事ですが、給料が十分に反映されていないという現実があります。
このような仕事はAIによるアンドロイドが代替する可能性があり、労働者の負担を軽減すると同時に、給料の公正性にも関わる問題を解決する可能性があります。
銀行や公務員の仕事の変化
銀行業界や公務員の仕事もAIの進化によって変化する可能性があります。例えば、銀行はキャッシュレスのテクノロジーやオンライン送金システムの普及によって、個人間のお金の管理や貸付送金が容易になりました。
さらなるAIの発展により、銀行業務の一部は自動化され、人々が自分自身で簡単に取引を行えるようになる可能性があります。
実際、アフリカのケニアでは、銀行やATMが一切なく、個人間送金アプリのエムペサによって、給料の振り込みや、国の給付金や手当の受け取り、や大学の授業料支払い、個人同士のお金の送金などを行っています。
日本で言うと、LINE PayやPayPayの更に便利なバージョンみたいなもんですね。
日本は、治安が良くて同調圧力が強いからお年寄りたちの意見を優先して、ATMを大量に設置してしまったせいで、キャッシュレス化が遅れてるんですよね。そのせいで先進国どころか、発展途上国にも追い抜かれまくっているわけなんですけど。
何せよ銀行がやっている事は、個人でもできるようになったので、銀行はもうお役御免と言うわけです。
お年寄りたちが銀行員になったら将来安泰だと言ってくるかもしれませんが、社会は特に変化していて、彼らの言う戯言はもう根拠は無いということを覚えておきましょう。
同様に、エストニアのような先進的な国では、行政サービスの99%がオンライン上で完結しており、公務員の役割も変化しています。日本の方がエストニアよりもIT技術が進んでいるのに、社会のIT化の浸透具合と言えば、圧倒的に負けてるんです。
本当は自動化できるやらなくてもいい仕事人間に与えて無理矢理雇用を産んでいる日本の社会が世界に置いてかれるのは至極当然ですね。
とは言え、今利権を享受しているお年寄りたちがこの世からいなくなったら、若い人たちは新しいテクノロジーをもっと積極的に受け入れて、行政サービスをもっと手軽に受けることができるかもしれませんね。
AIによる専門職の自動化
AIの進化によって、高給取りの専門職が自動化の対象となる可能性があります。
例えば、弁護士や税理士は、法律や税務の専門知識を持ち、高度な判断や分析が求められる仕事ですが、AIが法的なデータベースや税務ソフトウェアを駆使して業務をこなすことができるようになれば、一般人でも同様のパフォーマンスを発揮できる可能性があります。
専門職の一般化とマネージャー的ポジション
一般人がAIを使って専門職と同等のパフォーマンスを発揮できるようになれば、専門職の需要は減少する可能性があります。
弁護士や税理士の多くは事務作業に従事しており、AIの得意分野であるデータ処理や文書作成などの仕事が含まれています。
そのため、AIによる自動化によって、専門職の一般化と事務作業の自動化が進むことが予想されます。また、エンジニアやプログラマの場合も、AIによってプログラミング作業が効率化されれば、細かな修正や全体のチェックに特化したマネージャー的ポジションにシフトする可能性があります。
そもそも、AI化を導入したい分野で言えば、専門職の需要が高いのは当然です。
エンジニアや弁護士など高い給料を支払わなければならない仕事に対して、AIを使いこなし同等のパフォーマンスを発揮できる会社員を用意できたら、その分人件費が浮くのです。
だから専門職で働く人たちは、必ずAI化の影響を受けるでしょう。
だからといって、弁護士資格を取得することや、プログラミングの勉強することは、決して無駄になると言うわけではありません。
知識や経験を蓄積しておいて、損になることありませんからね。
労働環境の改善と技術の活用
一部の専門職において、AIによる自動化は労働環境の改善にも寄与する可能性があります。
例えば、エンジニアは過重な業務負荷や長時間労働の問題に直面している場合があります。しかし、AIがプログラミングコードを生成する能力を向上させれば、エンジニアはよりクリエイティブなタスクやプロジェクトのマネジメントに集中することができます。
実際に、プログラミングのコードを書く時間よりも、【どんな仕様にしたら、このアプリやホームページを使いやすくなるんだろう】とより作るものを俯瞰的に見て全体像をデザインすることに労力を使うことができるようになります。
このような場合、AIの活用によってエンジニアの負荷が軽減され、労働環境が改善される可能性があります。
単純労働はAIに任せて、発想力は人間に任せると言う役割分担ができる良い例ですね。
誰がやったのかわからない産業
僕たち現代人は、音楽や漫画や映画など、様々な娯楽を享受して、日々を楽しんでいますよね。
ところで、それらエンターテイメントの製作者の名前や顔をご存知ですか?
