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○もっと自分に自信を持ちたい
○臆病な自分の性格を変えたい
○すぐに諦めてしまう自分を変えたい
○周囲の評判が気になって八方美人になってしまう
○自己肯定感を高めるためには日頃何をしたらいいの?
今回はそんな悩みを解決します。
- 自信を持つメリット
- 自己肯定感を高める習慣
- 過剰な自信を持つことのデメリット
○毎日ぐっすり寝れるようになる
○生産性•勉強効率が向上する
○自分に自信が持てるようになる
○周囲の意見に流されにくくなる
○メンタルが安定し人間関係が良くなる
○新しいことに挑戦できるようになる
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
自信をつけるメリットと自信をつける習慣
皆さんは自分に自信がありますか。
自信なんてないし、自分は他の人よりも優れたところなんてないし、どうせ何やっても無駄だ。
自信を持ってる人が羨ましいなぁ。
こんな風に思っていませんか?
10代の頃のダイノスケも取り柄がなくいじめられっ子だったので、自信なんて1ミリもありませんでした。
【もっと自分に自信を持て】なんて言ってくる奴は嫌いでした。自信を持ってと言われて、自分のことを好きになれるなら、こんなに悩んでいるはずないじゃないですか。
そういう奴らは、頭の中がお花畑で、価値観が全く違うから、悩みを相談するだけ無駄だ。
自分の気持ちに寄り添う気なんかないし、アドバイスをして【自分はいろんな人たちに対して良いことを言っている。だから、自分は優れた人間だ】と自分に良い大人たちの自己満足に付き合わされているだけだ。
このようにひねくれた考え方を持っていました。
しかしながら、現在のダイノスケは、自分に自信を持っています。
もちろん、自分より能力の高い人たちは、世の中に腐るほどいます。ですが、ありのままの自分が好きだし、今後の人生、どんな苦難があってもダイノスケなら、乗り越えられると心のそこから思えるようになっています。
なぜならダイノスケは学生時代の頃から【自信をつける方法】をネットや本で調べて、ひたすら実践しまくったからです。
ということで前置きが長くなりましたが、今回は、根拠なく【自分に自信を持て】なんて馬鹿みたいな事は言いません。
ダイノスケのように内向的で、人見知りで自分に自信がない人間が、日頃どういうことをしたら自信を持てる人間になるのか、ダイノスケの実体験と科学的根拠をもとに紹介していきます。
自信を持つメリット
周囲の意見に流されないような人間になりたい。メンタルが強くなりたい。もっと自分に自信を持てるようになりたい。
自信を持ってる人って輝いて見えますよね。
この人がいると安心できるしついて行きたいって思いますよね。
実は、自信を持つことって、人間関係の悩みを改善する以外にも、たくさんのメリットがあるんですよ。
僕たち人間は現金な生き物で、自分が今やっている行動にメリットがあるということを自覚しないと行動することがなかなかできません。
だからこそ、メンタルを鍛える週間の解説の前に、軽く頭の片隅に入れておきましょう。
周りの意見に流されない
メンタルが強い人は、周りの意見に自分の考えを流されにくくなります。
周囲からは【この人は自分の考えをしっかりと思っている人なんだな】と信頼してもらいやすくなります。
さらに、耳障りの良い言葉で、自分を騙そうとしてくる詐欺師を退けることができるし、自分の都合が良いように、あなたをコントロールしようとしてくる毒親や先輩とか、上司の言動に振り回されなくなります。
皆さんが何か新しいことに挑戦しようと思った時に【お前には才能がないから、どうせ無理だよ、止めておけよ】みたいなこと言ってくる人いますよね。
