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○自分の周りの人間はクズばかり
○どんな性格の人と友人になったら人生良くなるの?
○金や権力を持ってる人と親しくなったら幸せになる?
○人間関係でメリットあるの?
○将来性のある友人を見抜きたい
○将来性のある友人と付き合っていくために、自分はどんなことをしたらいい?
今回はそんな悩みを解決します。
- お互いにメリットを与える良い友人の性格
- 良い友人と付き合うために、自分がやるべきこと
- 関わっちゃいけない人間に共通する性格や習慣
○人間関係の悩みが減る
○向上心や好奇心が鍛えられ、自分磨きの習慣が増える
○生産性•勉強効率が向上する
○見た目が若くなり、太りにくく、病気になりにくくなる
○メンタルが安定する
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
一生の友達になる自分に良い影響を与える人の特徴
皆さんは、自分の交友関係や人間関係に満足していますか?
職場や学校で充実した人間関係を送っている人は、正直なところ多数派ではないかもしれません。
自分は友達や仲間なんていらない。1人だけで生きていける。
このように、人間関係の重要性をないがしろにして生きていませんか。
もちろん、他人に依存せずに、自分の力で生きていくことが非常に重要です。
その一方で、誰も信頼しない仲間なんていない毎日を送っていると、たとえどんなに経済的に恵まれていようが空虚な人生が待っています。
僕たち人間の人生の満足度や幸福度は、人間関係の充実度と密接な関わりを持っています。
僕たち人間は社会的動物であり、群の中で生きていくようにデザインされているのです。
ちなみに、僕たち人間が人間関係を維持できる総量は、100人から150人程度であると言うことが、脳の大きさ的に明らかになっています。
心理学者のダンパーさんが発見したので、ダンパー数と言われています。
もちろん、有象無象との人間関係を断っていく事は重要ですが、楽しい時間を共有する人がいないなんて寂しいだけですよね。
また後述しますが、僕たち人間の性格も付き合う人で変わるんですよ。
僕たち、人間は、集団に馴染むことが本能に刷り込まれているので、周りの人たちの行動に自分も合わせようとするのです。
朱に交われば赤くなると言う言葉もある通り、向上心のある人たちの環境にまじれば、自分も努力家になり、一方で、ダメ人間の中にいると、自分も腐ります。
今回の記事では、どんな人間と関わっていくと、知らず知らずのうちに自分の人生を良いができるのかを解説します。
また、自分に良い影響与える人たちに嫌われず、むしろ彼らの仲間に入るために、自分は日ごろからどんなことをしたらいいのかと言う習慣や考え方についても解説します。
人間関係が与えるメリット
自分は友人なんていらない。仲間なんていらないって言うかもしれませんが、前述したように、人間関係のメリットは、枚挙に暇がありません。
- 幸福度上昇
- 睡眠の質改善
- 運動や食事や禁酒や禁煙よりも健康効果があり充実した人間関係は寿命を15年延ばす
- 無理せずに努力できるようになる
- 物事に粘り強く取り組み目標達成率が上がる
このように、良好な人間関係を手に入れると、誰しも生活が一変するのです。
一方で、嫌々ながらどうでもいい人たちと付き合っていると、このようなメリットを享受することができず、むしろストレスによって健康害してしまいます。
人間関係のメリットを理解しておかないと、人と関わること自体を避けてしまいますよね。
世の中お金が大事と言うけれど、お金じゃ買えないものはたくさんある。
その典型例が人間関係ですね。
もちろん、お金がないと自分の人間関係を守ることもできなくなってしまうので、お金をないがしろにしろと言っているわけではありません。
要するに、目的と手順が入れ替わって、仕事とか、有象無象との人間関係を優先して、大事な人たちとの時間を適当に扱うと、人間関係のメリットを享受できないと言うことなので注意しましょう。
良い影響を与える人の性格
前述したように僕たち、人間は関わる人たちによって、自分の行動や性格も少しずつ影響を受けます。
そのため、良い人間関係を手に入れると
- この人と一緒にいると頑張れる
- くじけても諦めずにまた挑戦できる
- 彼らの役に立ちたいからもっと努力しよう
- 絶対に負けるもんか
と漫画に出てくる好敵手のように、お互いに切磋琢磨しあうことができます。
一方で、皆さんも心当たりがあると思いますが、すぐに弱音を吐いたり言い訳をしたり、サボる人が近くにいるとやる気をなくしますよね。
僕たち人間のパフォーマンスは、判断能力が高い人が近くにいると10%程度上昇し、ネガティブな人がいると30%以上低下することが近年の科学で明らかになっています。
ちなみにこの研究によると、隣にいる人はどんな人か分からないようにパーテーションで区切っても生産性の増減が見られたそうです。
つまり、自分に良い影響与えてくれる性格の人と一緒にいると、それだけで自分の生産性にドーピングをすることができるのです。
