【努力せず成功できる】自然に触れるメリット6つと実践法

アイデア・発想力

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ダイノスケ
ダイノスケ

○毎日イライラする

○効果的で安価なストレス発散方法はないの?

○集中力を鍛えるためには何をしたらいいの?

○自然に触れることって健康にいいの?海、川、山、それぞれ効果の違いはあるの?

○日焼けしたくないんだけど太陽光を浴びることって必要?

今回はそんな悩みを解決します。

今回の記事でわかること
  • 自然が人間に及ぼすメリット
  • 太陽光を浴びるメリット
  • 都会でも実践できる自然に触れる生活習慣

本記事の内容を実践すると

○メンタルや集中力が改善する

○健康的で痩せやすい体が手に入る

○柔軟な思考やアイディアが生まれやすくなる

○人生の充実度が高まる

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即効性のあるストレスを減らす方法については以下の記事にまとめています。

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自然に触れるメリット

海、山、草原、川など皆さんは日頃自然に触れていますか?
科学技術が発達し現代人は自然に触れる機会がどんどん減ってコンクリートジャングルの中で生活する時間が増えました。

疲れが取れないイライラする集中力がすぐ切れるこの原因はストレスが増えているだけじゃなく自然に触れる機会が減っているからかもしれません。

バイオフィリアと言って人間は自然や動物に対して慈みの心やリラクゼーション反応を起こすように進化してきました。

自然=雨風をしのげる場所、果物が取れる場所。だから森や大きな木に近づいてもおっけー。

と言う思考プロセスを経て、人間は自然を見ると安心感を覚えるようになっているんです。

自然に触れる事はお金が一切かからない上にメリットが盛りだくさんです。

自然に触れるメリットを紹介していくので、週末やることがなかったらぜひ近くの公園でもいいので自然に触れる機会を増やしましょう。

メンタルヘルスの改善

先ほど紹介したように人間は自然を見ると自動的にリラックスすることができます。

  • 植物が光合成により新鮮な空気を提供しているため無意識に深呼吸になる
  • 小鳥のさえずりや木が風でこすれる音、波打ち際の音などのホワイトノイズ
  • 「雄大な自然に対して自分の悩みなんて所詮たいしたもんじゃないな」と大自然の畏怖を感じる
  • 周りの景色に注意が向き、ネガティブ感情に飲み込まれにくくなる

など要因は様々ですがとりあえず自然に触れる機会を増やすだけでストレス発散になります。

自然は瞑想以上のストレス対策

都会暮らしの人の方がメンタルを読みやすいって言う事を皆さんも聞いたことがあるかもしれません。

自然に触れる事は瞑想以上にストレス解消効果が高いことが最新の研究で明らかになっています。
ストレス対策の効果量1が最大値として、瞑想は0.1から0.5程度に比べて自然は0.7あります。

瞑想って正直宗教臭いしめんどくさいですよね。

自然に触れる機会を増やすだけで瞑想以上の効果が手に入るならやらない理由は無いですよね。

自然に0.2秒触れるだけでストレスが激減する

驚くべきことに自然が僕たちに与えるストレス解消効果はわずか0.2秒で発生します。
ポジティブな気分になると無意識にポジティブなものを探すようになります。
逆にネガティブな気分になると最近運がないなぁとよくないことばかり探すようになります。
つまり自然に触れて0.2秒でポジティブな気分になることで、周囲に対して感謝の言葉が増えたり、物事に粘り強く取り組めるようになったり、無理せず性格を変えていけるのです。

性別、年齢、教育以上に性格を変える

僕たち貧乏な一般人は年齢や性別、学歴を言い訳にして挑戦や失敗を避ける傾向にありますよね。
年齢や性別そして社会人になった後も学歴等努力しても変えることができない要素が人間の性格に与える割合はわずか3%です。

一方自然に触れることで人間の性格の8%を変えることができると言われています。
自分は低学歴だから自分はもう歳をとっているからと言う言い訳をする時間を自然に触れる時間に変更した方が性格改善には役立つんですよ。

余談ですが犯罪発生率の4%は自然に触れていないことが原因とも言われています。
少しでも人に好かれるような性格になりたいと思うのであれば、寝室で寝転がってスマホを見るのはやめて今すぐ公園の中を散歩しに行きましょう。