メンタルを鍛えておくと、彼らみたいに努力しない自分を正当化して聞いてもないのに武勇伝を言ってきたり、マウントをとってくる人たちに影響されなくなるのです。
親や他人の言う通りに従っていたところで、それがあなたの、理想の生活とは限りません。
あなたの人生の幸せはあなたが決めていいんです。
自分に自信が持てないと、一生誰かの言いなりになってしまいます。
そんな人生を送りたくないなら、自信を持つために必要な習慣を積み上げていきましょう。
ストレスが減る
自分に自信をつけるとストレスが激減します。
理由としては、前述したように、他人の意見にいちいち自分の心が動かされなくなるからです。
誰からも嫌われたくないと常日頃から考えている人は、周囲の顔色を伺って八方美人に振る舞っています。
自分の本音から目を背け笑顔の仮面を貼り付けて、毎日無理をしています。
そんな人間がストレス過多にならないわけがないでしょう。
また、メンタルが強くなると、仕事で成果が出るようになり、人間関係が充実し、やりたいことにも挑戦できるようになります。
新しいことに挑戦していると、アンチエイジング効果を及ぼす良いストレスホルモンが分泌されます。
一方で、人の言いなりになって、毎日死んだ顔をして働いている人は、人体を廊下させるコルチゾールと言うストレスホルモンを分泌させます。
自分の見た目が老化すると、自信はさらに減少するうえ、ストレスが増えると言う嫌なスパイラルに陥ってしまいます。
苦労とか困難をできるだけ体験したくないと言うふうに思うかもしれませんが、成長するために、ある程度のストレスは必要なのです。
きつい筋トレを続けたら、筋肉がつくのと同じように、船がバランスを保つのにある程度海水を取り込んで重量を増やさなければいけないのと同じように、勇者が魔王を倒せるようにレベルアップするためには、困難に立ち向かわなくてはいけないのです。
主人公に全くピンチが訪れない物語なんて誰が見たいですか?
ストレスがある分、乗り越えた先に素晴らしい景色が待っているのです。
どうせ生きていたら、たくさんのストレスにさらされます。
受け身の姿勢で生きていたら、老化が進むストレスホルモンばかり蓄えてしまいます。
自らストレスに立ち向かうと、むしろ体若返り、どんどん成長していくことができます。
少しでもストレスフリーな人生を送りたいなら、メンタルを鍛えていろんなことに挑戦しましょう。
人間関係が良好になる
自分に自信がつくと、人間関係の悩みが減ります。
メンタルが不安定な人は、他人のことを気遣う余裕がなくなり、自分勝手な言動が増えてしまいます。
その結果聞かれてもいないのに、自分の自慢話とか武勇伝とかアドバイスをしたり、マウントを取ったりなど他人から煙たがられる限度が増えてしまいます。
自分に自信がない人が、自分の恋人を束縛したり、暴力を振ったりする傾向が高いのは、何となくイメージがつきますよね。
メンタルが弱いと、自分以外の何かに依存せざるを得なくなり、自分の思い通りにいかなくなると、癇癪を起こしてしまうのです。
その一方で、精神的にゆとりがあると、自分の身の回りで困っている人がいれば、すぐに察知して手を差し伸べられるようになります。
わざわざ自分の力を誇示しなくても、自尊心や自己効力感を日頃から感じているので、相手に寄り添って話を聞くことができます。
だから、人間関係の悩みを少しでも減らしたいとか、周りから好かれたいと言うふうに思うのであれば、自分のメンタルを安定させることが最優先事項ですね。
説得力が高まる
- 背中を丸めて目が泳ぎ小声でぼそぼそと話す
- 胸を張り背筋を伸ばし、人の目を見て堂々としゃべる。
あなたは一体どちらの人の話を信じますか?