そのため、近くにいて欲しい性格の人と近づいてはいけない人の性格をあらかじめ把握しておくことで、自分にとって長期的にメリットがある人かどうかを早めに判断することができます。
強くなれるに越した事は無いのですが、僕たちが生命活動を続けられる時間には限りがあります。
長期間交友関係を続けた結果「こいつとは反りが合わない」と結局仲違いする位なら、早い段階で見切りをつけたほうがお互いのためですよね。
ということで前置きが長くなりましたが、自分に良い影響与えてくれる人の性格に共通するポイントを紹介します。
結論人望が厚くてお金持っている人は、大抵この特徴が当てはまっています。
ダイノスケも以下の特徴が当てはまるような性格になれるように日々精進しているところです。
開放性が高い
自分の知らない情報に触れたとき、決して拒否することなく、柔軟に受け入れる性格を開放性といいます。
要するに、好奇心が高いと言う事ですね。
開放性の高い人は、人間関係の上が生じにくく、偏見を持たず、情報を吸収するため、成長も早いです。
開放性の高い人の特徴としては、人と会話していると、相手の会話スピードに合わせたり、相手の口癖を無意識に真似する傾向があります。
知的好奇心の塊なので、相手からよりたくさんの物事を学習したいと思い、知らず知らずのうちに相手のことを少しでも真似したいと思ってしまうんでしょうね。
また、開放性の高い人たちは、周りの評価など関係なしに、自分のやりたいと思ったことを徹底的にやるので、結果的に良い成果を手に入りやすくなります。
その他、解放背の高い人たちの特徴として、読書や音楽、芸術やダンス、旅行など、自分の知らない情報に触れたり、自分の感性を表現することが好きな傾向にあります。
他にもなぜ人は戦争をするのかとか、自分はなぜこの世に生まれてきたとか、画一的な正解が存在しない抽象的な思考に対しても強い興味を抱く傾向があります。
カメラ付き携帯の到来に気づかず、フィルムカメラを作り続けてコダックと言う会社は時代の変化についていけず倒産しました。
皆さんご存知の通り、現代はインターネットがテレビよりも覇権を握っています。テレビ関連の企業はテレビが負けるはずないとたかを括っていて、ホリエモンを無理矢理逮捕したりして既得権益を守っていました。
しかし、インターネットと提携することをしなかったため、現在のようにどんどん廃れて行っている状況です。
現代社会は、高度経済成長期と違って、非常に変化の激しい世の中になっています。
今の中高年世代からしたら、公務員とか大企業とか固い職業についておけば、終身雇用で一生安泰と考える人が多いかもしれません。
実際、自分の親御さんから堅実な仕事に就けと過半数以上の人たちが言われて育ってきたでしょう。
ただ、実際問題ユーチューバーとか、ブロガーとか、今までの時代にはなかった職業がどんどん生まれてきている状態ですよね。
将来的には、メタバースの仮想空間内でビジネスが行われたり、ゲームをしたら暗号資産を手に入れることができると予想されています。
ゲーム実況とか、素人がカメラの前で雑談するだけで、お金を稼げるわけがないと思っていたのに、ユーチューバーが好きなことをして生きていますよね。
同様に、仮想空間内で生活するだけで、生きていける時代がもうすぐそこまで来ているのです。
このような時代の新しい流れについて、笑に描いた餅だとか荒唐無稽だとか言って受け入れないでいると時代遅れな老害になって、一生貧困状態で生きて行く羽目になるかもかもしれません。
人間は、年齢を重ねるごとにどんどん好奇心が低下していきます。
そして、感動や変化を感じることが少なくなってくると、脳機能は加速度的に低下していきます。
逆に言えば、好奇心を持っていると新しいことに挑戦するし、脳機能を高いまま維持できるので、何歳になっても生産性を高く保つことができます。
むしろ、年齢を重ねるごとに、今までの知識や経験をつなげて新しいものを作れるようになるかもしれません。
スティーブ・ジョブズさんの言うalways connecting dot (点と点がつながって線になる)の考え方ですね。
今やっていることが、将来何の役にたつかわからないけど、自分が好きなことで夢中になれることあったらひたすら没頭していいんです。
長い時間を経て、自分の中で蓄積された経験がいつか必ず役に立つのだから。
ちなみに開放性が高くて、内向的な人は、長期的に見ると、たくさんの知識を持つ傾向にあることが明らかになっています。
世界一長い駅の名前とか、いろんな国の首都とか、たくさんの国の言語や車やスマートフォンが動くメカニズムなどトリビアとか豆知識のことを総称して結晶的知性と言われています。
一般的に物知りな人とか、博識な人に共通する性格として、コツコツと勉強する誠実性ではなく、気になったらすぐ調べる開放性の方が重要なのです。
一方で、没頭できるものが一切なく、何に対しても好奇心を待たずに、ただいたずらと年齢を重ねていると、見た目お年寄りで中身が空っぽの人間になってしまいます。
要するに、好奇心の高い人間の方が断然将来性があると言う事ですね。
皆さんも成長しない人間と一緒に続けるのって嫌だと思いませんか。
自分の知らない話や経験を持っていて、会うたびに話してくれる人の方が一緒にいて楽しいと思いませんか?