自然に触れる事はうつ病対策になる

仕事で失敗した日の帰り道、なんて自分はだめな奴なんだとずっと自分を責めてしまいますよね。

あれもこれもやらなきゃやるべきことが多すぎると言う不安や緊張、焦燥感に常に悩まされていますよね。

自然に触れる事はメンタル機能を改善するだけでなくうつ病も治す可能性が様々な研究で明らかになっています。

2015年にスタンフォード大学が行った実験によると、何度も同じことを繰り返し考えてしまう半すう思考を行う精神疾患を患っている患者に対して、森の中を散歩してもらったところ半すう思考が大幅に減少したことが明らかになりました。

自然にはSTR(stress recovery theory)ストレス回復理論と言われる、ネガティブ感情を払拭する効果が期待されています。

戦争や交通事故などグロい画像を被験者に見せた後自然の画像を5分ほど見せただけでストレスが大幅に低減したと言う研究もあります。
自然のある場所に思い向かなくても画像を見るだけで結構効果があるんですよ。

ものを所有するストレスが大幅軽減

人間の体や脳は狩猟採集をしていた頃とほとんど変わっていません。
一方で現代人は狩猟採集をしていた頃に比べて何万倍ものものを所有していると言われています。
たしかに、文房具とか化粧品とか数え始めたら枚挙に暇がありませんよね。
その様々なものを所有し続け管理すると言うストレスは僕たちの脳や心に甚大なダメージを与え続けていることをご存知でしょうか。
わかりやすい例が家とか車など高額な買い物ですね。
ローンの返済や保険、ガソリン代、駐車場代、車検の日程等気が滅入るようなイベントがたくさんあります。

自然にはこのようなものによって受けているストレスを大幅に軽減する効果が期待できます。
旅行に行ってホテルとか旅館で泊まると掃除や食事洗濯など全部勝手にやってくれるときの開放感は凄まじいですよね。
あの時と同じような開放感を自然に触れることによって感じることができるのです。

余談ですが、ストレスを減らしたいなら家を賃貸にしたり音楽はCDじゃなくストリーミングで聞いたり、車はカーリースやカーシェアリングなどものを所有しない生活にしていく方が金銭的余裕が生まれ、余計なしがらみが減り人生の選択肢が増えますよ。

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時間感覚の歪みが1分で治る

スタンフォード大学が学生を対象に行った実験によると、1分間大自然の動画や画像を見せたグループは不安や焦りの感情が66%軽減されていました。

1分間自然の画像を見るだけでも効果があるのです。
ぜひスマホの待ち受け画像はきれいな自然の景色に変更しましょう。

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自然+散歩は最高

自然の中を散歩すると言う習慣はそれだけで人生を変えるほどの大きな影響を与えます。

フィンランド政府が行った調査によると、45分自然の中を散歩散歩したグループは街中を散歩したグループに加えて20%もポジティブな気分が増加していたことが明らかになりました。

朝太陽の光を浴びながら自然の中を散歩することで

  • 太陽光、自然、散歩が持つリラクゼーション効果
  • 朝太陽光に触れることでより自然な眠気
  • 朝太陽光に触れることで代謝機能を改善し痩せやすい体に
  • 散歩による血流改善効果で脳機能向上

このように枚挙に暇がない位たくさんのメリットを金銭的コスト無く手にすることができます。

また室内よりも屋外で運動を行う方がメンタル改善効果を高めることができるので家でルームランナーをするよりも近所の公園に散歩に行く方が断然メンタルに良いんですよ。

子育てにも良い影響

自然に触れる習慣は子育てにも非常に効果的です。
親子ともにメンタルが安定し子供の癇癪が減ったりIQ向上効果が見込めるからです。

自然と言う人間の手ではコントロールできない環境下に身をさらすことで、自分の感情や思考、体をコントロールする能力が鍛えられるからです。

ADHDと言う注意欠損や多動性を持っている人たちにも非常に効果的です。ADHDは新しい環境に適応する能力が非常に低いことが特徴的ですが、自然に触れる体験は適応力や社交性を鍛えてくれます。
森の中には他の人と協力しないと飛び越えれない川とか岩とかありますもんね。

ダイノスケもADHDですけど、自然に触れる習慣を作ることでだいぶ自分をコントロールできるようになった気がします。
木登りのように自然に触れたりバランスを保つ行動はIQを効率よく鍛えると言われています。

