【客観視トレーニング】客観視のメリットと具体的な実践方法

ストレス対策

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ダイノスケ
ダイノスケ

○客観視って大事なの?

○客観視できるとどんなメリットがあるの?

○自分の好きなことや強みとかどうやったら見つけられるの?

○もっと自分のことをよく知りたい

○どうやったら自分を客観視できるようになるの?

○思い込みに左右されない人間になりたい

今回はそんな悩みを解決します。

今回の記事でわかること
  • 客観視のメリット
  • 客観力を身に付けるトレーニングや実践法
  • 自分のことをよく理解できる質問集

本記事の内容を実践すると

○毎日ぐっすり寝れるようになる

○生産性•勉強効率が向上する

○見た目が若くなり、太りにくく、病気になりにくくなる

○メンタルが安定し人間関係が良くなる

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【メンタルの鍛え方①】メンタルを鍛えるメリットについて解説

【客観視トレーニング】客観視のメリットと具体的な実践方法

自分を客観的に見ることは、自己理解を深めるための重要な手段であり、精神的な健康と問題解決能力の向上にも大きく貢献します。この記事では、科学的な根拠をもとに、自己客観視のメリットに焦点を当て、メンタルの安定と問題解決能力の向上にどのように影響を与えるのかについて解説します。

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メンタルの安定

自己客観視は、自分の考えや感情を客観的に観察し、物事を冷静に判断する能力を意味します。

自己客観視を習得すると、感情に振り回されることなく、物事を客観的に見ることができます。研究によれば、自己客観視が高い人はストレスへの対処能力が高く、より効果的なストレス軽減が可能だとされています。

自己客観視はマインドフルネス(注意深い気づき)の状態を容易にします。自己客観視のトレーニングは、瞑想などのマインドフルネスプラクティスと関連しています。研究によれば、マインドフルネスは不安やうつ症状の軽減に効果的であり、自己客観視はその手段として有効であると示唆されています。

自己客観視を持つことで、自己評価に対して客観的なバランスが生まれます。自己評価が過度に低いと、うつ症状や不安のリスクが高まりますが、逆に自己評価が過度に高いと、自己中心的な傾向や対人関係の問題が生じることがあります。自己客観視は、このような自尊心とのバランスを促進し、心の健康をサポートします。

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共感能力の向上

自己客観視は、他者との共感と理解を高める要素となります。自分自身を客観視する経験は、他人の立場に立ち入りやすくなり、より深い共感と理解を生むことができます。これにより、対人関係が向上し、より良好なコミュニケーションが築けるようになります。

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問題解決能力の向上

自己客観視は、認知バイアス(情報の取捨選択による認知の偏り)の軽減につながります。自己客観視のトレーニングにより、個人の意識が自己防衛的な認知バイアスから解放され、より客観的な情報処理が可能となります。これにより、問題解決においてより適切な意思決定が行えるようになるとされています。

自己客観視は、目標達成にもプラスの影響を及ぼします。自己客観視を持つ人は、自己評価を適切に調整し、目標設定や行動計画を立てる際により現実的なアプローチをとる傾向があります。これにより、目標達成への動機づけが高まります。

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新たな視点の発見

自己客観視を通じて、自分自身に気づかなかった視点やアイディアを発見することができます。他者と自分との違いに気づくことで、新たな解決策や創造的なアプローチを見つけることができます。このような視点の拡大は、問題解決能力を向上させます。

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自己理解の向上

自己客観視は、自己認識の精度を向上させる効果があります。研究によれば、自己客観視が高い人は、自己評価が現実とより一致しているとされています。つまり、自分自身を客観的に見つめることで、自分の強みや弱点を正確に把握することができるのです。

自己客観視を持つことで、自己評価の精度が向上します。自己評価が現実と一致していると、適切な目標設定や行動計画が立てやすくなります。一方、過度に高い自己評価は目標達成の妨げとなることがありますが、客観的な自己評価によってこれを防ぐことができます。

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ありのままの自分を受け入れられる

自己客観視は、自己受容の向上にもつながります。自己受容とは、自分自身を否定せずに受け入れることであり、自分に対して寛容であることを意味します。自己客観視を持つ人は、自己評価の過度な厳しさを和らげ、自分を受け入れる姿勢を持ちやすいとされています。