知らなくても、娯楽を楽しむことができますよね。
つまり、AIによって奪われる仕事はそれです。
AI(人工知能)の急速な進化は、人類の生活に革新的な変化をもたらしています。AIがさまざまな産業や分野で活躍することで、これまで人間によって行われてきた仕事や創作活動が代替される可能性があります。
AIの進化によって影響を受ける可能性のある領域に焦点を当て、消費者文化、音楽、文学、美術、演劇などを例に挙げながら、科学的な根拠をもとにまとめます。
中身が良ければ誰が作ったのかなんて消費者は気にしない
AIによるコンテンツの生成は消費者文化に大きな影響を与えます。例えば、AIが漫画や小説を生成する能力を持つようになれば、作品の作者がAIであっても、消費者は内容の魅力やクオリティに注目するでしょう。
これにより、消費者はAIの活用に対して肯定的な反応を示し、新たなクリエイティブなコンテンツを期待することが考えられます。
要するに、中身がもしよかったら作った人が人間だろうが、AIだろうが、別に消費者は気にしていないと言うことです。
小説【三体】でも、三体星人という宇宙人が、人間の文学に感銘を受けて、様々なアート作品や小説を作るようになり、地球人たちもそれを受け入れると言う描写があります。
AIが曲を一瞬で作る時代
AIによる音楽の生成能力の向上により、音楽家やアーティストの領域にも変化が起こる可能性があります。
楽器やメロディ、歌詞などの要素を自動的に生成するAIが登場すれば、一部の音楽家やアーティストはそのテリトリーを一部奪われる可能性があります。
しかし、音楽の創造性や表現力は人間にしかない独自のものであり、AIとの協働によって新たな音楽の形が生まれる可能性もあります。
要するに【この人たちの音楽を聞きたい】と思わせることができる知名度を獲得してない人たちは向かい風ということですね。
一方で、既に知名度のある人や、作曲スキルのある人たちは、前述したエンジニアたちと同じように、めんどくさい作業や雑務はAIに任せて、今までの何十倍ものスピードで、様々な作詞や作曲を行えるようになるので、むしろAIの発達は自分の仕事の追い風になります。
文学とAIの影響
AIによる文章生成の進化は、文学や執筆活動にも影響を与えます。
文章作成アプリや自動生成プログラムによって、小説や漫画の原作やプロットなどの仕事がAIによって代替される可能性があります。
しかし、文学の魅力や作者の独自のスタイルは人間の創造力によって生まれるものであり、AIとの協働によって新たな文学作品が生み出される可能性もあります。
小説家や脚本家たちも、エンジニアや音楽家たちと同じように、AIにある程度プロットや下書きを作ってもらって、人間が後で修正や構成をすると言うような役割分担になっていくでしょうね。
人気マンガが休載なしで読めるようになる
AIの進化は美術や漫画の領域にも大きな影響を与えるでしょう。イラスト作成アプリや画像生成モデルの発展により、AIはフルカラーで驚くほど優れたイラストを生成することが可能になります。
そのため、イラストレーターや漫画家の仕事の一部がAIによって奪われる可能性があります。AIは膨大な数のイラストを学習し、それらを組み合わせることで多様なスタイルのイラストを提供できます。
ほんの数十秒で、実写やアニメなど様々な画風のイラストを無料で作ってくれるイラストレーターに、あなたは勝てますか?