要するに子育てを成功させたい子供の将来性を鍛えたいと言うふうに思うのであれば、危ないからダメと頭ごなしに自然に触れることを制限する事はむしろ逆効果なんですよ。

自分が無知なせいで子供の将来を潰す事は止めたいですよね。

幸福度増加

自然に触れる習慣があると人生の満足度や幸福度が格段に向上します。
前述した通りメンタルが安定したり、集中力や記憶能力が改善したり、病気になりにくい健康的で引き締まった体が手に入るからです。

貧乏な一般人ほど自然が必須

僕たち貧乏一般人ほど都会ではなく田舎に暮らすようにしましょう。特にリモートワークなど都会に住むメリットがどんどん少なくなってきているこの現代社会ならなおさらです。

都会に住む富裕層たちは旅行して自然に触れる機会がありますがお金や時間に困窮している僕たち一般人は行動範囲が自宅周辺に限られてくるからです。

つまり貧乏人たちは高いに暮らすと自然のメリットを一生享受できないまま社畜となって働くためになります。

自然が人生に及ぼす影響はおそらく皆さんが想像している以上ですよ。

  • 低所得の人が賃金アップや良い条件で転職できた時以上
  • 病院の待合室など退屈な待機時間が、自分の大好きな趣味に没頭している時間に変わった時以上
  • 孤独な人がリア充になった時と同じ位

自然に触れるだけで僕たちの満足度はこれほどまでに向上するのです。
ちなみに孤独な人が人間関係を充実させると寿命が15年伸びたと言う研究があったり、孤独で居続ける事は毎日タバコを15本子のと同じ位健康に悪いと言うような研究もあります。