自己客観視は、自己アイデンティティの確立にも重要な役割を果たします。自己アイデンティティとは、自分がどのような存在であるか、自己の特徴や価値観を理解することを指します。自己客観視を通じて、自己アイデンティティをより明確に認識することができます。

自己客観視は、自己成長にとって欠かせない要素です。自分の行動や思考を冷静に振り返ることで、自己成長のための改善点を発見しやすくなります。自己客観視を持つ人は、自己向上に対する意欲が高く、自己発展に積極的に取り組む傾向があります。

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幸福度の向上

自己客観視を持つ人は、ポジティブな感情をより強く経験しやすいとされています。自己客観視が高い人は、自分自身を客観的に見つめることで、自己肯定感が高まり、より幸福な気持ちを味わうことができます。

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ストレスの軽減

自己客観視を持つことは、ストレスの軽減にも寄与します。自分自身を客観的に見つめることで、感情に振り回されることが少なくなり、ストレスに対する対処能力が向上します。研究によれば、自己客観視が高い人は、ストレスへの対処がより効果的であるとされています。

自己客観視は、人間関係にも良い影響を与えます。自己客観視を持つ人は、他者とのコミュニケーションが円滑であり、対人関係が改善するとされています。これは、自己客観視がエンパシーを高めることによるものであり、良好な人間関係は幸福度に直結します。

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自己客観視のための効果的な方法

自己客観視は、自分自身を客観的に見つめることで、自己理解とメンタルの安定を促進します。

自分の悩みや感情を整理し、より客観的な視点から自己を理解する手助けになる具体的な実践方法について解説します。

マインドマップを活用した自己客観視

マインドマップは、情報を視覚的に整理する手法であり、中心テーマから放射状に枝分かれして情報を配置する図式です。自己客観視においては、自分の悩みや考えをマインドマップにまとめることで、より客観的な視点から自己を分析し理解することができます。

  • 朝か夜毎日決まった時間に自分が今悩んでいることをひたすらマインドマップに書き出す
  • 自分の人生の課題や死ぬまでにやりたいことをリストアップする。それらを達成するために、日ごろどんなことをしているのか、日常でどんなところが改善できるのかマインドマップに書き出す

これらを日ごろ実践することで、自分の生活を客観視できるようになります。

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マインドマップが自己客観視に与えるメリット

自己客観視をする際には、頭の中に漠然と存在している悩みや感情を整理する必要があります。マインドマップを活用することで、複雑な情報を視覚的に整理し、関連性や整合性を把握することが容易になります。これにより、悩みの要因や影響を客観的に把握することができます。

マインドマップは非線形で枝分かれした構造を持つため、創造性と洞察を促進する効果があります。自己客観視においても、新たな視点や解決策を見つけるためにマインドマップを活用することで、自分自身に気づかなかったアイデアや思考を引き出すことができます。

マインドマップを使って自己を客観視することは、問題解決のサポートにもなります。問題を可視化し、要因や影響を整理することで、より効果的な対策を立てることが可能になります。また、問題を分析する際に主観的なバイアスを減らすことができるため、より客観的な判断ができるでしょう。

毎日寝る前に日記を書くことの効果

毎日寝る前に日記を書く習慣は、自己客観視に役立つ方法の一つです。日記を書くことで、日々の出来事や感情を振り返り、客観的に自己を見つめることができます。

  • 毎日寝る前に、その日あったポジティブな出来事や、ネガティブな出来事をひたすら書く
  • 暇なときに、昔の日記を読む

これらをすることで、自分はどんな状況でどんな言動をするのか、どんな心理状態に陥りやすいのかなど自分の取扱説明書を手にすることができます。

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日記を書くメリット

日記を書くことは、心の状態を整理しストレスを軽減する効果があります。研究によれば、日記を書くことでストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少し、心理的な安定に寄与することが示されています。

日記を書くことにより、自己認識の向上が期待できます。自分自身に起きた出来事や感情を文字にすることで、自己理解が深まります。また、客観的な視点から振り返ることで、自分の行動や思考を客観的に見つめることができます。