聞くまでもありませんよね。
自分の言うことに説得力を持待たせたり人に話を聞いてほしいと思うのならば、自信を持つ事は必須です。
自分を信じると書いて自信と言います。自分を信じていない人は弱々しく話します。そんな人のことを第三者が応援してくれるはずがありません。
残酷な現実ですが、日本の社会は民主主義かつ資本主義です。
つまり、たくさんファンがいて、お金持っている人の方が偉いということです。
現代社会は、SNSやインターネットの普及により個人でも稼げるようになりました。
自分の力を強めていくためには、自分のことを信じて応援してくれるファンを作ることが必須です。
という事は、自分の言動に自信を持てていないと、いつまでも一人ぼっちの可能性が非常に高いということです。
ビジネスやプライベートでも交渉や説得で有利に状況を運びたいと思うのならば、自分に自信が持てるように、日ごろの生活習慣を改めましょう。
生産性が安定する
自分に自信が持てると、勉強や仕事でも良いパフォーマンスが発揮できるようになります。
自信のない人は、どうせ自分には無理だとやる前から諦めて、目の前の作業に対する注意力を失ってしまいます。
一方で、好奇心を持って挑戦的集中をしている人たちは、深い没頭状態に入ることができます。
集中してる人が、勉強や仕事など、やらなければいけないことを素早くこなせるようになるのは当然のことですよね。
自分に自信を持てていると、メンタルが安定して、怒りや不安など、ネガティブな感情に集中力が奪われなくなります。
また、前述したように、人間関係の悩みが改善し、周囲の人たちが自分のことを助けてくれるようになります。
さらに加えて、他人に助けてもらう=自分が劣っていることと言う意識が弱くわからない事は、素直に教えを乞うことができます。
結局僕たち人間は1人では大したことができません。
所詮、小さな島国で数十年義務教育を受けてきた程度の生命体なのです。
いろんな人たちの価値観や、知識や経験を客観的にフィードバックしてもらった方が成長できるのは当然でしょう。
粘り強く物事に取り組み、周りと協力して、ネガティブ感情に振り回されない。
こんな人間の生産性が低いわけがありませんよね。
トラブルや逆境に強くなる
自分に自信を持つとトラブルや逆境に強くなります。
自分に自信がない人は、分厚い壁を見ると、絶対自分には無理だとすぐに諦めてしまいます。
けど、自分に自信を持っている人は【一発で成功するかどうかわからないけど、とりあえずやってみよう。今までもたくさんの高い壁を乗り越えてきたんだから、多分何とかなるだろ】と言うように自分を信じて行動できるようになります。
スポーツでも、勉学でも仕事でも、当然、あきらめない人の方が成果はついてきます。
スラムダンクの名言で諦めたら、そこで試合終了ですよという言葉がありますよね。
どんなに見っともなくてもいいから、最後まで悪あがきすることで、突破口を見出せるかもしれないのです。
自分は生まれつき才能がないし、家庭環境も最悪だった、だから成功できるはずがない。
そのように努力しない自分を肯定したくなる気持ちはわかります。
とは言え、パナソニック創設者の松下幸之助さんも、実家が貧乏すぎて、小学校中退して、小学4年生で大阪に行き、働き始めました。
彼の人生に比べたら、自分はなんて恵まれていると思いませんか?
さらに付け加えると、自分よりも逆境なのに成功している人が世の中にはたくさんいるけど、どうして自分だけでうまくいかないと決めつけることができるのでしょう。
自分が漫画の主人公じゃないかなと思うかもしれませんが、人に言われたことしかできない退屈で無味乾燥な人生を送りたいのであれば、死ぬまでうじうじ悩めばいいと思います。
けど、本当はそんな人生を送りたくないですよね。
自信を持つことによって、どんな厳しい状況でも、決してあきらめない強靭なメンタルを手に入れることができるんですよ。
人生の満足度が高まる
自分に自信を持てるようになると、人生の満足度が高まります。
人間は死ぬ直前に挑戦、健康、人間関係と言う大きく分けて、3つのジャンルで後悔して死んでいくそうです。
しかしながら、自信を持っている人は前述したように、自分に自信を持てるようにするため健康的な生活をしていて、さらに加えて人間関係の悩みが少なく、失敗を恐れず、たくさんのことに挑戦する傾向が高いです。
あきらめず、物事に挑戦する意識も、強いため問題解決能力や生産性も高い傾向にあります。
さらに加えて、自信を持つということは、自分に正直に生きて後ろめたいことが少ないと言う表れです。
自分自身を偽らず天寿を全うすれば、未練なくあの世に行けると思いませんか?
