【楽して差がつく】効果の高いながら勉強のポイント

効率的勉強法

この記事を読むのに必要な時間は約 21 分です。

ダイノスケ
ダイノスケ

○効率的な勉強方法を知りたい

○賢い人たちの勉強方法ってどんな共通点があるの?

○ながら勉強って効率的なの?

○毎日忙しくて時間が足りないからすきま時間に勉強する方法を知りたい

今回はこんなお悩みに答えていきます。

今回の記事でわかること
  • 効率的勉強法の上級テクニック
  • 勉強中に脳を活性化させるために重要なポイント

本記事の内容を実践すると

○少ない勉強時間でたくさんの情報を処理できるようになる

○スポーツ、音楽、趣味等あらゆるジャンルの上達速度がアップする

○日常生活でも活かせる深い知識が身に付き、学ぶことが楽しくなる

試験まで時間がない方、仕事の成果を高めたい方、悩みを解決する糸口になると思うのでぜひ最後までお付き合い下さい。

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読むのがめんどくさいと言う方は、音声学習用としてYouTubeに動画を投稿していますので、そちらを聞いてみるのもオススメです。

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【実践できたら周りと差がつく!】効率的勉強法 応用編(まとめ)

効果が高いながら勉強のポイント

学生だろうが社会人であろうと毎日やることが多くて時間が足りませんよね。
テレビやYouTubeを見ながら、SNSでチャットしながら勉強や仕事をついやってしまいますが、全然作業がはかどらないし記憶にも残りませんよね。

やったふりをして無駄に時間を過ごす毎日をもう卒業したくないですか。

すきま時間を有効活用して学習効率を高める方法について解説していきます。

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効率的勉強法の基本的なポイント

まず最初に残念なお知らせです。
マーカーをひいたりごろ合わせをしたり、忘れる前に復習すると言うような学校で習った勉強法は非常に非効率です。

たくさん時間を費やす割に記憶に残らないので、自分は頭が悪いんじゃないのかとか勉強したところで成績が上がらない、学校の勉強は社会に出ても役に立たない。

このような怠惰な自分を肯定するマインドが出来上がってしまいます。

  • 思い出す回数を増やす
  • 友人や家族に勉強した内容を説明する

本記事の内容実践する前に、まずはこのようなアクティブラーニングを普段の勉強に取り入れましょう。

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時間不足の感覚を解消する

毎日やることが多すぎる、時間が足りない。学生や社会人問わずこのような時間不足の感覚に日々悩まされていることでしょう。

焦り、不安などの感情は人間の判断力や集中力を半分以下に低下させます。

当然ミスが増えるし作業もはかどりません。
せっかく勉強してもすぐに忘れてしまいます。

  • 自然に触れる
  • 軽い運動をする
  • 親切な行動を行う

このように即効性のある時間不足の感覚を取り去る方法を行って、心にゆとりを作った後に勉強しましょう。

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マルチタスクはNG

複数の物事を同時並行で処理するマルチタスクに憧れているかもしれませんが絶対にやらないでください。
人間の脳はマルチタスクができるように作られていません。
記憶力集中力がガタ落ちして結局無駄に時間を浪費してしまいます。
テレビやYouTubeを見ながら宿題をする。
仕事をしていてもLINEの通知がなったらすぐに手を止める。
このようなマルチタスクは時間不足の感覚やメンタルを蝕む原因になります。

つまりながら勉強が全面的にNGと言うことです。

とは言え、「ダイノスケはこの記事でながら勉強の効率的な方法について教えると言ってたじゃないか。」このように思いますよね。

前述したマルチタスクは同時に脳を使っているのでリソースを食い合って集中力を低下させてしまいます。

今回の記事で紹介する内容は大まかに言うと脳と別の部位を使ったながら勉強です。
散歩しながらオーディオブックや音読をしながらジェスチャーを使うなど体の様々な部位を使うながら勉強はむしろ効率を高めてくれます。

具体的な実践方法について解説していきます。

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独り言学習

学生時代の頃皆さんのクラスにもずっとぶつぶつ独り言を言ってる人が1人はいませんでしたか?