日記を書くことは、感謝の気持ちを促進します。毎日の出来事を振り返る際に、自分の周りにある良いことや幸せを改めて認識することができます。この感謝の気持ちは、ポジティブな感情を増加させる要因となります。

日記を書くことは、ポジティブな出来事の記憶を促進する効果があります。日常の小さな幸せや良い経験を日記に記述することで、これらのポジティブな出来事がより長期的な記憶として残りやすくなります。その結果、日常の中にあるポジティブな要素に気づくことが増え、幸福感の向上につながるとされています。

日記を書くことは自己リフレクション(自己反省)を促進する手段としても機能します。自己リフレクションは、自分の行動や感情について客観的に振り返ることであり、成長や学びに繋がります。定期的に日記を書くことで、自己リフレクションが習慣化され、自己客観視をより深化させることができます。

日記を書くことは、ネガティブな感情の排出にも効果的です。日常のストレスや不安を日記に記述することで、心の中にたまった感情を外に出すことができます。これにより、負の感情が溜まることを防ぎ、心の健康を維持する助けとなります。

日記を寝る前に書く習慣は、睡眠の質の向上にも寄与します。日記を書くことで、頭の中にある考えや心配事を書き出し、それを整理することができます。これにより、頭の中で考えが渦巻くことを防ぎ、リラックスした状態で眠りにつくことができるのです。

散歩

散歩は、歩くことを楽しみながら、自然や街の景色を楽しむ活動です。スマートフォンや他のデバイスを使わず、自然の中や静かな場所を歩くことにより、自分と向き合う時間を持つことができます。

散歩は、マインドフルネス(気づきの状態)を促進する効果があります。自然の中や静かな場所を歩くことで、周りの環境に意識を向け、現在の瞬間を感じることができます。マインドフルネスは、自己客観視を深め、ストレスの軽減やリラックスを促すとされています。

散歩をすることで、日常のルーティンを一時的に中断し、頭の中をクリアにすることができます。自然や景色に触れることで、リフレッシュされ、新たな気づきやアイデアを得ることができます。これにより、自己客観視がよりスムーズになります。

散歩は、問題解決への影響もあります。散歩中にリラックスし、マインドフルネスの状態に入ることで、クリエイティブな思考や洞察力が高まるとされています。自己客観視をする際に問題や課題を整理することで、より効果的な解決策を見つけることができます。

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瞑想

瞑想は、心を静め、集中することで内面の平穏や自己に気づくための精神的な実践です。瞑想は、座禅や深呼吸、ガイド付きの瞑想アプリなどさまざまな方法で行うことができます。

瞑想は、自己認識の向上に寄与します。心を静めることで、自分の内面に意識を向けることができます。自分自身との対話をすることで、自己理解が深まり、感情や思考を客観的に観察する力を養うことができます。

瞑想は、ストレスの軽減に効果的です。瞑想により、脳内のストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少し、心身のリラックスが促進されます。瞑想を継続的に行うことで、メンタルの安定やストレスへの対処能力が向上します。

瞑想は、自己受容やポジティブな感情の増加にも寄与します。瞑想の実践によって、自分自身を受け入れる気持ちや自己肯定感が高まります。このような自己受容の増加により、ポジティブな感情が増加し、幸福感が向上するとされています。

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知的謙遜を鍛えること

知的謙遜とは、自分の知識や能力を過度に評価せず、客観的に認識し、他者と共に学ぶ姿勢を持つことを意味します。これは単なる謙遜とは異なり、特に知識や専門的なスキルに関連して自己客観視を促進します。

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知的謙遜が自己客観視に与えるメリット

知的謙遜の姿勢を持つことで、自己成長に向けた積極的な学びの姿勢が生まれます。自分の限界や未熟さを認識し、他者の知識や経験を尊重することで、新たな知識や視点を取り入れることができます。これにより、自己客観視を通じて自己改善につながるのです。

