【誰でも簡単にできる】心を動かす文章力の書き方8つと文章構成のポイント7つ

会話術•文章術

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ダイノスケ
ダイノスケ

○仕事でもプライベートでもメールやメッセージを書くことが苦手で相手に誤解される

○わかりやすく説明する能力を身に付けたい

○自分の思い通りに相手を誘導する文章力を身に付けたい

今回はそんな悩みを解決します。

今回の記事でわかること
  • 相手の心に響く文章を書くポイント
  • わかりやすい文章構成

本記事の内容を実践すると

○人間関係のトラブルが格段に減る

○ビジネスでプレゼンや説得力ものを売る力が鍛えられる

○人生の充実感が増す

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心に響く文章術

仕事のメールや気になる人へのメッセージの内容。
仕事でもプライベートでも相手に伝わる文章を構成する力ってとても重要ですよね。

一生懸命文章を書いても相手に響かない理由は文章を書くときのポイントを理解していないからです。
今回紹介する記事の内容を実践すると誰でも相手の心を虜にできる文章術を身に付けられますよ。

文章構成で気をつけるべきポイント

まずは文章を書く上で読み手の心に響かせるために重要なポイントについて解説していきます。

人間の行動原理を理解しよう

乱暴な言い方をすると人間は犬や猫、猿などと同じ動物です。

喉が渇くと水を飲むし、疲れたら眠って体力を回復させます。

  • アマゾンでレビュー数の多いものを買ってしまう
  • 大学教授や社長など肩書が凄そうな人の言う事は根拠はあまり調べずに納得してしまう

皆さんもこんな経験心当たりはありませんか?

  • 権威性 権力に弱い
  • 類似性 似たものに共感を得る
  • 一貫性 一度承諾すると断りにくい
  • 社会的証明 みんながやってることと同じ行動をする
  • 自己利益性 結局自分が1番可愛い
  • 返報性 助けてくれたらたとえ嫌いでも絶対に何かお返ししたくなる
  • 希少性 珍しいものは手に入れたくなる

このような人間の行動原理を理解しておくと、相手の心を揺さぶる文章が書けるようになります。

人間の行動原理について詳細は以下の記事にまとめています。

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文章を書く目的は自分ファーストじゃなく読み手ファースト

自分の思っていることを全て伝えたら相手は応えてくれるはず。そんな希望的観測を捨てましょう。

どれだけ正論でも読み手の気持ちに寄り添ってない文章は全く相手の心に響きません。

なぜなら人間は合理性ではなく感情で物事を判断する愚かな生き物だからです。
まずは相手に自分のことを信頼してもらって相手の問題解決をお手伝いする。相手の役に立つ過程で自分の利益になる内容を挟むと言うことが対面、文章問わずコミュニケーションで重要なポイントです。

1つの文章で伝えたい事は1つだけに絞る

相手に様々な情報を伝えたくてつい長文になってしまったりいろんな情報を書いてしまうかもしれませんが、この文章で相手に何を伝えたいのかを自問自答し伝えたいことを1つに絞りましょう。

情報源が多すぎると読み手は読むことを理解することを面倒に感じ、読むことをやめてしまいます。

仕事のメールだろうがLINEだろうがブログだろうが伝えたいことを絞りましょう。

きれいに書かない

相手に良い印象を与えたいから本日はお日柄もよくみたいな丁寧な文章を形式ばった場面仕事などでよく使いますが、仰々しい文章は相手の心に響きません。

みなさんも企業からメールが届くと、またよくわからない宣伝が来たなと思って読むことをやめてしまいますよね。

後述しますが友達に話しかけるように自然体の自分の言葉で伝えるようにしましょう。
もちろん仕事の関係の相手に敬語じゃなくタメ口でメッセージを送れと言う意味ではないので誤解しないように。

文章の内容は相手の興味から逆算する

前述した通り心に響く文章のコツは自分ファーストではなく相手ファーストです。

自分の要望を押し付けるのではなく相手にメリットがある内容を提示してその中に自分の要望を挟み込むように文章を書きましょう。

例えば仕事で上司に面倒な仕事を押し付けられ、上司だけ先に帰りそうになったとき

  • 〇〇の件承知しました、しかしながら現在他の案件を抱えており、明日までに質の良いものをお渡しできる自信がございません。(上司)さんのお役に立ちたいので、まずはたたき台を作った後アドバイスをいただけませんか?