要するに、自信を持つことは後悔の少ない人生を手に入れるためにとても重要な要素なのです。
自信を手に入れるための習慣
自信を手に入れたとき、僕たちの人生にどのようなメリットがあるのかについてはご理解いただけたことでしょう。
とは言え【自信を持つことにメリットがたくさんあるんだから、もっと皆さん自分に自信を持って!自分のことを好きになって!】と言われたところで、そんなことができたなら苦労しませんよね。
自分のことを好きになれないから、突破口を探るためにダイノスケの記事をここまで読んでくれているんですよね。
本記事で何回も述べていますが、自分を信じると書いて自信と読みます。
つまり、日ごろから【こいつなら大丈夫だろ】自分のことを客観的に見て信じることができるような積み重ねをすることが大事なのです。
毎日不平不満ばかり言って、何の努力もせず、SNSを見て夜更かししている人間のことを誰も期待しませんよね。
一方で、毎日運動して、食生活を改めて勉強して、いろんなことに挑戦している人の方が、将来大成するだろうし、応援したいと思いますよね。
つまり僕たちは、自分自身のことを応援できるように、もっと自分と向き合って仲良くなることが重要なのです。
これから紹介する習慣を少しずつでいいので、日々の生活に取り入れていくと、【自分頑張ってるじゃん】と自分のことが好きになってくるでしょう。
自己肯定感や自尊心が皆無だったダイノスケも変われたんです、きっと皆さんも変わることができますよ。
食事
メンタルを強くしたいなら、食生活を変えましょう。
青魚や納豆、味噌などの和食メインの食生活にして、玉ねぎ、ブロッコリーやほうれん草などの野菜に加えて、ブルーベリーやキウイなどの果物を摂取するようにしましょう。
明日、牛乳やヨーグルトなどの乳製品も摂取するようにしましょう。
ファーストフードとか、唐揚げとかコンビニスイーツとか不健康なものを食べたくなったら、代わりにさっき紹介した食べ物を口に含むようにしましょう。
人間の心や、体や脳は食べたもので作られます。
青魚に含まれるオメガスリー脂肪酸や、大豆類に含まれる大豆イソフラボンと言う成分は、メンタルを安定させるホルモンを生成する材料になります。
色に関する知識を身に付けると、勝手に見た目が若返るし、痩せやすい体が手に入るし、頭の回転が速くなるし、メンタルが安定するなどいいこと尽くしです。
しかも、自炊した方が、圧倒的に食事が安く抑えられます。
さらに加えて、料理ができると言うだけで、周りから魅力的に移ったり、将来、自分のパートナーや子供を健やかに育てる時にも役に立ちます。
人間が生物であることをやめ、サイボーグになるなら食に関する知識は身に付けなくても良いかもしれません。
けど、今のところ皆さんはサイボーグになるつもりはないですよね。そして現代の科学技術でも、人類をサイボーグにする事はまだ不可能です。
とはいえ、料理をしたことがない人が、毎日平日仕事終わりに用意しろと言われても難しいと思います。
だから、休日買い物に行って、平日のお弁当作りを消しておくなど、少しずつできることから食生活を変えていきましょう。
運動
自信をつけたいなら、朝5分の散歩でいいので毎日運動しましょう。
運動すると当然ですが、自分のスタイルが良くなり、自分の見た目に自信が持てるようになります。
さらに運動することによって、脳が成長し、集中力や記憶力が改善して、勉強や仕事にも良い影響を与えられます。
そして、運動によって幸せホルモンセロトニンが分泌され、メンタルが安定し、人間関係の悩みを抱えづらくなります。
脳の回転が良くなり、人間関係が円満になって、自分の見た目が良くなるんだったら、今よりも絶対自信持てそうですよね。
もちろん、腕立て伏せとかスクワットとか筋トレでもやる気ホルモンテストステロンを増加させたり、アンチエイジング効果が働いたりするのでお勧めです。
無理しない程度に、毎日軽い運動を心がけましょう。
睡眠
皆さんは普段何時間睡眠をとっていますか?