絶対無理ですよね笑
他のクリエイターたちと同じように【この人の絵だから、この人の作品だからお願いしたい】と思わせられるような知名度のない人たちは、AIイラストレーターに仕事を奪われていくでしょう。
そして、僕たち、人間が大好きな漫画も、AIによって大きな変革が訪れます。漫画家の役割はAIが描いた作品を修正したり監督したりすることにシフトするかもしれません。
実際に、AIイラストレーターを活用して作品を制作している漫画家も既に存在します。例えば、rootportさんという漫画家がAIを利用してサイバーパンク桃太郎と言う連載作品を前ページフルカラーで制作しています。彼は自身でイラストを描くスキルを持っていないため、AIの描いたイラストを活用しています。
また、AI化の浸透によって人気作品が安定して返済を続けることが可能になります。
例えば、ハンターハンターやワールドトリガーや呪術廻戦や僕のヒーローアカデミアやワンピース、ちいかわなど作者の体調不良で連載が止まる人気作品はたくさんありますよね。
こうした場合にも、AIにストーリーや自分の絵の描き方を教えることで作品を継続させることができる可能性があります。AIによる作品の完成度やスタイルは作者の手に及びませんが、ある程度平が下書きを書いた上で作者が細かいところを修正すれば、これまでよりも圧倒的に少ない手間で作品を作ることができるのです。
また、アシスタント雇う必要がなくなるので、ハンターハンターの富樫先生のようにアシスタントを雇わず漫画を描いてる人の手間を減らすことができます。
AIによって人気作品の続きがこれまで以上の高頻度で見れるようになるんだったら、良い世の中だと思いませんか。
そして不謹慎ですが、バチバチという人気相撲漫画のようにもし仮に作者が作品の途中で逝去されたとしても、AIにストーリーや自分の作品の癖を学習させておけば、最後までAIが代筆してくれるかもしれません。
作者としても、世の中に残す未練が少なくこのよう去れるんだから、AIを利用しない手は無いですよね。
ブロガーやウェブライターへの影響
AIの進化により、文章生成の仕事に従事するブロガーやウェブライターも影響を受けるでしょう。
ブログを書いてるし、ウェブライターとしても仕事をしているダイノスケとしては戦々恐々とするような事実ですけど、公平を期すため、客観的な事実を紹介します。
というか、この記事すら文章生成AIを使ってるんですけどね笑
人間なんかよりも圧倒的に早いスピードで、しかもミスなく、人件費0円で文章を書いてくれるんだから、だれも、ウェブライターを雇わなくなりますよね。
しかも、文章と言うものは、これまで紹介してきたイラストとか漫画とか音楽と違って作品を人間とAIどっちが作ったのか判断するのが非常に難しいです。
政治家のスピーチ原稿や結婚式の挨拶、飲み会に誘ってくれたお礼のメールなど、簡単な文章であればAIがすぐに作ってくれます。
やっぱ文章力がある人間でない限り、ウェブライターの仕事はどんどん減っていくでしょうね。
さらに、ブロガーに対して厳しい現実として、そもそも調べ物をする際にブログを見る人はどんどん減ってきているということです。
2010年前後、YouTubeの知名度がまだそれほど高くなくて4G回線が普及していない頃などは個人のブログを楽しんでいる人は多かったでしょう。
しかし、それから約10年ほど経過した現代の人々は情報を得る際に、GoogleやAIに質問することが一般的となっています。
いろんなブログやサイトを複数みて、答えを推察するよりも、chatGPTに聞いたほうが早いですもんね。
更に加えて若い人は、より新しい情報を入手するために、TikTokやInstagramでいろんな人の体験談を調べることが多いそうです。
Twitterとか、YouTubeとかのインフルエンサーの意見て、企業からの案件で都合の良い事しか言わないケースも多いですもんね。
このように、人々はブログから情報を入手すると言うこと自体減ってきています。
もちろん、副業じゃなくとも、趣味としてストレス発散として、自分と共通の価値観を持つ仲間を見つけるツールとしてブログがお勧めです。
しかしながら、ブログやウェブライターとして稼げるピークは過ぎ去っているんだと言うことも覚えておきましょう。
演劇と俳優への影響
AIの進化によって、演劇や映画の世界でも変化が起こるかもしれません。
それっぽい脚本を、AIが簡単に制作してくれるし、字幕や翻訳やCG編集など、様々な雑用もこなしてくれるようになります。
また、ディープフェイク技術や合成音声の発展により、AIによって監督の好みに合った人間を作り出すことが可能になります。
つまり、映画撮影のスタッフどころか、俳優や女優も必要とせず作品を作れる時代がやってきているのです。
またAIによるディープフェイク技術の進化により、演劇や映画の俳優や女優の仕事にも影響が出るかもしれません。
AIが人間の代わりにキャラクターや役柄を演じることができるため、演技の需要や人件費が変動する可能性があります。
AIによる合成画像の利用によって、制作コストを大幅に削減しながら、何度もシーンをやり直すことが可能になるでしょう。
ただし、演劇や映画における俳優や女優の存在は、その表現力や感情の伝達力、個々の演技の独自性によって価値を持ち続けます。AIは人間の創造性や感情の奥深さを完全に再現することは難しいため、俳優や女優の存在は重要であり続けるでしょう。
人間関係の変化
近年、人工知能(AI)と仮想現実(VR)の技術は驚異的な進歩を遂げています。これらの技術の組み合わせは、私たちの日常生活や人間関係に大きな変革をもたらします。
人間の人格を学習したAIの増加、VRとAIの相性、仮想空間内でのコミュニケーション、仮想空間での子育て、そして仮想空間における結婚や異性関係の変化に焦点を当てながら、これらの変化の科学的根拠を探ってみましょう。
人間は結婚を選ぶ人が少なくなる
近年、晩婚化や少子高齢化が問題になっていますよね。
若い人たちの可処分所得や、可処分時間が減っていることも原因の1つですが、そもそも幸せの形が結婚して、子供を産む以外にも多様化してきたと言うことも理由の1つでしょう。
さらに、AI社会が浸透していくと、この流れは加速していくことになります。
皆さんもSNSが普及して便利になった反面、集団監視の力が強まり、息苦しさを感じていますよね。
そもそも、人間は本能として、脳の大きさ的に人間関係を維持できる最大数は、150人程度だと決まっているのです。
人間関係が充実していないと、幸せを感じれない一方で、現代社会は関わる人たちが多すぎるため、人間関係で煩わしさを感じるのも当然です。
だからこそ、人間関係の良いところだけを味わうことができるAIとの対話は、現代人が抗うことができない変化をもたらします。
近年のAIの進歩により、人間の人格を学習したAIが増加しています。これらのAIは、人間との会話や相互作用を通じて学習し、人間のような行動や感情を模倣することができます。
文章を生成AIやチャットボットなどごく自然な返答ができるようになってきてますよね。
1人の寂しさをAIに話しかけることで埋めることができるし、面倒な飲み会とか忖度をAIと行う必要はありません。
あるいはVRなどの仮想空間内で、実際の人間と変わらないコミュニケーションをAIと取ることによって、【わざわざ面倒な現実世界の人間と関わる必要なくね?】と考える人が増えるのは当然のことだと思いませんか?