自分を鍛えるためにも、そして自分の周りの人から魅力的に思ってもらうためにも、開放性の高さは非常に重要ですね。
誠実性が高い
何か大きな物事を成し遂げたり、成功するために必要な性格として、誠実性は非常に重要な要素を占めています。
コツコツと努力を継続したり、約束を守ったり、真摯な対応を心がけたりなど、目先の衝動に飲まれないための自制心の強さを示す指標が誠実性です。
僕たち、一生貧乏一般人は、すぐに目先の快楽に負けてお菓子やギャンブルやタバコやSNSに自分の健康や時間を浪費していますよね。
一方で、目標達成するためには自分をコントロールして運動したり、勉強したり貯金をしたりなど将来のためになる行動が必須です。
自制心は、後天的に誰でも鍛えることができます。
また、自分への誇り思いやり、感謝などの社会とのつながりを認識させる感情を思い出す機会が多い人ほど無理せず、将来の自分のためになる行動をとやすいことが明らかになっています。
コツコツと努力を継続したり、他人に対して感謝や思いやりを忘れない人と一緒にいると、自分の向上心にも良い刺激を与えることができますよ。
感情が安定している
良好な人間関係を保つためには、感情を安定させることが大前提になります。
些細な事でもすぐにブチ切れたり、日によって態度が変わる人とは一緒にいたくないですよね。
当然、パートナーとの関係が長続きするかどうかも、自分や相手のメンタルが安定しているかどうかに左右されます。
感情コントロール能力が高いと、怒りを感じても、人間関係に不和や亀裂が生じる言動を抑えることができ、無駄な衝突を減らすことができます。
いちいち組織の上の人と噛み付いていたら、左遷されたり、集団から弾かれてしまいますよね。
当然、人の言いなりになり続ける生活はストレスが溜まりますが、その一方で、割り切ってどうでもいい、人間の言葉にいちいち目くじらを立てないという行き方は群れに馴染むために重要なテクニックですよね。
また、感情をコントロールする能力が高い人は、自分のパフォーマンスや生産性を安定させることができると言うメリットもあります。
人間の努力は、いつ花開くか分かりません。お笑い芸人のように、何十年も下積みを経てから人気者になったり、カーネルサンダースのようにお年寄りになってから経済的に成功する例も少なくありません。
つまり、自分を信じて行動を継続することが人生を変える第一歩なのですが、僕たち、一般人はおおよそ何か物事は何年間も継続することが非常に苦手です。
一方で、自分の蕭道成や感情をコントロールする能力が高い人は、嫌なことがあっても、淡々と自分に貸したノルマをこなしていくことができます。
前述した誠実性とリンクしているところがありますが、多少の困難にぶち当たってもあきらめることなく、努力を継続することができるので、有象無象よりも目標達成率が高くなりやすいのです。
故事成語で、君子の交わりは淡きこと水の如しと言う言葉があります。
賢い人たちの接触は非常に淡白であるが故に、長続きすると言う意味です。
成功者たちは、誰かに依存することなく、自分の力で未来を切り開く能力を持っています。
つまり、自分をコントロールしてやるべきことを続けていくことができる人と一緒にいると、自分も彼らに触発されて、良い習慣を身に付けやすくなりますよ。
頭が良い
身も蓋もない話ですが頭がいい人と付き合った方が自分の将来の可能性が広がります。
頭がいい人は、総じて好奇心が旺盛だったり、幅広い物事を知っているので、自分の考えに新しい視点を与えてくれます。
また、自分が問題に行き詰まっているときに、より良い解決策を提示してくれやすい傾向にあります。
そして、前述したように、頭が良い人は、感情だけで、物事を判断せず、客観的かつ合理的に判断することが得意です。
つまり、私的な理由で、復讐や嫉妬などの攻撃や足を引っ張ってくるような底辺を這いつくばる、人間の可能性が非常に低いのです。
また、僕たち人間は周囲の人間の影響を大きく受けます。
前述したように、僕たち、人間の生産性も判断能力が高い人が近くにいるだけで10%から20%上昇させることができます。