自然に触れる事は幸福では、幸福度の観点から非常に重要です。

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難しい問題と向き合いやすくなる

僕たち現代人特に貧乏な一般人に関しては勉強とか運動習慣とか、転職、副業、資格取得などいろんな問題から目を背けて生きていますよね。

自然に触れることでストレス耐性が高まり、向き合わなければいけない困難に立ち向かうことが容易になります。

自分の人生このままでいいのか、自分が本当にやりたい事は何なのかなど自分と向き合う着火剤として自然に触れる習慣はお勧めです。

痩せやすくなる

自然に触れることでストレスが減りお菓子やアルコールなど肥満の原因を遠ざけることができます。

日光を午前中上げると代謝機能が改善


また朝太陽光に触れると体内リズムや代謝機能が整えられて脂肪が燃えやすい体になります。

ノースイースタン大学の研究によると、日光午前中に浴びる人ほど肥満率が低く痩せやすいと言う傾向が明らかになりました。

また日ごろの摂取カロリー運動習慣年齢に関係なく人間の肥満具合の20%は午前中に日光を浴びているかどうかが影響している可能性が示唆されたのです。

長期休みの多い学生は特に昼夜逆転の生活をしがちですが、痩せたかったら、そしてメンヘラデブになりたくなかったら毎日午前中に日光浴びろと言うことです。

ちなみに日光は何時に浴びてもオッケーと言うわけでなく朝8時から12時までの間に2、30分浴びる必要があると覚えておいてください。

光をあげたらいいなら部屋の電球でも良くないかと思うかもしれませんが、雨の日だろうが屋外の方が室内よりも圧倒的に明るいです。

  • 晴れの日の外10万ルクス
  • 曇りの日の外1万ルクス
  • コンビニ1500ルクス
  • 室内100から1000ルクス

このように数字で見ると明るさは一目瞭然です。

室内に引きこもる言い訳を探す暇があったら5分でもいいので家の周りを散歩する習慣を作りましょう。

自然が多いと運動が楽しくなる

筋トレとかランニングがなかなか習慣ができないなら森や海辺など自然に近い場所で行うことがお勧めです。

  • 運動によって発生する肉体ダメージが軽減
  • より負荷の高い運動ができるようになる
  • 運動することに対するネガティブなイメージが払拭

など自然環境にいるだけでこのようなメリットが発生します。

つまり筋トレやハードな運動を辛いとか苦しいとかの感情を感じにくい状態で行うことができるのです。
当然習慣化の成功率は高まるのでダイエットがはかどることでしょう。

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肉体が健康的になる

自然に触れる習慣があると病気になりづらく、怪我がすぐ回復するようになります。

ストレス軽減や代謝改善により免疫機能が鍛えられて咳、鼻づまり、風邪などの耐性がつくと言う事です。

病院の患者も自然の景色が見える窓際に入院している人たちの方がメンタルが落ち込みにくく退院するまでの日数が短い傾向が明らかになっています。

犯罪を犯した囚人も窓から自然や木が見える部屋にいる囚人たちはメンタルを病みにくい傾向が確認されています。

また太陽光はカルシウムの吸収を助けるビタミンDの生成に必要です。
何歳になっても健康的な体を保つために自然に触れる事は必須ですね。

睡眠の質が向上

現代人の悩みである睡眠不足を自然に触れることで解消することができます。
自然に触れると幸せホルモンのセロトニンが分泌され無意識にリラックスしよる深い睡眠をとることができるようになります。
幸せホルモンのセロトニンは夜になると眠気を感じるメラトニンに変わってくれるので勝手に快眠を促すことができるのです。
しかも自然に触れるために日光浴びたり散歩をすると言う行為によってもセロトニンを増やすことができます。
なので、睡眠障害の悩みがあるならとりあえず近くの公園を散歩しに行くと言う習慣はコスパが良くてオススメです。

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生活習慣病の予防

自然に触れる習慣は高血圧やがん、目の病気など洗える生活習慣病の予防になります。

自然に詳しい学者やお医者さんたちの間では自然に触れる事は最強の予防方法だと言う結論も出ています。

血圧の適正化

自然に触れると低血圧な人は血圧が上がり、高血圧の人は血圧が下がります。つまり血圧を人体の最適な状態に調整してくれる能力を自然は持っているのです。

ガン予防

日本人のナンバーワンの死因であるがんの対策にもなります。
自然はがん細胞を倒すナチュラルキラー細胞とキラーT細胞を活性化させてくれるのです。
森のハイキング2時間から4時間を三日間実施したところ、ナチュラルキラー細胞が40%増加し1ヵ月後も15%増加していたと言う研究があります。

また2週間森で過ごすとキラーT細胞がさらに2週間以上活性化していたと言う別の研究もあります。

視力回復

現代人は若年層も視力低下の悩みにさらされていますよね。

自然に触れることで目の健康を保つ効果が期待できます。
緑内障など代表的な病気は日ごろから近くのものを見続け、眼球の中にある毛様体筋と言う筋肉を常に緊張させ続けた結果、目が卵形に飛び出してきて生じる病気です。

球体が卵形になるということは眼球全体の圧力が上がり目の奥の視神経にダメージが蓄積されていくと言う事です。
自然に触れることで無意識に遠くを見るようになり、スマホやパソコンなど近くのものばかり見続けている現代人の目を休ませてくれます。

人間は情報の9割弱を視覚から得ています。

つまり視力を失ってしまうと聴覚や嗅覚などからしか情報が入ってこなくなります。
その結果脳機能が低下し認知症が加速したり、スポーツや読書などあらゆる娯楽が制限され人生の幸福度が大きく低下してしまいます。

人生100年時代と言われるこの現代肉体の寿命よりも先に目の寿命が尽きると言われています。
充実した人生を送りたいなら目のケアは大事にしていきましょう。

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脳機能向上

自然に触れることで集中力、記憶力を底上げすることができます。
学生であろうが社会人だろうと集中力は喉から手が出るほど欲しいですよね。

SNSや先延ばしにしている仕事など注意がそれるものが多いと当たり前ですが目の前の作業に対する集中力が低下します。

森屋海など目の前の景色を楽しむと言う行為は注意力をコントロールするトレーニングにもなるのです。

ある研究によると50分自然の中を散歩することで集中力と短期記憶能力であるワーキングメモリの向上が確認できました。

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週一で自然に触れると集中力改善は1週間続く

自然に触れている間だけ集中力上がるのではなく、家や学校で勉強している時なども集中力改善効果が続きます。

2018年にイリノイ大学が300人の児童対象に行った実験によると、自然の多い公園で週1度授業を行った結果10週間後に何もしなかったグループも集中力が2倍以上高くなっていたことが明らかになりました。