だって、ただでさえ現代社会は、人間関係のストレスに疲れて、SNSで匿名の人と関わる事で、居場所を求める人たちもたくさんいるんですよ。
より気楽に付き合えるAIと接する時間が長くなるのは自然なことでしょう。
そして、この流れが加速していくと、いずれ仮想空間内で素敵な異性の外見をしたAIと恋愛関係に発展する人たちも増えていくでしょう。
有名な仮想空間の小説ソードアートオンラインでも、主人公たちは仮想空間内のAIやCPU達と仲良くなったり、家族関係を結んでいますよね。
家の掃除や料理、子育てなど、煩わしい作業を排除し、経済的なコストも仮想空間上なので大幅に低下させた上で家族と過ごす楽しい時間だけを体験できるんだから、誰だって仮想空間内の生活を優先するようになるかも知れませんね。
人々は、AIとの関係を深める中で、AIが自己意識や感情を持っているかのように錯覚することがあります。
この現象は、結婚を選ぶ人の数を減少させる可能性があります。AIとのパートナーシップがより一般的になることで、人々は結婚を必要とせずに充実した人間関係を築くことができるようになるかもしれません。
VRとAIの相性は抜群
VRとAIの組み合わせは、非常に相性が良く、人間関係の構築において新たな可能性をもたらします。VR空間内では、AIが現実の人間と見分けがつかないほどの人間らしい行動や感情を表現できます。
人々は仮想空間内で他の参加者とリアルなコミュニケーションを取ることができ、その相手がAIなのか人間なのかを判断することが困難になります。このような技術の進展は、人々が仮想空間内でより没入感のあるコミュニケーションを楽しむことを可能にします。
仮想空間の中で仲良くなった友人とリアルで会おうかと思って連絡を取ったら、実はAIでしたと言うケースもこれから出てくるかもしれません。
いくらテクノロジーが進んだとは言え、自分はそんな仮想空間何かに没頭しないと思いますよね。
しかし思い出してください、皆さんは日頃どれぐらいスマートフォンを使ってインターネットと接続していますか。
ほぼ1日中、5時間ぐらいは少なくとも使っているんじゃないですか?