知的謙遜は、偏見や先入観を軽減する効果もあります。自分の考えや意見を絶対的なものとせず、他者の意見を受け入れることで、客観的な視点を養うことができます。これにより、自己客観視がより客観的になり、バイアスの影響を受けにくくなります。

知的謙遜を持つことは、コミュニケーションの質を向上させる要因となります。自分の知識や意見に対して適切な謙虚さを持つことで、他者とのコミュニケーションが円滑になります。相手の意見を尊重し、対話を深めることで、自己客観視を高めるチャンスとなるでしょう。

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知的謙遜の実践方法

知的謙遜を鍛えるためには、自己評価を客観的に見直すことが大切です。自分の知識や能力を過信するのではなく、自己評価を冷静に行いましょう。自分の強みや弱みを認識することで、他者との学びの機会をより多く見出すことができます。

知的謙遜を鍛えるためには、他者からのフィードバックを積極的に受け入れる姿勢を持つことが重要です。自分の知識やスキルに関するフィードバックを素直に受け止め、改善の余地を見出すことで、知的謙遜の意識が高まります。

知的謙遜を鍛えるためには、常に学びの機会を追求することが大切です。新しい知識や視点を得るために、書籍やセミナーに参加するなど、積極的な学びの姿勢を持ちましょう。学びの機会を通じて、知的謙遜の意識がより強化されます。

日ごろからクリティカルシンキングをすること

クリティカルシンキングとは、疑問や問題に対して論理的に分析し、客観的な判断を下す思考のスキルです。あらゆる状況や情報に対してただ受け入れるのではなく、論理的な思考を持ち、根拠のある判断を行うことが特徴です。

クリティカルシンキングを行うことで、情報の選別やフィルタリング能力が向上します。情報過多の現代社会では、真偽を見極めることが重要です。クリティカルシンキングを用いて情報を客観的に評価し、正確な知識を得ることが自己客観視に貢献します。

クリティカルシンキングは、バイアスを排除し客観性を向上させる効果があります。自分自身や他者に対する思い込みや先入観を論理的に分析し、客観的な判断を下すことで、より客観的な自己客観視を実現します。

クリティカルシンキングは、問題解決や創造性の促進にも効果的です。複雑な問題に対して論理的な思考を用いることで、より効果的な解決策を見つけることができます。また、既存のアイデアや概念にとらわれずに考えることで、創造的な発想が生まれます。クリティカルシンキングを通じて問題解決能力や創造性を鍛えることで、自己客観視がより柔軟で対応力のあるものになるでしょう。

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クリティカルシンキングの実践方法

クリティカルシンキングを実践するためには、情報の検証と確認が必要です。特にインターネット上の情報は信憑性に欠ける場合もあるため、情報源や根拠を確認することが重要です。信頼性のある情報に基づいて考えることで、客観的な判断を下すことができます。

クリティカルシンキングを習慣化するためには、論理的な思考を養うことが必要です。情報や意見を受け止める際に、論理的な根拠や前提を確認し、論理的な誤りを避けるように心掛けましょう。論理的な思考を身につけることで、自己客観視がより客観的なものになるでしょう。

クリティカルシンキングを促進するためには、異なる視点を取り入れることが重要です。他者の意見や経験を尊重し、自分の思考に幅広さを持たせることで、より客観的な判断が可能になります。多様な視点を取り入れることで、自己客観視の精度が向上します。

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日々の行動記録がもたらす気づきと成長

自分を客観視することは、成長と自己理解のために非常に重要です。日々の行動を記録することで、自分の習慣や感情に気づくことができます。以下では、日々の行動を記録する際のポイントとその重要性について解説します。

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毎日の睡眠時間の記録

睡眠は体と心の健康に大きな影響を及ぼします。毎日の睡眠時間を記録することで、自分の睡眠パターンを把握し、不足している場合や睡眠の質を向上させる方法を見つける手助けになります。

寝起きの記録と気分の評価

寝起きの気分を10点満点で評価することで、自分の体調や心の状態を客観的に把握できます。気分の変化と睡眠時間の相関関係を見ることで、睡眠と気分の関係性に気づくことができます。

不健康な生活の振り返り

昨日の不健康な生活習慣を振り返ることで、自分がどんな誘因に影響を受けているのかを把握できます。それらの誘因を避けるか、改善する方法を考えることで、健康的な生活を促進することができます。