僕たち、人間が爪や牙もないのに、地球上で生態系の頂点に立つことができた理由は、他の動物よりも圧倒的に知能が高いからです。
さらに加えて、現代社会は、機械やAIの台頭により単純労働が淘汰され、自分の頭で考える仕事の重要性がますます注目されています。
頭がいい人と付き合った方が良い=頭が悪い人たちを見下すと言うわけではありませんが、頭が悪い人たちは、感情で物事を判断したり、思考停止して、他人の言いなりになって、惰性的に日々を過ごすことが多いです。
自分の頭で考えて、行動できる人とそうでない人、どちらと関わった方が、自分の人生に良い影響を与えるかは、皆さんとっくに気づいていますよね。
とは言え、頭がいい人と付き合うには、それ相応に自分も賢くないと話についていけませんよね。
賢い人たちが無意識に身に付けているクリティカルシンキングを実践していくと、天才たちの考えている世界が少しずつ見えるようになってきますよ。
創造性が高い
既存の解決方法にとらわれず、自分の頭で考え、斬新な方法で問題解決をする。創造性やクリエイティビティは、現代社会で生き残るのに必須の能力です。
前述した好奇心旺盛なタイプの賢い人たちは、教科書を丸暗記した頭でっかちのタイプではなく、知識を自分の生活に応用することができる人たちです。
柔軟に物事を捉えることができ、惰性で行われている非効率なシステムに対しても、異議を唱えたり新しい解決策を模索することができます。
例えば、アマゾンのCEOのジェフ、ベゾスさんは、通販で誰も本を売ってないことに着目して、本の通信販売を初めての富を築きました。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんは、テレビ業界よりもYouTube業界の方が追い風が吹いていると見て、YouTubeに進出しました。
このように、将来を自分の頭で想像し、先手を打って行動する人たちが、経済的にも社会的にも有利なポジションに立つことができるのです。
創造性の高い人を見抜くコツは好奇心が高いかどうかを見れば、ある程度判断できます。
前述したように、読書や映画を見たり、いろんな習い事や旅行に行って体験することが好きだったり、音楽や芸術やダンスなど、自分を表現することが好きな人たちは、創造性が高い傾向にあります。
やはり、映画や読書や旅行など、自分の考え以外の刺激を受けたり、芸術関係のように自分の考えを外側にアウトプットする習慣があると、創造性が鍛えられるのも至極当然のことですよね。
創造性が高い人たちは、自分の世界や空想に没頭する傾向が多々あり、注意散漫だったり、時間を守ることが苦手だったり、などおおよそ一般人の社会生活では、不利な特徴が目立ちます。
かの有名なアインシュタインは、毎日絶対10時間の睡眠を確保するために部屋に鍵をかけたり、メンタリストdaigoさんは約束の時間を守らず、平気で10時間位読書したりなど、やはり人類の特質した境地に達することができる人たちは、人間性が欠落していることが多いみたいですね笑
逆に言えば、遅刻癖があったり、注意散漫な人たちは、その分現代社会に必要な創造性を持っていると言うアドバンテージがあることを理解すれば、少しは生きやすくなるんじゃないでしょうか。
関わってはいけない人に共通する性格
関わるだけで、勝手に良い影響与えてくれる人間がいる事と同じように、一緒にいたら悪い影響受けて、自分も勝手に腐ってしまう場合もあります。
自分がどれだけやる気があっても、周囲の人たちが気だるそうにネガティブなことばかりやっていたら、いずれ自分も頑張らなくなってしまいますよね。
すべての人間と仲良くなる事は理想かもしれませんが、残念ながら、僕たち人間には寿命があります。
自分の人生を良い方向に変えたいんだったら、付き合うことにメリットのほとんどない人間を見極めて、極力関わらないようにする方が賢明かも知れませんね。
金やステータスで仲良くなった人はすぐに友達じゃなくなる
友達や同僚にマウントを取るために、ブランド品に身を包んだり、芸能人や権力を持っている人とつながりがあるアピールをする人って皆さんの身の回りにませんか?