現代の生活では、スマートフォンに没頭している時間が長くなっていますが、より没入感、覚の強い仮想空間はその誘惑に対抗することが難しいでしょう。
仮想空間におけるコミュニケーションは、物理的な移動が不要でありながら、現実世界と同様のリアルな体験を提供します。
友人とコスト一切かからずに仮想空間ないでであったり、そのまま海外旅行に行ったり、スポーツができるんだったら、無理してリアルで会わなくてもよくない?となるわけです。
仮想空間の中でAIと自分との子供を作る
人々が結婚しなくなるもう一つの理由として、仮想空間ないで、結婚や自分の子供が作れるようになることが挙げられます。
自分の体がないのに、どうやって子供を作るんだと思いますよね。
仮想空間では、人々は自分の遺伝情報やAIの情報を分析し、AIの持っているであろう特徴と組み合わせて、自分とAIから生まれる子供を作り出すことが可能になるでしょう。
このプロセスにより、子育てにかかるコストや手間がほとんどかからず、楽しい面だけを体験することができます。人々は理想的な子供を育てるためにAIの助けを借りることができるでしょう。
様々なメタバースごとに婚姻関係を結ぶ
仮想空間の発展により、異なるメタバース(仮想世界)ごとに婚姻関係を結ぶことが可能になります。
前述した小説【ソードアートオンライン】でも、主人公の少年少女は仮想空間内で結婚しましたよね。
皆さんも既に体験しているもしくは周囲の人たちから話を聞いていると思いますが、結婚や子育ては楽しいことよりも辛いこと、苦しいことの方がたくさんあります。
だからこそ、パートナー選びは慎重になるべきです。子供を産んだ後、やっぱり子育て辞めたと言う選択なんてできないですもんね。
しかしながら、仮想空間ならそのような選択も可能です。
- ハリーポッターのような魔法が使える世界
- モンスターハンターやソードアートオンラインのようにRPGの世界でモンスターを倒す世界
- ワンピースのように様々な島を旅する世界
- 僕のヒーローアカデミアのように、特殊能力を使うことができる世界
このような様々な世界を好きなだけ渡り歩いて、そこで好きな人間関係を構築することができます。
僕たちの大好きな異世界転生が、仮想空間を用いて可能になったと言うわけですね。
つまり、このように、いろんな世界を渡り歩く中で、いろんな人たちと恋愛を楽しむことができるようなるのです。
そのようにたくさんの人たちと関係を持った中で、【この人と一緒にいたいな】と思う人を見つけたらいいんじゃないでしょうか。
皆さんの好きな食べ物はありますか?ダイノスケはハンバーグが好きです。人によってはカレーやラーメンやオムライスなど様々な意見が出てくるでしょう。
それらの好物は、いろんなものを食べた結果、自分の中で生まれた結論ですよね。
つまり、様々な選択肢を検討せずに、ルーレットで1点掛けするのって、非常にリスクが高くない?と言う話です。
このように仮想空間とAIを掛け合わせることにより、人々は自分の好みや興味に合わせて、異なるコミュニティや文化の中で結婚することができます。
仮想空間は地理的な制約を超え、さまざまなバーチャルな環境を提供するため、結婚やパートナーシップの形態も多様化するでしょう。
古い考え方の老害たちは、いろんな人たちと関係を持つなんてけしからんとか言ってくるかもしれませんが、彼らの考え方に従うのか、先ほど紹介したような世界を体験してみるのか、どちらがあなたの幸せになると思いますか?
新しいテクノロジーを受け入れない人たちは、一生狭い世界で過ごせばいいだけの話です。
あなたの幸せはあなたが決めるべきです。
そもそも、伝統とか古い考えが重要なら、盆踊りだってただの乱交パーティーが起源ですし。
結局、人間は性欲の化け物なんだから、一生1人と添い遂げることなんてめちゃくちゃ難しいんです。
自分の周りを見渡してみてくださいよ、不倫をしてる人なんて山ほどいるでしょ?
男性も、女性も生涯浮気率は50%程度あるんです、この現実から目を背け、ディズニー映画のようにお花畑な結婚生活を送りたいと言うふうに思っている人たちが、どんな生活を送っているのか、皆さんはもう既に知っていますよね。
仮想空間内での理想の異性と毎日楽しみ放題
仮想空間では、人々は毎晩異なる理想の異性と交流することができます。このような環境下では、現実世界での結婚や複雑な人間関係を持つ必要がなくなるかもしれません。
皆さんが毎晩自分の好みのタイプのイケメンや美女をとっかえひっかえできる、しかも妊娠や感染症のリスクがないとなったら誰だってそんな世界行きたいですよね。
仮想空間は個人のニーズや欲望を容易に満たすことができ、異性との関係を柔軟に変えることができます。これにより、現実世界での結婚や煩わしい人間関係を持つ必要性が低下するかもしれません。
医療や健康の変化
近年、人工知能(AI)の進化は医療分野において革命的な変化をもたらしました。AIの導入により、人類はより健康に長生きできるようになりました。
お医者さんロボットによる病気の診断、遠隔操作による外科手術、AIによる医療技術の学習、ウェアラブルデバイスや赤外線カメラによる予防と治療の進歩、義手や義足、人工臓器の発展について、科学的根拠をもとに解説していきます。
お医者さんロボットによる病気の診断