ポジティブなイベントとネガティブなイベントの記録

1日を振り返って、ポジティブなイベントとネガティブなイベントを記録することで、自分にとってのストレス要因や幸福を感じる瞬間に気づくことができます。また、ポジティブな出来事を増やす方法を見つけることで、より豊かな日常を築くことができます。

これらの記録を続けることで、自己客観化が可能になります。客観的に行動を分析することで、自分自身に気づくことができるだけでなく、自分の生活をより良い方向に導くための具体的な手段を見つけることができるでしょう。

自分をよく知るための質問

自己理解は個人の成長と発展に不可欠な要素です。過去の経験や環境は、私たちの考え方や価値観に大きな影響を与えます。ここでは、自己客観化のために自分自身に向き合い、内面を探求するための質問をいくつか提案します。

参考として、ダイノスケの回答も添えておきます。皆さんなりに自分の答えを模索してみてください。

  • あなたは、どのような価値観の家庭で育ちましたか?今のあなたの価値観に家庭で過ごした価値観は影響を受けていますか?それとも別の価値観や思考が生まれていますか?→家族から教えられた価値観 早い者勝ち、自分がされて嬉しいこと相手にしなさい 家族以外で学んだ価値観 自分を幸せにできるのは自分だけ
  • 思春期の頃を思い出して最も記憶に残っている事は経験はなんですか?その出来事が、今の自分の考え方や価値観にどのような影響を与えましたか?→中学生時代いじめられた、八方美人に振る舞ってもメリットは無い、自分を救うヒーローになれるのは自分だけ、力をつけないと自分や自分の大事な人が搾取される
  • 職場やプライベートでコミュニケーションを取る人たちの中で、最も尊敬している人は誰ですか?どんなところが尊敬できますか?→メンタリストDaiGo ストイックな生き方、他人の意見よりも自分の本心に耳を傾けて生きている、変化を恐れず行動し続けている
  • 尊敬できない人はどんな人ですか?→責任転嫁や言い訳をする人、被害者意識の強い人、すぐに感情的になって建設的な会話ができない人
  • 自分の子供や部下を育てるにあたって、どんなことを教えたいですか?→失敗してもいいから挑戦しよう、自分の人生は自分で決めよう

自己省察に役立つ質問集

質問に答えるだけで、自分のことを客観視できるお勧めの質問集についても紹介します。

参考として、僕の回答も紹介しますが、通勤通学のスキマ時間などを利用して、自分なりに答えを考えてみてください。

  • 自分が未来で最も不安に思っている事は?→挑戦をせず、ただ年老いて死ぬこと
  • 今日が人生最後の日だったら何をしたい?→本を読み、ピアノ弾いておいしいものを食べて、自分の好きな人とスポーツして遊ぶ
  • 自分が心の底から恐怖を覚えるものは?→行動することをやめ、死んだ顔して年老いること
  • 最近行った事で、覚えるに値する事は?→賢い生物ほどよく遊ぶ。遊ぶことで脳が鍛えられる
  • 朝起きてすぐに活動したいと思える日は何?→好きな人とのデート、友人とスポーツの約束をしている日
  • 10代の自分に1つだけ話しかけられるとしたら、何を伝える?→効率的な勉強法について学ぼう
  • 人生で忘れられない瞬間は何?どの瞬間を選ぶ?→高校生の頃サッカーのクラスマッチのPKで点を決めたこと、大学1年生英語のスピーチコンテストで話終わった後たくさんの拍手をもらった、卒業研究で自分の成果を出し切って最優秀賞に選ばれた
  • 自分を笑顔にしてくれるものは何?→ネコ、小鳥のさえずり、ピアノ、読書、サウナ、美味しいご飯、スポーツ、友人との会話、自然の中を散歩する
  • 子供だった頃の将来の夢は何?その理由は?→漫画家、自分の内側を表現する人に憧れた、空想や妄想の世界が好きだった
  • 自分に力を与えてくれる言葉やフレーズは何?→その1時間は親友と過ごす1時間位貴重なのか、失敗することよりも失敗を避けて挑戦しないことの方が愚か
  • 痛みを感じたとき、何をして自分をいたわる?→本を読む、ピアノ弾く、スポーツをする、サウナに行く、自慰行為
  • 自分の欠点や能力のなさを受けられたら、自分の行動に変化が起きる?→よりいろんなことにチャレンジできるようになる
  • 自分が飽きずにできた活動は何がある?→ブログ、Youtube、読書、筋トレ、ピアノ、断食、サッカーやバレーの練習
  • 自分が全く楽しめない活動は何?→会議、誰でもできる事務仕事、強制参加のイベント、パチンコやクラブや合コンなど騒がしいところ
  • 自分が思わず泣いてしまう事は何?→身近な人の死、平凡な主人公が挫折から立ち直るところ、努力が報われた時
  • 自分が過去に犯した最大の失敗は何?そこから学んだ事は何?→10代の頃、己を鍛えることではなく、八方美人になった媚び諂ったり注目を浴びることで周りから好かれようとした
  • 今の自分の時間の使い方に意義を感じられる?以上感じられないなら、その理由はなぜ?→意義を感じられる、長期的な目標を意識しながら日々活動できている
  • もっと満足のいく人生を送るために何を学ぶ必要がある?→好きなことで、お金を稼ぐ方法
  • この世界にどんな足跡を残したい?→自分と同じように凡人で才能に恵まれず、人生に絶望している人たちに希望を与えたい