正直うんざりしますよね。
他にもスクールカーストが上位の人とだけ付き合うなど、人間の生存本能として、やはり集団の中の上を目指したくなる気持ちがあると言う心理は非常に共感できます。
とは言え、見かけだけ取り繕った集団の中に入っていても「自分は結局この人たちと本当の友人ではない」と言う疎外感を感じた事はありませんか?
SNSのフォロワーが非常に多かったとしても、あなたが本当に困ったときに寄り添ってくれる人が私って一体何人いるんでしょうか。
結局人間関係は、数ではなく質の方が圧倒的に大事なのです。
僕たち、人間は、脳の大きさ的にせいぜい150人程度しか人間関係を維持することができません。
そのため、自分はたくさん友達がいるアピールをしたところで、顔と名前も一致してないような人たちとのつながりを誇示することに何のメリットもないのです。
自分はブランド品をたくさん持っている、すごい芸能人とつながりがある=あなた自身は何も凄くないと言う何よりの証明になります。
本当に能力のある人は、一般人と同じ位で、質をしていても、勝手に人が集まってきます。
嚢虫の霧と言う故事成語もあるように、能力のある人は、有象無象の中に入るとそれだけで異彩を放つのです。
つまり、外面を取り繕うことよりも、まずは内面を磨くことの方が重要と言う事ですね。
もちろん、魅力的なルックスを維持するために、運動したり、睡眠や食生活に意識を向ける事は非常に良いことです。
しかし、学歴やブランド品、パートナーの収入や芸能人とのつながりなど、自身の中身と関係のないことを自慢し合う関係に何の価値もないと言うことを理解しておきましょう。
そもそも一生見栄を張り続ける人生って窮屈だし、疲れると思いませんか。
自分を偽らないと言う事できない関係なんて、ほんとに大事な存在じゃないですよ。
あなたにとって、本当に大事な人たちは、あなたの偽りない姿を見せたところで逃げていくはずがないのだから。
不誠実
約束を守らない、口だけは達者で全く行動しない、がんばっている人を見下し馬鹿にする、すぐ嘘をつく、ピンチになったらすぐに逃げる。
こんな人間、正直一緒にいたくないですよね。良い影響を与えてくれる人間の特徴として、誠実性について挙げましたが、逆を言うと、不誠実な人間と関わるメリットはほとんどありません。
努力を嫌い、短期的な快楽に身をまかせ、自分の利益のためなら平気で人を裏切る。
こんな人間と関わっていると、自分の時間やお金や労力などありとあらゆるリソースを奪われてしまいます。
もちろん、こんな人がパートナーだったらすぐに浮気されてしまうでしょうね。
中身のないすっからかんな人間ほど不誠実な傾向が高いです。
何も積み上げてきたものがないからこそ、口先だけでごまかそうと考えている芯のない薄っぺらい人間と関わる時間は極力減らした方が賢明ですね。
他者に依存しすぐに言い訳や責任転嫁
でもとかだってとか言い訳をすぐにゆったり責任転嫁する人間が皆さんの身の回りにはいませんか。
確かに、精神的にゆとりがない時は、僕たちもすぐに言い訳をしたくなりますよね。
とは言え、言い訳を聞いている側からしたら、うんざりするし、相手に対する信頼が回復するわけでは無いですよね。
言い訳をする位なら、自分の非を認めて、相手に素直に謝ったほうが、お互いの関係は良好になります。
ていうか、自分のミスを他人に擦りつけたり、才能とか、運とか神様のせいにしてる人間は反省しないから成長もありません。
自分がうまくいかないのは、外的要因のせいだ、と努力しない自分を正当化する人たちはすぐ言い訳をします。
こんな人たちと関わっていても、時間の無駄だし、期待に応えてくれる人たちは皆無でしょう。