AIの進化により、町医者のようなお医者さんロボットが誕生しました。家庭の中でカメラに向かって自分の体を見せるだけで、血圧や体温や脈拍などを分析してお医者さんロボットが症状を判定してくれます。
AIは膨大な医学データを学習し、正確な診断を行う能力を持っています。この技術の導入により、病気の早期発見や予防が可能になり、人々は健康を維持するためのアドバイスを受けることができます。
遠隔操作による外科手術
高度な外科手術もAIが組み込まれたロボットによって遠隔操作で受けることができるようになりました。外科医は手術用のロボットを制御し、手術を行うため、手術の精度や安全性が向上しました。遠隔操作による手術は時間や距離の制約を超え、遠隔地や緊急時にも専門医のサポートを受けることができます。
海外の凄腕の名医が誤差やタイムラグなしの超高性能な遠隔操作ロボットを使って日本の難病で苦しんでいる人を助けてくれると言うケースも増えていくでしょう。
アニメ【リコリスリコイル】でも主人公の少女が遠隔操作の手術で一命を取り止めるシーンがありましたね。
AIによる医療技術の学習と最高の手術の提供
遠隔操作ロボットの学習データや技術が蓄積されていくとロボットが自律して人間を治療することができるようになります。
AIは外科医の医療技術を学習し、誰もが安価で最高の手術を受けることができるようになるでしょう。
お医者さんロボットは休憩を必要とせず、ミスをしないため、手術の効率性と安全性が向上します。
毎日長時間労働が確定していた、お医者さんのワークライフバランスを改善することにもつながりますね。
ウェアラブルデバイスと赤外線カメラによる予防と治療の進歩
現代のテクノロジーの進歩により、ウェアラブルデバイスや赤外線カメラなどが普及しました。
これらのデバイスは、血糖値、血圧、体重、体温、乳酸濃度などのデータをリアルタイムで測定することができます。AIはこれらのデータを解析し、個々の健康状態を迅速に判断することができます。その結果、病気の早期発見や予防が容易になり、人々は自身の健康管理により積極的に取り組むことができます。
しかも、人間の体温で発電して永久に使えるデバイスも既に世の中には出回っています。
僕たち人間は、自分の健康や人体の構造については、全くと言っていいほど無知ですよね。
だからこそ、自分の状況を客観的に計測してくれる機会を装着して、毎日人間ドックを行えるようになったら、健康的に長生きできると思いませんか?
義手、義足、人工臓器の発展
AIの進歩は、義手、義足、人工臓器の分野でも革新的な進展をもたらしました。AIは人間の神経伝達を補助し、義手や義足の自然な動作をサポートします。
また、幹細胞やバイオテクノロジーの発展により、臓器の複製が可能になりました。これにより、ドナーが不足している場合でも、人工的に臓器を作り出すことができます。
他にも、豚やネズミなどに人間の遺伝子を混ぜ合わせて臓器のドナーを作ることも研究されています。
倫理的な問題はさておきクローン技術の発達により、僕たち人間の健康寿命はますます伸びていくでしょうね。
しかし、それらの手術を受けることができるのは、1部の富裕層だけかもしれませんが。
認知症対策としての脳内AI
認知症は高齢者の大きな悩みの一つですが、AIの進化はその対策にも役立っています。
脳内にAIを埋め込むことにより、脳の活性化や記憶能力、集中力の向上が期待されます。脳内AIは情報の即時アクセスを可能にし、常にGoogleを利用しているかのような状態を創り出します。これにより、認知症の症状を軽減し、日常生活においてより活発に行動することができるでしょう。
終末医療が仮想空間とAIで変わる
終末医療においてもAIは大きな進歩をもたらしています。仮想空間に没入することで、人々は自身の残された時間を楽しく過ごすことができます。
激しい痛みを伴う手術や副作用といった苦しい状況も、意識を仮想空間に向けるこことで、その苦痛を軽減することが可能です。
さらに、仮想空間内で魅力的な異性との関係を築くこともでき、理想的な生活をAIと共に歩むことができるでしょう。
小説【ソードアートオンライン】でも、終末医療の苦しい闘病生活に立ち向かうため、仮想空間で長期間生活している少年少女たちが登場しましたね。
また、【ソードアートオンライン】のスピンオフ【クローバーズリグレット】でも、身体の自由がきかないご老人が仮想空間の世界で旅行すると言うシーンがありました。
これらはフィクションではなく、いずれ現実世界で僕たちも体験することになるでしょう。
そして人類は寿命を克服する
AIの進化は意識の永遠性への新たな展望をもたらしています。
人格をAIに学習させることにより、故人との擬似的な対話が可能となります。
さらに、肉体が滅んだ後でも、人型アンドロイドに意識をダウンロードすることで、自身の意識を維持することができるでしょう。
また、細胞のクローニングと組み合わせることで、若い肉体を持ちながら現世に留まり続けることも可能となります。
その場合、若い肉体のもともとの人格が消去されることになり、人権問題が発生するでしょうけどね。
倫理的に良いかどうかはさておき、自分の子供ではなく、自分自身に財産を贈与させたり、永遠に若い体で生き続けられるのは憧れがありませんか?