ダイノスケも人見知りインキャでずっとぶつぶつ何か言っていました。

実は独り言、良いんです。

最新科学では独り言が勉強効率をアップさせるのにとても効果的だと言うことがわかっています。理由は以下の通り

  • 自分の口を動かし耳で音を聞くことで脳の様々な部分が活性化する
  • 目だけでなく声に出して読むことで文章をゆっくり読むようになりゆっくり読むことで内容の理解が深まる
  • 声に出して読むことで文章を自分事として捉える自己参照効果が働く

ということで周りに迷惑にならないところで、皆さんも独り言を言いながら勉強してみましょう。方法は以下の3つ

  • 実況中継 今第1章のこのセンテンスに疑問を持っている、このテーマは少し退屈に感じているなど自分の感情の変化思考の流れを口に出す
  • 質問する この文章の根拠はなんだろうか、この文章には矛盾がないだろうか
  • 要約する 第二章は要するに不安を消す具体的な方法について書いてあるんだな、第4章は人間がなぜ感情を持つかについて書いてあるなと内容を自分の言葉で整理する

自分の思考を声に出すことは読書効率を高める時にも役立つテクニックですよ。

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話しかけるつもり音読

話しかけるつもり音読

目の前に人がいると思いながら文章を読む。たったそれだけで僕たちの学習効率はアップします。

他人に説明しようとするほど僕たちの脳は活性化するのです。

僕たち人間の脳や体は狩猟採集をしていた100万年ほど前からほとんど変わっていません。
当時の人間は周りと会話をしながら体動かしてマンモスなどの獲物を追い詰めていました。
つまり人間は体を動かしている時とコミニケーションをとっているときに最も脳が活性化するのです。
要するに運動とコミニケーションを勉強に応用するとめちゃくちゃ頭の回転が速くなります。

目の前に人がいると想定して音読をすることで集中力や記憶力などの脳機能向上させることができるのです。

マルチモーダル

マルチモーダル学習

学んだ情報をプレゼンしたり、しゃべった内容を後で聞いてみたりノートやマインドマップにまとめてみたり。

このように様々な方法でアウトプットするマルチモーダルは記憶能力を高めるのにひと役買ってくれます。

体の様々な感覚を刺激することで、より脳が活性化されるのです。

例えば日本史の幕末を勉強しているなら、オリエンタルラジオの中田さんなどYouTubeの解説動画をまずは見て、その後新選組や坂本龍馬が主人公の映画や漫画を見て、学校の教科書を読んで、幕末が舞台の小説を読む。

このように1つの分野においても教材を変えることによってより客観的に情報をとらえることができます。
また初めにアニメや解説動画等で全体の流れを把握しておくことでスムーズに理解をすることができます。

前述した話しかけるつもり音読や独り言学習もマルチモーダルの実践方法の1つです。

前述した通り人間は体動かしてるときに脳が活性化するので椅子に座ってぼんやりと本を眺めているよりも、体を動かして教材を変えて脳が飽きないように工夫することが大事なのです。

自分の声を録音して聴き直す

マルチモーダルを効率的に進めるためには、人に説明することがお勧めです。

抵抗感があるかもしれませんが前述した独り言学習や話しかけるつもり音読の効果を取り入れることができます。
またこの後人に教えなければいけないと言うプレッシャーが集中力や記憶力を高めてくれます。

さらに加えて自分が勉強してる内容が友人や家族の役にたつかもしれないと言うモチベーションが学習意欲を高めてくれるのです。

人に説明することに慣れてきたらボイスメモなどの録音アプリを使って自分のしゃべっている内容を聞き直してみましょう。
とても恥ずかしいと思いますが人間は他人の声よりも自分の声に強く反応するようにできています。
つまり論理的な話し方を身に付けられるようになって自分がしゃべっていることを何回も聞き直すとそれだけで非常に効率の良い勉強法になるのです。

ダイノスケはマインドマップに話したい内容をまとめた後、台本がわりとしてブログで記事を執筆し、YouTubeやTikTokで喋ると言うようにアウトプットの回数を増やすように意識しています。

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ジェスチャーが学習能力を高める

勉強するときに体を一緒に動かすことで記憶効率が高まります。
例えば英単語のアップルを学ぶ時りんごをかじる仕草をしながらアップルと呼んでみるとか、⚪︎×問題を全身を使ってマルかバツか答えたり。

物事を長期記憶に閉じ込めるとき体の動きも記憶を引き出すトリガーとなってくれるので、忘れにくい知識として覚えることができるのです。

運動しながらオーディオブックは最高

運動不足を解消したいし勉強の時間も確保したい。

そんな方々にオススメな方法は散歩しながらオーディオブックで音声学習をすることです。
歩くことによって脳が活性化し音声学習の内容をより効率よくインプットすることができます。
また音声学習を楽しんでいるうちに長時間散歩することができ週末ジムに通う時間やお金を節約することができます。