このように相手の味方ですと言うアピールをしつつ、相手に協力を仰ぐことができます。(しかも今回のケースは自分を残して帰ろうとしている上司を引き止めることで、「じゃあいいや、他の人に頼むよ」という撃退案を誘発することもできます)

例え話やユーモアを入れる

文章の中で例え話を入れるほど相手の理解力は上がり、説得力が高くなります。

よりわかりやすくユーモアのあふれる例え話であればあるほど相手は皆さんのことを知的で優秀だと認識するようになります。

例え話やユーモアセンスの磨き方については以下の記事にまとめています

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専門用語ばかり使うと馬鹿と思われる

むしろ専門用語ばかり並べると相手に知能が低いと思われてしまうので自分が理解してない言葉を羅列する癖はなくしましょう。

人間は現金な生き物で、自分が理解できない=相手がわかりにくい説明をしているから=相手は馬鹿だと認識するのです。

むしろわかりにくい複雑な概念をだれでもわかりやすい状態に落とし込んで理解する事は知能が高い証なのです。

ストーリーテリング

人間は情報を物語で捉えると理解力が高くなります。漫画やアニメ映画の情報は学校の教科書よりも断然頭の中に入りますよね。

キリスト教の聖書もイエス・キリストのストーリーの塊です。インターネットが普及する前から2000年以上絶大な人気を誇っていた聖書もストーリーの力が使われています。

つまり相手に物事を理解してもらいたいならストーリー建てて物事を伝えることが非常に重要なんです。

ストーリーテリングのコツは練習すれば誰でも磨くことができます。

  • いつどこで誰がどんな目的でどんな敵と戦うか
  • 目的達成のためどんなを行動したのか
  • 最終的にどんな結果が手に入ったのか最終的にどんな結果が手に入ったのか

carフレームワークと言うストーリーテリングの骨組みとなる手順を使えば誰でもわかりやすい話を作ることができます。

ストーリーテリングの具体的な手順については以下の記事で解説しています。

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文章は話しかけるように書く

前述した文章はきれいに書かないと言う事と内容が似ていますが、伝わりやすい文章は誰に伝えたいかを意識すると書きやすくなります。

皆さんが親に伝えたいなら親に話しかけるように友達に伝えたいなら友達に話しかけるように文章を作ると理解しやすい文章が自然に作れますよ。

話は上げて下げてまた上げる

相手の心動かすストーリーのコツとしては相手の気分を上げて下げてまたあげる事を意識することです。
例えばどんな漫画やアニメでも主人公に一切ピンチの訪れない漫画って面白いですか?

苦悩や困難がありそれを乗り越えていく主人公たちに共感し人は応援したいと思うのです。
例えば皆さんの後輩が自分はダメだと落ち込んでいる時、ぶっきらぼうに頑張れと言うんじゃなくて、

「自分もあなたと同じ位の年齢のときには〇〇と言う失敗を経験して絶望を味わったけど、その時学んだことを活かして今の自分があるんだよ。だからあなたも今の経験が必ず将来生かせる時が来るよ」

と相手に共感をしつつ持ち上げることで心を動かしやすくなります。

脳内に情景をイメージさせる

説明が上手な人は相手の脳内に自分のイメージを共有させることが上手です。

例えば一流のカーディーラーであれば「この車で休日海岸線を風を浴びながらひたすら走る休日なんて素敵だと思いませんか?」と買ったときの情景をイメージさせてほしいと思わせるのです。

そもそも大量の文字を読む事は面倒ですよね。一方でアニメや漫画など画像や動画を見る事はあまり苦痛に感じませんよね。人間は映像で視覚的に大量の情報を処理することが可能なので文字の羅列を相手に覚え込ませるのではなくて文章から相手の脳内に特定のイメージを浮かび上がらせる文章を書く必要があるのです。

文章は太字や色付きにしよう

どうしても文章が多くなる場合、伝えたい言葉を太字や色付きにしましょう。

強調されている部分があると読み手は理解した気持ちになります(実際に内容を理解しているかはさておき)。

前述した通り複雑で難解な文章はそもそも読まれなくなってしまうのでまずは読んでもらうためにハードルを下げる必要があるのです。

わかりやすい文章構成

わかりやすい文章構成の型を理解しておくとその方に当てはめて書くだけで読み手の理解度が段違いに高くなります。
また文章だけでなく自分が喋る時も説得能力が高くなったり理解してもらいやすい話し方が自然に身に付きます。