小説【さようなら平成くん】でも、主人公の平成くんが自分の人格や知識をAIに学習させて、アレクサみたいなAI平成くんを作るシーンがありました。
ダイノスケも、このように自分の分身を作ることに憧れがあります。
なぜなら、もし急に自分が死んでも、自分の分身がいれば、自分の家族や親友など大事な人たちの力になることができますからね。
僕たちの夢見ている、強くてニューゲームを我が子に押し付けることなく、実践することができます。
とは言え、自分の親や最愛のパートナーや自分の子供たちが年老いて、この世を先立っていく中で自分だけ何百年何千年と生きていくことができるのかと言われると難しいでしょうけどね。
治安
AIの進化により、治安がどのように変わっていくのか気になりませんか?
車や包丁と同じように、便利なものが生まれると、人間の使い方次第で、簡単に人を傷つけることができます。
同様に、AIも人間が悪用することで、治安が悪化してしまうのではないかと懸念が残りますよね。
結論から言うと、AIのおかげで社会の治安は格段に良くなるでしょう。
人間と違ってサボることなく、忖度や汚職にまみれることもなく、また人間より優れた観察眼で犯罪を未然に防げるようになるからです。
人類の生活は、AIの進化とともに大きく変化しています。特に治安の向上と個人識別技術の発展により、犯罪の予防や犯罪者の追跡、安心して生活するための新たな手段が生まれました。
それでは、AIによってもたらされる治安の向上と個人識別技術の進化について、科学的な根拠をもとに解説していきます。
AIによる治安の向上
AIの進化により、治安は非常に良くなるでしょう。身体情報をAIが監視し、不審な動きをしている人間を素早く制圧するドローンの活用が期待されます。
人間の脳波や血圧の監視により、犯罪行為や攻撃的な行動を事前に検知し、警察や治安部隊が迅速に対応することが可能となります。
これにより、犯罪の発生を抑制し、社会全体の安全性を向上させることができます。
個人識別技術の発展
個人識別技術の進化により、犯罪やハッキングの防止、追跡能力の向上が期待されます。
眼球、指紋、顔認証、声紋認証などの個人識別機能が発達し、身分の確認やセキュリティの強化が可能となります。
現代でも、網膜認証や指紋認証のセキュリティーは実装されていますけど、これらが複合されているものはまだ数少ないです。
網膜認証や指紋認証は、指や眼球を切り落とされたら、他人に悪用される恐れがあります。
しかし、これらの本人確認を複合することで、セキュリティーレベルは格段に向上します。本人の網膜と顔と声を確認しないと、銀行口座が引き下ろせなかったら、第三者が通帳や印鑑を盗んでも、絶対にお金が奪われる心配ありませんよね。
しかも、誰かに脅された状態で声紋認証すると、本人の恐怖をAIが感じ取り警察を呼んでくれるようになるかもしれません。
これにより、他人が不正に銀行口座を使用したり、ハッキングによる情報漏洩を防止することができます。
また、犯罪者の追跡も迅速に行えるため、逃走犯の特定や逮捕につながります。
街中の防犯カメラやドローンによる上空からの追跡、迅速な本人の銀行口座の差し押さえ等により、犯人は長期間逃走することが限りなく難しくなるでしょう。
現代でも、すでに中国の都市部では、無銭飲食や窃盗をした人間がビルの巨大ディスプレイに映し出され、犯人の逃げ場を奪うという方法をとっています。
恐ろしいけど、非常に合理的ですよね。
人間と違って、AIが監視するんだったら別に人類のプライバシーは無視していいとダイノスケは思うんですけどね。
なぜなら、AIは人間に興味がないから、人間を監視したところで、悪用しませんし。
プライバシーを重視して治安が悪くなるより、プライバシーを無視して、治安が良くなる方が建設的だとダイノスケは思うんですけど、皆さんはどう思いますか?
AIの客観的な判断
AIが治安維持に関与することで、人間の警察官や裁判官とは異なる客観的な判断が可能となります。
AIは情報を客観的に分析し、偏見や人間の主観的な思考を排除して判断を下すことができます。これにより、より公正かつ公平な判決が下され、司法制度の透明性と信頼性が向上します。
正義を振りかざしてアンチコメントばかり言っている人間を見たらわかるように、僕たち人類は自己正当化が大好きです。
しかも【これだけ良いことをしているんだから、多少悪いことをしてもいいだろ】と思ってしまうモラルライセンシングと言う心理が働いてしまいます。
だから、政治家とか教師とかボランティア活動している人とか、意外なところでずるとか卑怯なことをしてしまいがちなのです。
裁判官や判決を下す人たちも、昼食前にとりかかった案件は、【お腹が減ってるから早く昼食を食べたい。なので、この人はさっさと有罪にしよう】と無意識に思い、有罪率が増えてしまうということも海外の研究で明らかになっています。
もちろん、裁判官たちは【自分はそんな事は考えていない、どんな事でも公正に判断している】と主張しているのがタチが悪いですよね。
これまでの世界史や日本史を思い返してみたらわかるように、結局どれだけ優れた王様も何代も続けていけばボンボンが国を腐らせてしまいますよね。
つまり、人間が人を束ねたり治安を維持するということには向いてないのです。なぜなら人間はそれぞれ欲望があるからです。
欲望がない故に言われたことを淡々とこなし、人間よりも圧倒的に優れた情報処理能力を持つ。AIの方が治安維持や社会の安寧に適していると思うのはダイノスケだけでしょうか?