メンタルを鍛えたいなら、毎日最低8時間は睡眠をとりましょう。
地球上の生物の中で、脳機能が発達している生き物ほど、長い睡眠時間を必要とすることが最新の科学で明らかになっています。
人間の脳は、エネルギーの消費量が非常に大きい上に、睡眠をとっている間しか脳内の疲労物質を除去することができません。
現代社会は、単純労働が機械やAIに淘汰され、クリエイティブな仕事や知識労働の重要性が高まっています。
実際、ミリオネアと言われる人たちは、最低でも7時間の睡眠を確保しているそうです。
また、GoogleやNIKEなどの名だたる大企業や、偏差値の高い進学校は、昼寝を推奨しているそうです。
社会的地位の高い人たちほど、睡眠の重要性をよく理解していると言う事ですね。
昼間15分睡眠をとるコトは夜3時間睡眠を取ることと、同じ位気力、体力、集中力を回復させることが明らかになっています。
うっかりスマホを触って徹夜した翌日は、なんだか無性にイライラして家族に八つ当たりをしてしまった経験がありませんか。
人間は睡眠不足になると、他人の気持ちを察する共感能力が低下し、目先の利益を優先して嘘やずるをする回数が増えたり、周りの人が笑顔で接してきても敵に見えてしまいます。
睡眠不足になる=常に緊張状態にならなければいけないほど、周囲に敵だらけと脳が認識してしまうのです。
また、睡眠不足になると、目の下にクマができたり、肌が荒れたり、外見の老化が加速します。
その結果、周囲に不健康そうな人間だと判断され、知らず知らずのうちに嫌われてしまいます。
6時間睡眠を2日連続で続けるだけで、外見の魅力度が25%低下すると言うような海外の研究もあるんだから、驚きですよね。
メンタルを強くしたいなら、まずはメンタルケアに重要な役割をもたらす睡眠習慣について、今一度見直してみましょう。
日記
メンタルを鍛えたいなら、毎日日記を書きましょう。
1日1行でもいいし、書く内容はその日やった嫌な事でも、上司や先輩の悪口でも構いません。
日記を書くことによって、自分の日頃の悩みや考えを客観的に分析できるようになります。
その結果、自分は飲み会が嫌いなんだとか、自分はアウトドアが意外と好きなんだとか、自身の取扱説明書を少しずつ作ることができます。
また、自分の悩み事を友人や家族に相談したら、具体的なアドバイスをもらってなくても、心が落ち着いた経験はありませんか。
この現象の理由は、自分の頭の中を整理するだけではなく、自分の悩みや苦しみを理解して共感してくれている仲間がいると言う安心感が、心に安らぎをもたらしてくれます。
とは言え、悩みがあるために、毎日夜遅くまで友人の話を聞いてもらおうとしたら、人間関係が崩壊しますよね。
だからこそ、1人でできるメンタルケアの習慣として日記を書くことが非常に効果的なのです。
日記を持ち歩くのがめんどいと言う方は、Lifebear のような日記アプリを使えば無料でどこでも日記を書くことができます。
日記を書くことによって、夜の睡眠の質を高めたり、ストレス発散ができたり、直前に勉強した内容の記憶効率を高めたり、テストやプレゼンなど重要な場面でのパフォーマンスを高めたりすることができます。
少ないコストで絶大な効果を発揮するので、ぜひ日記を始めてみましょう。
読書
皆さんは日頃本を読んでいますか?