書き方は逆ピラミッド法一択

仕事プライベートブログどの分野においても文章は結論から先に伝える逆ピラミッド方を意識しましょう。

先に結論を伝えその理由や例え話を詳しく解説していくのです。
あらかじめどんな話をするか否結論を伝えておくことで読み手は話の全体像が見えるので安心して後の話を聞いてくれるようになるのです。
先に1番伝えたい内容を書かないと読み手はこの人は一体何を伝えようとしているんだろうと言うことに常に意識が削がれ結局自分の言いたいことをあまり理解してもらえずに終わるケースが非常に多いです。

Prep法もわかりやすい説明方法

逆ピラミッド法以外でも

  • 結論
  • 理由
  • 実例
  • もう一度結論

というprep(point,reason,example,point)法と言う文章構成も非常にわかりやすいです。

書き出しをポジティブに

仕事やプライベートで相手に文章を読んでもらいたいなら、おはようございます!この前はご飯ありがとうございました!

みたいに明るい雰囲気が伝わる文章から書き始めましょう。

人は 7秒で第一印象を決め、その効果は半年以上続くと言う初頭効果があります。もちろん文章でも初頭効果は発揮されるのでまず初めに読みたいと思ってもらえる出だしを書くことが非常に重要なのです。

YouTubeのオススメで出てくる動画もサムネイルやタイトルが面白そうだと思ってクリックしますよね。

接続詞を使いこなそう

しかし、つまり、そのため、したがってなどの接続詞を意識することで非常に読みやすい文章に変わります。人間の脳は接続詞を使う=わかりやすい説明と錯覚する性質があるのです。

もちろん接続詞が使いこなせるようになると文章だけでなく自分がしゃべるときも非常にわかりやすい説明ができるようになります。

前半でネタバレはしない

文章の中でもブログを書くときに重要な考え方なのですが最初に全てをネタバレしすぎないと言う事を覚えておきましょう。

先に結論を述べよと前述しましたが、ことブログやYouTube、その他開設する場合においては、最初に全てを話すとじゃあもう残りは見なくていいやと言うふうになってしまうのです。

  • 皆さんもっと他人の心を動かせるような説明能力を身に付けたいと思いませんか?私も昔口下手で説明が上手ではありませんでしたが、今回解説する文章術のテクニックを実践いただくとだれでも心を動かせる文章が書けるようになります。

と言う出だしで始め、実践例については記事本文で解説する。

基本的に説明方法としては結論、理由、実例、そしてもう一度結論を念を押しと言う流れが非常にわかりやすいですが、答えを読み手に探させる工夫をすることで読み手はあなたの文章によりのめり込むようになり説得力がさらに高まると言うメリットも狙っていきましょう。

反対意見も取り入れる

どんな説明をする時も大抵反対意見は生まれるものです。そのため想定できる反対意見を取り入れて説明するとより説得力が高まります。

  • 文章力を鍛えたい。だけど、誰でも解説力が高くなるなんてうまい話があるわけないだろ、そう思いますよね?文章構成のコツさえ理解しておけばだれでも解説能力を高くすることができるんです。その秘訣をこれから解説していきます。

このように反対意見を想定する思考を身に付けると、自分の考えが最悪な方向に行った場合どんなことが起こるだろうかとリスク計算をできるようになります。

なので解説能力を高める意外にもメリットが大きい一生役立つ思考法が身に付きます。

追伸で本音を言う

皆さんは手紙の最後に付ける追伸と言う言葉を使ったことがありますか。追伸は仕事でもプライベートでも大変効果的なテクニックです。

仕事で真面目な話をした後、追伸で飲み会の席の時に聞いた相手のプライベートな情報を聞くと、仕事はきっちりやるけどへお互いのプライベートを理解しあっている仲間と言う親近感が湧いて相手との距離を一気に縮めることができますよ。

  • それでは例のプロジェクトの件よろしくお願いします
    追伸:先日ご紹介いただいた〇〇と言うマンガ、めちゃくちゃ面白かったです!あまりの展開に続きが気になって先週末全巻大人買いして読みふけってしまいました笑 △△さんはどのキャラが好きですか?

このように本音と建前を使い分けて本当はあなたのことを理解しています。とアピールしておくと、自分のことを信頼してくれるようになりますよ。

心を動かす文章術(まとめ)

現代社会を生き抜く上で文章を扱う力を磨いておくと一生役に立ちます。
またわかりやすい文章構成ができると言う事はしゃべってもわかりやすい説明ができると言うことにつながります。
つまりコミュニケーションの不安が軽減できたり自分に自信を持つことができるようになるので、人見知りで内向的で喋ることが苦手と言う事はまずは文章術から磨いてみるのも良いのではないのかなと思います。

参考書籍 メンタリストDaiGo

人を動かす禁断の文章術

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