失敗したり、能力不足だったとしても、そんな自分を受け止め、素直に謝罪できる人間と付き合いましょう。
そして、僕たち自身も、自分の欠点や失敗することに対して、目を背けず、生きていかないと責任転嫁する中身のない人間と同じになってしまいますよ。
感情コントロールが苦手
良好な人間関係を長期間維持するためには、感情をコントロールする力が必須です。
将来性のある人間の特徴として、感情が安定していることが重要だと前述しましたが、すぐに感情的になる人と一緒に過ごすメリットは非常に少ないです。
なんでもかんでもすぐに切れたり、同じ行動をしても、日によって態度が変わってくる相手とは四六時中一緒にいたら疲れますよね。
衝動を抑制することが下手な人間は、自尊心が低く、自分の不安を消すために、他者の行動を制限する傾向にあります。
メンヘラな人が、人間関係を拘束したり暴力をふるってくるのは、僕たちをコントロールしようとしている何よりの証なのです。
自分はこの人は何が何でも幸せにすると言う強い覚悟があるのなら、交流を続けても良いかもしれません。
しかしながら、メンタルが弱く、自分自身の行動を制限したり、振り回されたり、「自分はどうせ何やっても無駄だ、才能がないし、家庭環境も悪かった」みたいな不幸自慢を聞かせてくる人間に費やす時間が少しでも惜しいと感じるならば、別の人たちと友達になる方が、あなたの人生のためになるかも知れませんね。
不健康
天は人の上に人をつくらずと言う言葉があるとおり、僕たち人間は、赤ちゃんの頃は対して能力に差はありません。
幼少期から良い習慣を積み重ねているかどうかの違いで、年齢を重ねるごとに能力や収入に大きな差が開くのです。
どれだけ素晴らしい才能を持っている人でも、運動を一切せず、ジャンクフードばっかり食べ、睡眠不足に陥っている人とは関わらないほうが良いでしょう。
短期的には素晴らしいパフォーマンスを発揮できるかもしれませんが、必ず心と体を壊します。
そして大きな成果と言うものは、決して短期間で手に入るようなものではありません。
体と心を上手にメンテナンスしながら長距離走をすることが大事なのです。
人間の体や脳は食べたもので作られます。
栄養バランスを度外視して、添加物まみれの食品で、自分の食欲を満たしていると見た目が降ってるし、体臭がきつくなるし、脳機能も低下します。
もちろん、運動や睡眠もおろそかにすると同様のデメリットが発生します。
裏を返せば、才能がない人でも、良い生活習慣を心がけていれば、必ず上に登っていきます。
体のエネルギー源を補充しない、ストレス発散を適切に行わない、脳を休ませない。こんな人間がうまくいくはずありません。
不健康な生活習慣を行っている人と一緒にいると、自分も怠けやすくなります。
楽して、自分の人生を変えたいなら、自堕落見過ごす人とは距離をおいた方が賢明です。
好奇心や向上心が低い
社会に出たらもう勉強しなくていい、区麗情新しいことにチャレンジしたくない。
将来の夢とかやりたいことなんて何もない。
このように特に向上心なく、日々をダラダラと過ごしたくなる気持ちはよくわかります。
ただ、客観的に聞いてみて、そんな考えを持つ人間のことをどう思いますか。
挑戦することや、学習することを恐れて、何も行動しないまま、ただいたずらに年齢を重ねていく空っぽな人間になる事は間違いないですよね。
老害と呼ばれる人たちは、幼少期から老害に憧れていたわけではありません。
現実から目を背け、逃げ続けた結果、老害と呼ばれる人間になってしまったのです。
成長することをやめてしまった人間は、常に言い訳や責任転嫁をして、自分が頑張れないのは、第三者のせいだと言い、子供のように大声を張り上げ周りをコントロールしようとしてきます。
そんな人間と付き合いたいですか?