自分のことをよく理解するための共感マップの作り方

自分のことを理解するためのワークとして、他にも効果的な方法を紹介します。

これから紹介する質問に対して、一つ一つ答えていくだけで、自分自身と向き合うことができます。

今回も参考に、ダイノスケの答えも掲載します。

  • 自分の感情が最も大きく動いた出来事は?→高校生の頃オーストラリアへ留学
  • その時、自分が見たもの→異なる言語、様々な人種、寛容で活動的な人柄、和食が全くない
  • 自分は当時どんな行動をしたか→身振り手振りで何とか会話した
  • 自分は当時何を感じたか→ 自分の知らない世界を学べるって楽しい、言葉が通じなくても自分の意図をある程度伝えることができる
  • 自分は当時何を考えたか→日本にいる時、オーストラリアの文化や英語をもっと勉強しておけばよかった。。。

ダイノスケは、オーストラリアの短期留学のおかげで、自分の住んでいた世界がいかにちっぽけだったのか、学ぶことや勉強することによって自分の世界からどれぐらい広がるのか、自分の知らない世界を学ぶことがどれぐらい面白いのかって言うことを理解できました。

この留学の経験が、失敗を恐れずに挑戦することの重要性や、勉強することの大切さを教えてくれました。

自分の足りないところを分析するペルソナ法

参考までに、他にも自分のことをよく理解するために役立つペルソナ法と言う質問集についても紹介します。

ペルソナとは、仮面という意味です。ペルソナ法は、自分が理想とする人間のパーソナリティーや、現在の自分のパーソナリティーを客観的に見つめ直すことにより、自分の足りない部分や自分がやりたいことを浮かび上がらせる思考方法です。

例のごとく、ダイノスケの回答も参考として紹介しておきます。

  • 自分の理想とする人間の特徴は?→メンタリストDaiGo、自分に正直にストイックに生きる、科学者マインドでとりあえず試してみる
  • 自分の素の部分はどういう人間?→ 1人で考えたり、何にも縛られず自由に行動するのが好きな人間
  • 自分はこういう人間になるべきだと言う義務感の人物像は?→学生時代の頃、親や先生に刷り込まれた【みんなと仲良くしなさい、周りと同じことをしなさい】と言う量産型人間の典型
  • 過去の心が大きく揺れたイベントは?→【みんなと仲良くしなさい】と言う教えに従って八方美人に振る舞って結果、いじめられて孤独になった
  • 実際の自分とは違う何者かになろうとしていないですか?→自分の本心に無理矢理笑顔の仮面を貼り付けて八方美人に振る舞っていた。今は実際の自分の心の声に正直に生きている
  • 何者かになろうとしてるのは、他人の期待に応えようとしている意識が強いのではないですか?→他人の期待に応えようとして学生時代を過ごしていた。今は他人の考えなんて知ったこっちゃないと思っている。