毎日公園に行って散歩することが難しい場合は週末だけでいいので自然に触れる機会を作ってみてください。

自然の中を歩くと記憶力が50%アップする

海外の研究では英単語を覚えてもらった後公園の中を散歩したグループと普通に休憩をとってもらったグループにわけた調査を実施しています。

その結果、公園の中を散歩したグループの正答率は80%何もしなかったグループの正答率は30%と記憶能力に大幅な違いが見られました。

一方でスマホを触りながら自然の中を散歩したグループは何もしなかったグループと同程度の正答率しかありませんでした。

勉強効率を高めるためには情報取得モードの後は脳内を空っぽにする情報整理モードに切り替える必要があります。
自然の風景を楽しみながら散歩することで散歩によりたくさん脳内に血液が送られ自然のリラックス効果も相まって直前に学習した内容がより記憶に定着したのでしょう。

スマホを触って勉強した直後に情報を詰め込むと、ところてん方式でせっかく勉強した内容が脳内からはみ出てしまいます。

受験生や働きながら資格取得を目指している時間に限りのある人たちは勉強を自然の中を散策する習慣を身に付けてみましょう。

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勉強には自然音がベスト

海の小波や小鳥のさえずりなど自然音は集中力をベストな状態に保ってくれます。
カフェや図書館のようなちょっとした雑音がホワイトノイズとなって周りの音を掻き消し目の前の作業に集中させてくれるのです。

勉強中は好きな音楽を聴くよりも自然音を流すことがお勧めです。音楽はメロディーは華氏などに注意力が奪われ、目の前の作業に集中できなくなります。一方でテンションとやる気を高めてくれるので勉強する直前や休憩時間に好きな音楽を聴くと生産性を高めることができます。
またリラクゼーション効果ももたらしてくれるので、夜なかなか寝付けない人は自然音を流しながら眠りにつくのも良いかもしれません。

観葉植物で生産性と人生の満足度が上がる

すぐに自然に触れることができる環境じゃない方はデスク周りに観葉植物を置いてみてください。

1分間自然の画像を見るだけで焦りの感覚が66%軽減されたように、視界の中に植物があるだけで僕たちの心に安らぎをもたらしてくれるのです。
海外の研究でも観葉植物が目の前にある環境で仕事に取り組んだ人たちは生産性が38%人生の幸福度が47%上昇し肌荒れが改善したと言うことが明らかになっています。

ダイノスケも管理人魂がほとんど不要なサボテンなどの多肉植物を室内で育てています。

マルチタスク対策

テレビを見ながらスマホでYouTubeを見たり、SNSの返事をしながら勉強するみたいな同時に複数の物事をこなすマルチタスクをしていませんか?

マルチタスクは生産性が低下するしメンタル病むし、百害あって一理なしの最悪な行動です。

自然に触れることによっていろんなことをやらなきゃと言う衝動性や焦燥感が減りマルチタスクの症状が緩和します。

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デジタル断食が捗る

マルチタスクの根源であるスマートフォンなどのデジタル機器。
自然に触れることによってこれらデジタル機器に対する中毒症状を緩和することができます。
無意識にデジタル断食の難易度が下がるので、マルチタスクの原因であるデジタル中毒を辞めたいなら自然に触れる習慣を作りましょう。

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アイディアが生まれる

現代社会を生きていく上でストレスや悩みは尽きませんよね。
創造性を高め脳の柔軟性を高めることに自然は役立ってくれます。

  • 自分は今の仕事をずっと続けていって良いのだろうか→いつでも仕事を辞めれるように副業で稼げるようになろう
  • 仕事の生産性を高める方法は無いだろうか→睡眠時間の確保や食生活の見直しなど生活習慣を変えて頭の回転を早くしよう

自然に触れることで周りの景色に注意が向き課題の解決策を見出しやすくなります。

  • 自然に触れることで周囲が拡散しアイディアが15%増で生まれやすくなる(テキサスA&M大学の研究)
  • 三日間ハイキングを行う習慣で創造性が1.5倍に向上

人間は注意が拡散しているときに今まで培ってきた知識や経験が結びついて斬新なアイディアを発見することができるのです。
そのためアイディアは疲れている時に考えるなおかつ周囲が拡散しやすい散歩中に考えてみるということがお勧めです。