加えて散歩やガムを噛む、階段の上り下りなどのリズム運動は幸せホルモンのセロトニンを増やしよる自然な眠気を誘うメラトニンと言うホルモンに変わってくれます。

睡眠も、運動も勉強も一石3鳥で改善してくれる歩きながら音声学習と言う習慣は最高のマルチモーダル学習です。

また一度読み終わった紙の本を音声学習で学び直すことでより記憶の定着力が高まるのでお勧めです。

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オーバーラーニング

オーバーラーニング

勉強時間の最後に、あなたがもうとっくに覚えただろうって思うような内容をもう一度勉強し直すオーバーラーニングと言うテクニックは学習効率を高めてくれます。

オーバーラーニングはスポーツでも応用が可能なテクニックです。

人間の脳は情報取得モードと情報整理モードがあり、学んだ内容を長期記憶に定着させるためには情報整理モードと言うのをリラックスさせる状態になることが必要です。

レンガを積み上げるためにはモルタルが乾く時間が必要なのと同じように、学んだ内容が既存の知識と結びつくためには十分な時間が必要なのです。

世の中の大半の人間は勉強後SNSを見てさらにたくさんの情報を脳に取り込みせっかく勉強した内容を忘れてしまいます。

オーバーラーニングを使って既に知っていることを最後に学び直すことで、「あれ、この情報既に知ってる内容ですけど。じゃぁもう勉強終わったんですね」と脳が情報取得モードから情報定着モードに切り替わってくれます。

その結果、オーバーラーニングによって新しい知識と復習した内容もまとめて長期記憶に定着してくれるのです。

苦手意識をなくす

苦手意識をなくすと勉強効率アップ

勉強効率を上げるために自分の苦手なことを克服するのは大事です。

苦手意識があるとそれだけで勉強するモチベーションや集中力が低下してしまうからです。

女性の数学力が低いのは何故かと言うことをニューヨーク大学が調査した事例があります。

1998年から2011年にかけての学力テストを調べた結果判明した事実は、「女は数字に弱い生き物だ」と言う偏見を先生に植えつけられた女学生が軒並み成績が低かったそうです。

数学は人生をイージーモードにするために非常に重要な科目です。
先生の偏見で学ぶ意欲、ひいては生徒の将来を奪うなんて愚劣極まりないですね。

人間は自分が努力したら自分の人生を変えることができると言う成長マインドセットを持っていると将来社会的、経済的自由になる割合が非常に高くなります。
また成長マインドセットを持っていると人間関係や人生の充実度が非常に高くなります。

好きこそ物の上手なれと言う言葉の通り、人間は好きなものに対して勝手に学び成長していくことができるのです。

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小さな成功体験が背中を押す

けど、苦手意識を克服するためにどうしたらいいのか気になりますよね。

競争社会の中でどれだけあがいても自分より能力が高い人がいる。

自分は才能がない努力したところで無駄な人間なんだと言う結論にいたり、仕方ないと言う言葉が口癖になって死んだ顔して毎日電車に乗っていませんか。

苦手意識を克服したいなら苦手分野の中でもどんなに小さくても良いので成功した体験を思い出して紙に書き出してみることです。
例えば数学が苦手だったとしても小学生の頃は算数が得意だったなぁとか、暗算の速さで友人に褒められたことがあるとかポジティブな経験を思い出してみて下さい。

また大人になってからでも遅くないので小さな成功体験を増やすようにしてみて下さい。
休日に頭の体操として数独をやってみたり、チェスや将棋、プログラミングや高校の数学をやり直してみたり。

社会人になるとたくなかったところで何の悪影響もないので余計なプレッシャーなく楽しむことができますよ。

ダイノスケも学生時代プログラミングがつまんなさすぎて単位を落としたことがありますが、社会人になって学び直すと面白すぎてどハマりしました。

良い思い出を積み重ねることによって、苦手意識が自然と和らいでいくはずです。

学校の勉強ペースは僕たち一人ひとりに寄り添っているわけではありません。
ふるいにかけられてついていけなくなった自分に対してダメ人間と言うレッテルを貼ってしまっていませんか。