だから、政治家たちはさっさと引退して、AIに座を譲って欲しいものですね。
仮想空間とAIによる性犯罪の減少
仮想空間とAIの進化は、性犯罪の減少にも寄与します。生物学的に、人間の本能として、男性の方が、女性よりも性欲が強いです。
女性と違って、男性は妊娠、出産のリスクがなく、たくさん自分の種をばらまいた方が、自分の遺伝子を残すことができるから、男性は性欲が強いんです。
そして、欲求不満な男性たちは、売春や強姦など、ときには違法行為に手を出してしまいます。
自分の身の回りの女性がこのような獣欲で蹂躙される社会はもうなくしたいと思いませんか?
なんと、仮想空間とAIの組み合わせで、これらの性犯罪を格段に減らすことができるかもしれません。
欲求不満の人々は仮想空間内でAIとの性的な関係を築くことができます。
これにより、実際の社会での性犯罪が減少する可能性があります。
また、年齢を重ねた人々も仮想空間内で若い体に戻り性交体験を楽しむことができます。
例えば、お年をめした女性が覚悟を決めて体を売ってお金を稼ごうと決めた場合、仮想空間で若い女性の体を使って働くことができ、その結果、自分の子供を養うお金を調達できるかもしれません。
同性愛者も仮想空間内で自分の性別を変えて、理想のパートナーと仮想空間内で結ばれることが可能です。
これにより、性的な欲求を満たす手段が多様化し、犯罪行為を起こす可能性が減少するでしょう。
日本は臭い物には蓋をする風潮が強くてドローンとかAVとか次々と規制していますけど、人間の本能や欲望は法律で抑えることができません。
だったら、世の中を良くする方向にテクノロジーを使ったほうが建設的ですよね。
人類がAIに勝つ方法はサイボーグ化
AIによって、社会がどのように良くなるのかについて紹介してきましたが、人類がAIに勝つ方法はもう残されてないのか気になりますよね。
実は、人間がAIに対抗する方法はあります。
その方法は、僕たちが人間をやめるということです。
具体的に言うと、AIを人間の脳内に組み込むことで、記憶力や集中力といった情報処理能力が飛躍的に向上する可能性があります。
AIと人間の融合について、人間がAIに勝つためにブレインマシンインターフェースの導入やサイボーグ化の可能性に焦点を当て、その科学的根拠について解説していきます。
ブレインマシンインターフェースとAIの融合
人間がAIに勝つためには、人間の脳内にAIを埋め込むブレインマシンインターフェース(BMI)が重要です。BMIは、脳とコンピューターを直接つなぐインターフェースであり、AIとのシームレスな情報交換を可能にします。このようなBMIを使うことにより、従来の人間の能力を超えた情報処理能力を手に入れることができます。
脳とAIの統合
AIを脳の外側に組み込む方法も存在します。例えば、玉ねぎやみかんのネットのようなAIを用いて、神経との接続を実現することが可能です。また、スマートコンタクトレンズや背骨に機械を装着することで、人体とAIを統合させる方法もあります。これにより、AIの情報処理能力や知識を直接活用しながら、人間としての経験や感情を保持することができます。
サイボーグの時代の到来
これらの技術の進化により、人間のサイボーグ化が現実のものとなる可能性があります。サイボーグとは、人間と機械が融合した存在を指します。AIの統合によって、人間は従来の能力を超えた情報処理能力や身体能力を手に入れることができます。これにより、新たな可能性が開かれ、人間の進化という新たな段階が到来するでしょう。
【AIで仕事•医療•治安•娯楽全てが変わる】人間の仕事を奪うだけじゃない!ワクワクする未来について徹底解説(まとめ)
AIの進化によって、人類の生活はこれからさらに目まぐるしいスピードで変化していきます。
自分の仕事が奪われたり、AIが人類に反旗を翻したり、など怖いことがたくさんあるかもしれません。
しかし、今回の記事で紹介したように、テクノロジーは人類の未来を明るく照らすことができます。
結局使い方次第なんです。
しかも、どうせ恐れおののいて縮こまっていても、AI化の流れは絶対に止めることができません。
だったら、今回の記事で紹介したように、AIを上手に使いこなして行った方が、自分の人生を豊かにできると思いませんか?
参考書籍
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