メンタルを鍛えたいなら、本を読みましょう。
一見無関係に思うかもしれませんが、本を読んで、様々な文字に触れ、語彙力を鍛えることでメンタルが安定します。
語彙力がないと、自分の状況を客観的かつ具体的に分析する能力が低下します。その結果、ささいなことで気分がアップダウンしてストレスを抱えやすくなります。
また、本を読むことで、様々な人の気持ちに寄り添う共感能力や価値観や文化や新しい情報に対する柔軟性を養うことができます。
さらに加えて、たくさんの知識や論理的思考能力も手に入ります。
図書館に行けば無料で好きなだけ本を読むことができます。
賢い人や富裕層の人たちほど本を読む傾向が高いです。
また、世界でも、学力トップクラスのフィンランドの人たちは、読書をすることが当たり前として育てられています。
このように、メリットだらけの読書を日常に取り入れることで、メンタルだけでなく生活が大きく変わると思いますよ。
もともと読書が大嫌いだったダイノスケも20歳から読書にはまって人生が大きく変わりました。
ダメ人間だったダイノスケが変わることができたんだから、きっと皆さんも変わることができますよ。
瞑想
メンタルを鍛えたいなら瞑想しましょう。
瞑想と聞くと、宗教っぽくてスピリチュアルで愛子ネガティブな印象を持つかもしれません。
かくいうダイノスケも、瞑想の効果を全く信じてなかった人間の1人です。
瞑想には、自分の呼吸や体の感覚に集中したりなど、様々な練習方法があります。
そしてどの瞑想にも共通して当てはまるのか、集中力を鍛えたり、自分の感情や思考、客観的に観察する能力が鍛えられるということです。
僕たちは、普段勉強や仕事をしていたら、気になる漫画の続きや、今日の晩御飯の事など、いろんな物事に注意が逸れますよね。
瞑想を日ごろから習慣付けていると、【今自分は晩御飯のことに注意が持っていかれていたけど、まずは目の前の仕事に取り掛かろう】と注意力の切り替えがスムーズにできるようになるのです。
また、先輩や上司に嫌みを言われた時も同様に、怒りや憎しみや屈辱などのネガティブな感情を一旦頭の片隅に置いて、目の前の作業に集中できるようになります。
その結果、多少のトラブルや有象無象の妨害にあったとしても、動じずに対処することができるようになります。
瞑想の最大のメリットは、いつでもどこでもすぐに始められる上にお金が一切かからないと言う点です。
無駄な会議で時間を使っていると言うイライラも、瞑想トレーニングの時間に変換することができます。
さらに加えて、瞑想には睡眠の質を高めたり、共感能力を鍛えたり、免疫力を高めて病気になりにくくなったり、代謝機能が改善し痩せやすい体が手に入ったりなど様々なメリットが付随します。
ぜひ朝起きてベッドから出るまでの間に1日1回深呼吸から始めてみましょう。
ストレスケア
メンタルを鍛えたいなら、ストレス対策を行いましょう。
長時間労働や睡眠不足など、強いストレス環境下にさらされていると、心はどんどん荒れていきます。
ストレスが溜まりすぎると衝動を抑制したり、感情をコントロールする能力が低下し、他人に八つ当たりしたり、癇癪を起こしてしまう可能性が高くなります。
心に余裕がなくなると、広い視点で物事を見れなくなったり、他人の気持ちに寄り添うことができなくなるのは至極当然ですよね。
風船に空気を入れ続けると必ず破裂するのと同じように、ストレスをため込まないためには適度にガス抜きをする必要があるのです。
これまで紹介してきた運動や、睡眠や食事、読書や瞑想などは、ストレスを軽減するのに、非常に役立つ習慣です。
さらに加えて、仲の良い友人と会話をしたり、週末の予定を立ててみたりなど、即効性のあるストレス対策も頭の片隅に入れておきましょう。
小さなことを習慣化する
メンタルを鍛えたいなら、小さな習慣を継続しましょう。
1部の遺伝子に恵まれた人は特に根拠もなく、自分に自信を持つことができます。
けど、僕たちはそんな人間では無いですよね。
【もっと自分に自信を持て、もっと自分のことを好きになれ】と言われて、メンタルが変わるのなら、苦労しませんよね。
自分に自信を持ちたいなら、【こいつなら大丈夫だろ、だって今までこんなに努力してきたんだから】と自分のことを信じられるような根拠が必要です。
つまり、どれだけ小さな事でもいいから、毎日自分との約束を守り続けることが重要なのです。