学ぶペースを落として好きなスピードで学んでいけばいいんです。

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勉強中に運動する

勉強中に運動すると学習効率アップ

勉強効率を高めたいなら、勉強中に運動するということを意識してみてください。

例えばスタンディングデスクで勉強するとかステッパーに乗りながら本を読むとか散歩しながらオーディオブックを聞くとか。

運動することによって体の血流が良くなり脳にたくさん血液や酸素が送られます。

その結果集中力や記憶力など脳機能が向上するのです。

人間の脳は他の臓器と違って栄養をため込むことができません。
つまり脳機能を高めたいなら血液循環効率を改善することが重要です。

運動や食生活によって体内の血液循環効率を高めることができます。

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賢くなりたいなら運動

確実に頭が良くなりたいなら、毎日運動しましょう。

筋トレでも散歩でも何でも構いません。

  • 運動習慣があると地頭が鍛えられる 週三回、1回あたり40分の散歩を1年間繰り返すと記憶を司る海馬の部位が肥大化
  • 勉強前の運動でモチベーションと集中力向上
  • スタンディングデスクやステッパーなど勉強中の運動で集中力や記憶力向上
  • 勉強後軽い運動で記憶の定着力アップ 5分間散歩をするだけでも学んだことの定着力が10%から50%向上

要するに運動は勉強の前後どのタイミングで行っても学習効率を高めると言うことです。
運動部の人たちは学校でのカーストが高くて憎たらしいと思うかもしれませんが、僕たちも努力しないと、彼らは頭の回転を日ごろから高めているので文武両道を突き進んでいってどの分野でも勝てなくなってしまいますよ。

集中力とモチベーションを高める事前準備

勉強効率を高める方法を理解したところでそもそも勉強のやる気やモチベーションが湧いてこない。

やらなければいけないことをできない自分は何か病気なのか。
このような焦りや劣等感に襲われていませんか。

  • 勉強で学んだ知識が社会や自分の大事な人たちに対してどのように貢献できるのか考える
  • 学ぼうとしている知識が自分の既存の知識や経験とどのように結びつくのか考える

勉強効率は勉強前に行う準備で決まります。

モチベーションを高める事前準備テクニックを把握しておきましょう。

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記憶定着力を高める勉強後にやるべきこと

がんばって勉強した自分をねぎらうため勉強はSNSやYouTubeに没頭していませんか。
人間の脳は情報取得モードと情報定着モードの2種類あり、勉強した後は脳を休ませないとせっかくの頑張りが無駄になってしまいます。

コップいっぱいに牛乳を入れている状態で上から水道水を投入すると勢いよく牛乳が出ていくのと同じように、スマートフォンで大量の情報を取り込んでしまうと新しい知識が全て漏れ出してしまいます。

  • 瞑想
  • 仮眠
  • 夜眠る前に勉強
  • ウェイクフルレスト

集中力はきちんとリラックスしないと回復しません。勉強後に何をすべきなのか把握しておきましょう。

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地頭を鍛える方法

全然勉強してないって言ってたくせにものすごい良い点を取る憎たらしいクラスメイトがいますよね。
部活で忙しいはずのくせに自分より高得点を取る運動部がうらやましいですよね。

IQが生まれつき決まって後天的に帰る事はほとんどできませんが、頭の回転の速さは日々の生活習慣でいくらでも鍛えることができます。

当たり前ですが人間は1日の中で勉強している時間よりもそれ以外の時間の方が圧倒的に多いです。
つまり勉強していない時間で他の人たちと差をつければいいのです。

  • 食事
  • 睡眠
  • プチ断食
  • 音楽
  • 筆記開示
  • 運動
  • 瞑想

地頭を鍛える習慣を毎日行っていきましょう。

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効果が高いながら勉強のポイント(まとめ)

  • 独り言学習で集中力最後は勉強中に運動するということを意識してほしいです
  • 話しかけるつもり音読
  • 複数の感覚を刺激するマルチモーダル
  • 完全に覚えたと思うことを再復習するオーバーラーニング
  • 苦手意識をなくす
  • 勉強中に軽い運動を行う

物事を覚えるスピードが上がると新しいことに挑戦する意欲がどんどん湧いてくるはずです。できなかった本当は興味ある分野もどんどん挑戦できるようになります。そうした良い習慣を積み重ねることであなたの人生に新しい可能性が生まれてくることを願っています。

参考書籍 メンタリストdaigo

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