そんな人たちと一緒に時間を過ごして、あなたの人生に果たして、一体どれぐらいのメリットがあると思いますか。
- 自分は、大企業や公務員の職員として就職できたから、一生安泰
- 自分は稼ぎの良い人を旦那にすることができたから、一生安泰
- 自分の親は、死ぬほど金持ちだから、一生安泰
このように、第三者に頼り切って生活している人間は、中身がすっからかんの可能性が非常に高いです。
ちなみに、所得が低い人ほど、現状や自分を変えようとする意識が低い傾向にあるということが、海外の研究で明らかになっています。
自己肯定感が低く、自分が行動したら、自分の人生を変えられると言う意識が限りなく乏しい傾向にあります。
今回の記事で何度も述べてきたように、僕たち、人間の性格は、付き合う人間で半分ほど決まります。
努力する気がないし誰かに頼ることしかしない人間の近くにいたら、自分もそんな性格になってしまいます。
結局、自分を幸せにできるのは、自分だけ。自分の大事なものを守ることができるのは自分だけです。
つまり、己の力を1ミリも信じてない人たちと関わったところで、自分の理想には一切近づけない人生が待ち受けている可能性が非常に高いんですよ。
傲慢で他人の意見を聞かない
自分は他の人間よりも偉くて能力がある。
このように、過剰な自信は、他人の意見を聞かない原因になります。
どれだけ賢い人でも、思い込みやバイアスから逃れることができず、必ず判断ミスを犯します。
そのため、調子に乗っている時や、むしろ逆に落ち込んでいる時なども思い込みに左右されず、客観的に物事を分析することが必要なのです。
つまり、他人のアドバイスを素直に受け取る思考の柔軟性がある人の方が、問題を解決する能力が高い傾向にあります。
一方で、傲慢で、他人の考えを見下している人たちは、聞く耳を持たず、勝手に自滅していきます。
友人の忠告を聞かず、何度もダメ男と付き合ってしまう女の子や、詐欺や宗教に大金を閉じてしまう人は、後をたちませんよね。
さらに加えて、傲慢な人たちは、アドバイスを聞かない上に、自分の価値観を人に押し付ける傾向が高いです。
自分はお前たちより賢いんだ。だから、自分の意見を聞けと、深層心理て思ってる何よりの証ですね。
自分が成人したにもかかわらず、親があれこれ口出ししてくるのも、「子供は自分よりもまだまだ未熟で知識が少ない世話をしなきゃいけない」と心の奥底で思っている証拠ですね。
先生とか政治家とか、役職的に人の上に立つことが多い人たちは、無意識のうちに自分は偉いんだと勘違いしてしまう職種なので、定期的に自分が傲慢になってないかチェックする必要がありますね。
自分はまだまだ知らないものばかりだと言う知的謙遜能力を持っている人たちは、成長速度が速く、なおかつ、人間関係を円滑になりやすいです。
知識の哲学者、ソクラテスさんが言う無知の知と言うやつですね。
自分は何も知らないと言うことを理解しているからこそ、いろんな人たちに頭を下げて教えを乞うことができます。
人間は頼られたら聞いてくれた相手に対して好感を持つようにできています。
安いプライドを捨てて、先駆者たちに教えを乞うことで味方を増やすことができるし、たくさん知識や経験を吸収できるんだから、傲慢な人よりも、知的謙遜能力が高い人の方が、人生イージーモードになるのは明白ですね。
メンヘラやストーカー、DV人間を早めに見抜く方法
前述した通り、メンタルが不安定な人間ほど、他人を束縛したりコントロールしてこようとします。
自分に自信が持てないから、自分より下の存在を作って、空っぽな自分の心を埋めようとするわけです。
親から受ける暴力や愛情が不十分だった際のストレスによって、子供が同級生をいじめたくなる心理と似ていますね。
深い関係になったら、急に束縛や暴力を振るようになったり、関わりを立とうとしたら、ストーカーになってものすごい執着して来る人は意外と身近に多いです。
皆さんも、自分の友達がDVやストーカーや束縛などの被害にあった話を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
どんなことがあっても、この人と一緒一緒にいると言う覚悟があるのなら、束縛人間と付き合ってもいいかもしれませんが、友人だろうが、恋人だろうが家族だろうが、あなたの行動をを制限してこようとする人間は、あなたの人生にとって邪魔者以外の何物でもありません。
関わったらやばい。人間たちには、メンタルが弱いこと以外にも様々な共通点があります。
SNSで白黒の自撮り画像を溶かしたり聞いてもないのに、不幸自慢をしてきたり、自己中心的な言動が多かったりなど関わるとやばい人間のサインを早いうちから見抜いて距離をおくようにしましょう。
いい性格の人と仲良くなるためにすべきこと
自分に良い影響与えてくれる人たちの特徴を理解したところで、彼らが自分と仲良くなってくれなければ、何の意味もありません。
故事成語で、君子の交わりは淡きこと水の如しという、要するに、賢い人たちの付き合い方は水のように淡白だが、その分長続きしやすいと言う言葉があります。
一方で、ダメ人間同士の付き合いは、長くは続かないと言う、小人の交わりは甘きこと醴の如しと言う言葉があります。
甘酒は、最初の1口がおいしいけれど、途中で飽きてしまうことと同じように努力しない。自分を正当化しているダメ人間たちとの付き合いは一瞬心地良いかもしれないけど、所詮足の引っ張り合いだから長くは続かないと言う意味です。
経済的自由になっている人と、貧乏人の習慣や思考が違うことと同じように、夢に向かって頑張って努力している人と仲良くなるためには、最低限の床壁を突破する必要があります。
自分を磨く
食事や睡眠時間や運動など、まずは自分磨きの時間を作りましょう。
自分磨きをしないから、自分のことを信じることができず、他者に依存して生きている人間が、世の中のほとんどです。
努力しない分際で、自分よりも能力が高い人たちに、誹謗中傷したり、アンチコメントを書いている人たちと努力している人たちが理解し合う事はありません。
自分に自信がないと、自分の姿を誇示しようと自慢話したり、すぐにマウントを取ったり、アドバイスを素直に受け入れることができなかったり、など、社交性に欠損が生まれてしまいます。
その結果、素敵な人たちから「この人と仲良くなるメリットが少ないな」と早めに見切りをつけられてしまいます。
人に愛されたければ、まずは人を愛したと言う言葉もあるように、素敵な人たちの話に入りたいなら、自分も彼らと同じ土俵に上がる位の努力をしましょう。
向上心のある人がいきそうな環境に参加する
自分の人生を本気で変えたいと思い、努力している人はどんなところにいると思いますか?