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自然習慣の増やし方

自然に触れるメリットは理解できたけど都会に暮らしてるし毎日忙しいから森を探検しに行く時間なんてないよ。

そんな愚痴がついこぼれちゃいますよね。

もちろん自然の中で生活することがベストですがなかなか難しいでしょう。

自然を生活の中に取り入れるために重要なポイントについて解説していきます。

嗅覚

まずは僕たちの嗅覚環境を変えていきましょう。

自然の匂い、通称フィトンチッドは体調を整えてくれます。

  • 柑橘系の匂い 掃除や片付けをする意欲が高まる
  • ひのきや松木の匂い 深いリラックス効果
  • ミントの匂い 集中力向上
  • 自然の匂いに含まれるピネン、リモネン、サピネン 薬を使うよりも血圧や心拍を低下させる ストレスホルモンのコルチゾールを減少
  • 土が湿った匂い ゲオスミン 空気清浄、深いリラックス効果、幸福度上昇

このように都会暮らしでも自然の匂いをかぐ機会を適度に増やしていきましょう。

庭いじりは健康に良い


特筆すべきはゲオスミン。雨上がりの土の匂いを嗅ぐと落ち着いた気分になった経験はありませんか?
水のありかを教えてくれるゲオスミンを人間は嗅ぎ分ける能力が非常に高いです。

なんと25メートルプールに数滴ゲオ睡眠を垂らすだけで人間を判別できるそうです。
砂漠に生息するラクダも通知の先の夏休みの匂いをたどってオアシスを見つけるそうです。

つまり家庭菜園とか子供が泥遊びをするみたいな土いじりを習慣化すると非常に健康に良いのです。

聴覚

都会に暮らしていると工事現場の音や飛行機、車など人工的な音で溢れかえっています。
知らず知らずのうちに人工音のせいで僕たちの体はどんどんストレスに蝕まれているんですよ。

人工騒音は無意識下で人間にダメージを与える

人工的な騒音は別名アンソロフォンと呼ばれます。ここ30年でアンソロフォンは2倍以上に増えています。

そして、驚くべきことに人間はアンソロフォンを100万分の1秒でも聞くとストレスを感じてしまいます。

高層ビルに住んでいる人たちが飛行機の音のストレスのせいで心を病みやすいと言う話を聞いたことありませんか。

騒音にはもう慣れたよと思うかもしれませんが、アンソロフォンは何年たっても人体が慣れる事はなく、無意識下でずっとダメージを受けています。

  • 30デシベル以上の騒音で昼寝や睡眠の質が阻害される(30デシベルは図書館、閑静な住宅街、鉛筆で文字を書く音レベル)
  • 空港や駅の近くは日常的な音が46デシベル以上
  • 50デシベル以上の環境下で生活すると血圧が20%以上高くなりやすい
  • 夜間の騒音は10デシベル上がるごとに血圧が14%高くなる

このように音が人間の生活に与えるダメージは結構大きいので注意しましょう。

人工騒音は子供の発達を2ヶ月遅らせる

アンソロフォンの影響は子供の発達にも問題を起こします。

総合医学誌ランセットの研究によると、騒音が5デシベル増えることに子供の発達が2ヶ月遅れると言うことが明らかになっています。

近年会話が成り立たなかったり日本語を上手に扱えない人たちが増えてきていると思いませんか。
彼らは都市部のストレスが高い環境下で成長したため、脳が未成熟なのかもしれませんね。

視覚

自然の画像を見るだけでもストレス低減効果がある事は前述した通りです。
現代人は日ごろスマートフォンばかりを触っているので待ち受け画面を自然の画像に変えるとか、集中力が途切れたらYouTubeで自然の動画を見る、通勤通学は電車を使わず公園の前を歩くなど自然を目にする機会を増やしましょう。

自然は0.2秒でストレスを軽減してくれるので見る機会を増やすことが非常に重要です。

自然に触れるメリット(まとめ)

海、山、川、森、草原何でも良いので自然に触れる機会を増やしておくとそれだけでストレスを減らしたり頭の回転を早めることができます。

ダイノスケのオススメは朝15分近くの公園を散歩すること。

お金が一切かからないし、一緒に散歩している家族やパートナーとの関係も良好になります。

便利になって自然に触れる機会が少なくなっている現代社会だからこそ自然に触れる機会を積極的に増やしていきましょう。

参考書籍 フローレンスウィリアムス nature fix 自然が最高の脳を作る

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