自分をよく知る価値観リスト

自分を客観視することは、自己理解を深め、自己成長のために不可欠なスキルです。価値観リストを作成し、自分にとって重要な要素を明らかにすることで、人生の方向性をより意識的に決定することができます。以下では、自己客観視法のステップについて詳しく見ていきます。

価値観リストの作成

まず始めに、自分が大切にしている価値観をリストアップしてみましょう。80個、価値観のリストを紹介するので、その中で自分にとって優先順位の高いものをチェックしてみて下さい。

このリストを作成する際には、他人の期待や社会の影響に左右されず、純粋に自分自身の内なる声に耳を傾けることが重要です。

価値観シートのダウンロードはこちら

▶︎価値観リスト早見チェック表をダウンロードする

  • 受容:ありのままの自分を受け入れてもらう
  • 正確:自分の意見や信念正しく伝える
  • 達成:なにか重要なことを達成する
  • 冒険:新しくてワクワクする体験をする
  • 魅力:身体的な魅力を保つ
  • 権威:他者に対して責任を持って指導する
  • 自治:人まかせにしないで自分で決める
  • 美的:身のまわりの美しいものを味わう
  • 庇護:他者のめんどうをみる
  • 挑戦:難しい仕事や問題に取り組む
  • 変化:変化に富んだバラエティ豊かな人生を送る
  • 快適:喜びに満ちた快適な人生を送る
  • 誓約:絶対に破れない約束や近いを結ぶ
  • 慈愛:他者を心配して助ける
  • 貢献:世界の役に立つことをする
  • 協調:他者と強力して何かをする
  • 礼儀:他者に対して誠実で礼儀正しく接する
  • 創造:新しくて斬新なアイデアを生む
  • 信頼:信用があって頼れる人間になる
  • 義務:自分の義務と責任を果たす
  • 調和:周囲の環境と調和しながら生きる
  • 興奮:スリルと刺激に満ちた人生を送る
  • 貞節:パートナーにウソをつかず誠実に生きる
  • 名声:有名になって存在を認めれる
  • 家族:幸福で愛に満ちた家庭を作る
  • 体力:丈夫で強い身体を保つ
  • 柔軟:新たな環境にも簡単になじむ
  • 許し:他人を許しながら生きる
  • 友情:親密で助け合える友人を作る
  • 愉楽:遊んで楽しむこと
  • 寛大:自分の物を他人にあたえる
  • 真実:自分が正しいと思うとおりに行動する
  • 信教:自分を超えた存在の意思を考える
  • 成長:変化と成長を維持する
  • 健康:健やかで体調よく生きる
  • 有益:他人の役に立つこと
  • 正直:ウソをつかず正直に生きる
  • 希望:ポジティブで楽観的に生きる
  • 謙遜:地味で控えめに生きる
  • 笑い:人生や世界のユーモラスな側面を見る
  • 独立:他者に依存しないで生きる
  • 勤勉:自分の仕事に一生懸命取り組む
  • 平安:自分の内面の平和を維持する
  • 親密:プライベートな体験を他人とシェアする
  • 正義:すべての人を公平に扱う
  • 知識:価値ある知識を学ぶ、または生み出す
  • 余暇:自分の時間をリラックスして楽しむ
  • 寵愛:親しい人から愛される
  • 愛慕:誰かに愛をあたえる
  • 熟達:いつもの仕事・作業に習熟する
  • 現在:いまの瞬間に集中して生きる
  • 適度:過剰を避けてほどよいところを探す
  • 単婚:唯一の愛し合える相手を見つける
  • 反抗:権威やルールに疑問を持って挑む
  • 配慮:他人を心づかって世話すること
  • 開放:新たな体験、発想、選択肢に心を開く
  • 秩序:整理されて秩序のある人生を送る
  • 情熱:なんらかの発想、活動、人々に深い感情を抱く
  • 快楽:良い気分になること
  • 人気:多くの人に好かれる
  • 権力:他人をコントロールする
  • 目的:人生の意味を方向性を定める
  • 合理:理性と論理に従う
  • 現実:現実的、実践的にふるまう
  • 責任:責任をもって行動する
  • 危険:リスクを取ってチャンスを手に入れる
  • 恋愛:興奮して燃えるような恋をする
  • 安全:安心感を得る
  • 受諾:ありのままの自分を受け入れる
  • 自制:自分の行動を自分でコントロールする
  • 自尊:自分に自信を持つ
  • 自知:自分について深い理解を持つ
  • 献身:誰かに奉仕する
  • 性愛:活動的で満足のいく性生活を送る
  • 単純:シンプルでミニマルな暮らしをする
  • 孤独:他人から離れて1人でいられる時間と空間を持つ
  • 精神:精神的に成長し成熟する
  • 安定:いつも一定して変化のない人生を送る
  • 寛容:自分と違う存在を尊重して受け入れる
  • 伝統:過去から受け継がれてきたパターンを尊重する