自分磨きをすることが好きな人間だから、当然競馬場とかパチンコには入る確率が少ないですよね。
英会話とか、プログラミングとかSNS上で副業の情報交換をしてたり、読書会とかオンラインサロンに入る可能性が高いと思いませんか?
他にも、ゴルフやバレーやサッカーなどの社会人サークルなどで運動している人たちは、活発なイメージがありますよね。
要するに、類は友を呼ぶと言う言葉があるように、自分磨きをするような場所に素敵な人たちが集まるのです。
部屋の隅っこでダラダラとスマホを触ったり、パチンコに行っても良い影響与えてくれる人と出会える確率は限りなく少ないでしょう。
競馬ではなく、乗馬クラブに行ったら、経済的にも精神的にも余裕のある人が多そうですよね。
他にも陶芸教室とかダイビングとか、いろんなアクティビティに顔出している人は、好奇心が高く、自分の知らないいろんな世界を知っている可能性が高いです。
そして、何より体験教室やオンラインサロンや社会人サークルで自分磨きをすることで、素敵な人に出会えなくても、少なくとも自分自身を鍛えることができます。
繰り返しになりますが、パチンコとか喫煙所とか経済的に不自由な人が多い場所に行くメリットがあるのか、胸に手を当てて考えてみましょう。
ちなみに、相手と友人になるためには100時間、親友になるためには200時間必要と科学的には言われています。
もちろん職場の人事によって、割り当てられた上司や部下とか学校でたまたま同じクラスだったみたいな風に外部の影響によって、強制的に同じ時間を過ごしても、信頼関係は生まれません。
お互いに休日時間合わせてお話をしたり、スポーツやレジャーなど楽しい時間を100時間以上共有することが重要です。
つまり、自らの意思で参加する習い事で出会う人たちとは、共通の話題もあるし、お互いの成長にもなるので、信頼関係が生まれやすいのです。
いい人たちの性格や考え方を真似する
結局、僕たちが憧れる良い影響与えてくれる素敵な人たちは、僕たち一般人が日々誘惑に負けてしまうのに比べて、今やるべきことを毎日コツコツと努力できている人たちなんです。
毎日読書したり、運動したり、睡眠時間を確保したり、いろんな副業や旅行して、知識経験を蓄え続けていたら、数十年と言う時間が達人一般人と大きな差がつくのは明白ですよね。
有象無象に馬鹿にされようが自分のやりたいことを貫く。
失敗してもいいから、とにかくすぐやってみる。
決してあきらめない、妥協せず自分のやりたいことを続ける。
このような執念を持っている人たちが、結果的に高みに登っていくのです。
自分が憧れている人たちは何を考え、どんな価値観を大事にしているのかまずは聞いてみましょう。
一生の友達になった方がいい人の特徴(まとめ)
僕たち、人間が生きることができる時間には限りがあります。
どうでもいい人間に自分の時間を使うと、その分自分磨きや自分の親友や家族と過ごせる時間が減ります。
さらに、僕たち、人間の性格は、日頃関わっている人たちに大きく影響受けます。
ゴミを抱えていたら、大事なものをこぼしてしまうかもしれません。
ゴミを抱えていたら、新しいものを掴む余裕がなくなってしまうかもしれません。
部屋の片付けと同じように、人間関係の断捨離もしたほうが、日頃のストレスが激減しますよ。
参考書籍 ロバートキヨサキ
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