これまで紹介してきた朝5分の散歩や、夜眠る前の日記、週末自炊して平日のお弁当のおかずを作り置きするなど、メンタルを鍛えるために重要な習慣を少しずつ実践していきましょう。
とは言え、自分は意思力が全然ないから、物事を継続できないんですと思いますよね。
実は習慣化に必要なのは、根性ではなく、知識とテクニックです。
人間の脳は急激な変化を嫌います。
今まで運動したこともない人間が毎日30回も腕立てを継続できるはずがありません。
人間の意志力は貧弱です。
読書とか、睡眠とか、食事とか絶対改善したほうがいいって、理性では理解していても実践できていませんよね。重要なのは、
環境作りと自分の感情を動かすシステムを作っておくと言うことです。
- 始めるハードルをめちゃくちゃ少なくして、週4回以上実践する
- 仲間に自分の毎日あることを報告する
- 自分の毎日の記録をカレンダーに記す
- 失敗した時、自分を責めない
このような習慣術の知識を身に付けて、実践すれば、自然と強靭なメンタルを作ることができますよ。
成長マインドセットを磨く
自分はどうせ才能がないから、何をやっても無駄だ。
このようにやる前から諦めていたら、勝てる勝負も勝てなくなります。
自分が頑張ったら、その分自分の人生は変わる、自分の生き方は、自分で決めることができると言う考え方を成長マインドセットといいます。
一方で、僕たち貧乏一般人が考える【人間の能力は、生まれつき才能や家柄で決まっていて、後天的に変えることができない】と言う考え方を硬直マインドセットと呼びます。
どちらが人生に良い影響与えるかは言わなくてもわかりますよね。
挑戦したり、失敗する事は怖いかもしれません。
とは言え、僕たちはもともと何もできないちっぽけな赤ちゃんからこんなに大きく成長できたんです。
たくさん転んで、レゴブロックを口にくわえて、怒られて、泣いて成長してきました。
つまり、失敗する事は、その分成長するチャンスなのです。
成長マインドセットは、日々新しいことに挑戦することで養われて行きます。
その結果、多少のトラブルや高い壁にぶつかったところで、諦めずに粘り強く挑戦することができるようになるのです。
また、有象無象になんと言われようが、自分のやりたいことを優先してたくさんチャレンジできるようになります。
周りの意見に流されず、失敗を恐れず、自分の価値観に沿って行動できる精神の強い人間になるために、成長マインドセットを鍛えましょう。
新しいことに挑戦する
日ごろから新しいことに挑戦したり、好奇心に従って生きることでメンタルを鍛えることができます。
成長マインドセットの解説で述べたように、人間は失敗をもとに成長していきます。
慣れ親しんだルーティーンを毎日続けるよりも、今まで経験したことがない事にチャレンジする方が圧倒的に学びが多くなるのは明白ですよね。
行動するたびにたくさん挫折し、その都度、失敗への免疫が身に付きます。
周囲の人間のおせっかいや、誹謗中傷や冷たい視線も気にならなくなってきます。
そして挑戦回数が多いと当然、何かを成し遂げる回数も増えていきます。
頑張ったらその分だけ報われると言う感覚が自信を磨きあげてくれます。
いつもと違う帰り道を通ってみるとか、日頃読まないジャンルの本を図書館で借りてくるとか、毎朝1回スクワットをするとか、些細なことでいいから、新しいことをを生活に取り入れていきましょう。
人間関係を整理する
自分に自信をつけたいなら、嫌な人間関係を断ち切りましょう。
僕たち、人間は社会的な動物であり、よくも悪くも周りの人間に影響して、自分の性格が変わっていきます。
普段付き合う、5人の人間の平均に、自分の性格が変わると言われていて、人間の性格は、半分は遺伝子残りの半分は環境で決まるとも言われています。
つまり、皆さんの身の回りの人たちが、アルコールギャンブルやタバコが大好きな人だったら、自分も少しずつ腐っていくのです。
その一方で、プログラミングや英会話とか、副業とか何か新しいことに取り組んでいる人たちと仲良くなっていると、彼らの熱意が伝染し、自分も新しいことに挑戦したくなるのです。
だから、職場の愚痴ばかり言う、酒臭い息で武勇伝とかアドバイスとかマウントをしてくる飲み会は断っていいんです。
あなたが活動できる時間は有限です。
僕たちには寿命があります。
どうでもいい人間に3時間付き合うと、あなたの家族や親友と過ごせるはずだった時間が3時間減ります。