上位トップ10の選択とその理由

次に、価値観リストから上位トップ10を選びましょう。これらのトップ10の価値観がなぜ自分にとって大事なのか、どのような意味を持っているのかを考えていきます。例えば、「家族」が上位に位置する場合、家族との絆が私にとって何よりも大切であり、彼らと共に過ごす時間が私の幸福感に直結している、といったように考えることができます。

時間を置いて再考する

上位トップ10を選択した後は、しばらく時間をおいてから再び価値観リストを見つめ直してください。この試行錯誤の過程で、順位が入れ替わることがあるかもしれません。人は成長し、経験を積むことで価値観が変化することがあります。それは自然なことであり、新しい気づきが得られるかもしれません。

自己客観視法は、自分自身の内なる声に耳を傾け、本当に自分が求めているものを見つける手段として有効です。このプロセスを通じて、自己理解を深め、意識的な選択を行い、自己成長を促進することができるでしょう。

参考としてダイノスケの価値観リストの上位とその理由について紹介します。

  • 挑戦 挑戦することで、自分の可能性が広がる
  • 成長 自分がどこまで高みに登れるのか見たい
  • 知識 より成長するためには正しい知識が必要
  • 冒険 新しいことに取り組むこと、知らないことに触れることは刺激になる
  • 変化 成長するためには、新しい事を受け入れ、自分を変えていかなければいけない
  • 合理 感情や思い込みに流されず、限られたリソースを最大限効果的に使う
  • 自制 他人や宇宙の物理法則をコントロールできなくても、せめて自分自身はコントロールしたい
  • 独立 誰にも依存せず、生殺与奪の権利を他人に委ねない人生が欲しい
  • 正直 自分の心の声を偽らない
  • 笑い 笑顔やユーモアのない人生は楽しくない

このように見ているとダイノスケは協調性が皆無で、自分を成長させる事しか頭にない人間ということがわかりますね笑

逆に言えば、正直であるが故に、他人に忖度できないと言う人物像が浮かび上がってきます。

このように80個ある価値観リストの順番を自分の中で入れ替えていくと、自分と言う人間はどういう物事を大事にしているのか、どういう人間なのかというのが少しずつ明確になります。

そして、数ヶ月や数年単位で価値観リストをチェックし直すと少し顔ぶれが変わることがあります。

当然、人間は成長するから価値観が変わるのも当たり前です。

その中でも、毎回上位にランクインするものは、自分の中でぶれない、大事な価値観と言う何よりの証拠になるでしょう。

ダイノスケの場合、価値観リストの更新を3年ほど続けていますが、挑戦、成長、知識、合理は毎回トップ10にランクインします。

て言う事は、自己改善や自分磨きが大好きな人間なんだなということが客観的に分析できるということです。

皆さんも、ぜひ自分の友達や家族と自分の価値観が何なのかシェアしあいましょう🙂

【成功と成長の秘訣】客観視のメリットと具体的な実践方法(まとめ)

自己客観視法を通じて、あなたが本当に大切にする価値観を明らかにし、より充実した人生を築くことを願っています。自己探求の旅を楽しんでください。

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