- 誘われたらすぐには返事しない
- メールで返信をする
- 断る時は、言い訳や理由を言わず、端的に断る
このように断るのが、苦手な人も、テクニックを理解しておけば、自分の時間を守れるようになりますよ。
余計な人間関係のせいで、ストレスをため込んでいると、メンタルが不安定になります。
社交性を鍛えて、職場だけでなく、社会人サークルやオンラインコミュニティなど様々な場所で仲間を作っておくと、【職場の人たちに嫌われても、別に自分の居場所は外にあるからいいや】と上司に媚を売って生活しなくてよくなります。
その結果、有象無象や周りに流されないメンタルの強い人たちと同じような立ち振る舞いが身に付いてくるのです。
過剰な自信を持つデメリットと対策
自信を持つ事は重要ですが、ナルシストのように過剰なまでに自信を持っていると、日常生活に支障をきたします。
【俺の考えは絶対に正しいんだから、お前らは余計な口を挟むな】と高圧的な態度を無意識のうちに取るようになり、周囲から嫌われたり、思考の柔軟性が低下して、致命的な判断ミスを下しやすくなります。
結局、人間は愚かな生き物なので、たくさんの人たちから意見をもらって、客観的に状況を分析することが、合理的な判断を下すために必要なのです。
にもかかわらず、過剰なまでに自信を持って、他の人たちの意見を聞かなくなり、自己中心的な視点しか持っていなければ、破滅するのも時間の問題なのです。
ならば、傲慢な人間にならないために、日ごろからどんなことに気をつけたらいいのかについて解説します。
正直なところ、これまで紹介してきた自信をつける習慣を着実に積み上げていれば、傲慢な人間になる事は早々ないと思いますよ。
知的謙遜能力を磨く
自分はまだまだ知らないことがたくさんある、自分はまだ何も知らないということだけは確実に知っている。
このようなソクラテスの無知の知のような、謙虚なマインドを知的謙遜といいます。
Googleが採用する際に、重要視しているポイントの1つで、知的謙遜能力の高い人たちは人間関係の問題を抱えづらい上に成長速度が速い傾向にあることが明らかになっています。
人間は教えて欲しい力を貸してほしいと頼まれると、気分が良くなるし、頼ってきた相手のことを好きになる性質があります。
だからこそ、自分がたくさんの肩書を持っていて、年齢が上でも頭を下げて教えを乞うことができると、相手も喜んで彼らのスキルを提供してくれるようになるのです。
自分を客観視する時間を作る
これまで紹介してきた瞑想や、日記のように、自分の感情や思考を客観的に分析する時間を作りましょう。
他人の仕事や、恋愛に関する悩みを聞いたら、【なんでそんな簡単なことで悩んでいるの?】と思うような話がありませんか?
人間は、主観的な生き物で、感情や思い込みによって視野が簡単に狭くなってしまうのです。
だからこそ、日記やマインドマップで、日ごろから自分の悩みをまとめたり、自分の悩みを人に話して、周囲の反応聞いてみることで、自分の脳を蝕む思い込みを定期的に外すことができるのです。
特に自分の学んでいる情報を人に説明するということが、知的謙遜や自分を客観視するトレーニングとして最適です。
自分は賢くてめちゃくちゃ理解しているんだぞと言うふうに思っていても、いざ人に話してうまく説明できないところが見つかると、【自分はまだまだ勉強不足だな】と身をもって理解することができます。
その結果、傲慢にならずに、謙虚な姿勢を保つことができるのです。
自信を持つメリットと自信をつける習慣(まとめ)
メンタルは一朝一夕で変わることはできないし、肉体のように変化が目に見えてわかるわけではありません。
しかし、日々のトレーニングによって、着実に僕たちの心は強靭に磨きあげることができます。
今日が残りの人生で最も若い日です。今回紹介した内容の全部は無理でも日記とか食生活とか一個だけでも今日から自分の生活に取り入れてみましょう。
誰でも最初は初心者です。
僕たちの憧れる漫画の主人公も、たくさんの失敗や敗北から諦めずに立ち上がる声を見せてくれていますよね。
だったら、僕たちも1度や2度の失敗で諦めずに何度も立ち上がって挑戦していきましょう。
参考書籍 ターシャーユリック
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