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○なんで老害が生まれるの?
○どんな習慣が老害になってしまうの?
今回はそんな悩みを解決します。
- 老害になる人たちの習慣や考え方
○将来の自分を思いやれるようになる
○自分の人生を良い方向に変えたくなる
○自堕落に日々を過ごさなくなる
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
老害の原因になる習慣や思考
頑固でわがままで自分勝手。しかもめちゃめちゃ頭が悪い。
俗に言う老害と呼ばれている人間が現代社会ではどんどん増えていますよね。
なぜ老害が増えてしまうのか、どんな習慣が老害になってしまうのか気になりませんか。
自分や自分の親が老害になるのは嫌ですもんね。
老害の人たちはもともと自ら好んで老害を目指していたわけではありません。
小学生の頃「将来の夢は、周りから嫌われまくってお金も髪の毛もはもない老害になることです」なんて宣言する子供はいませんよね。
この皆さんは自由な時間がほとんどない社畜となって働いていることが多いと思いますが、幼少期から社畜に憧れていましたか?
「自分の将来の夢は、自由な時間が一切ない少ない給料でこき使われて毎日死んだ顔をして電車に乗っている社畜になることです」
なんで作文を作った人はいませんよね。
なのに社畜になっている。つまり本人の意思とかかわらず日ごろの考え方や習慣が社畜や老害を作ってしまうのです。
それでは具体的にどんなことを意識したら社畜脱出や老害になることを防げるのか解説します。
老害になる習慣
老害になる人たちの生活には確実に共通点があります。
チェックリスト形式で自分の生活に当てはまってないのか見直してみましょう。
当てはまっていたら、今の生活を続けていると将来有望な老害になること間違いなしです。
健康に気を使わない
どれだけお金があっても自分の代わりに病気になってくれる人はいない。
Apple創業者のスティーブジョブズが癌で命をなくす直前に残した言葉です。
健康は何よりも大事な資本です。仮に僕たちがどれだけお金持ちでも病室で一生寝たきりの人生なんて何も楽しくありません。
要するに日ごろから運動をせず、タバコやアルコール、スナック菓子やインスタント食品、ファーストフードなど不健康な生活をしている人たちは老害になりやすいと言うことです。
そもそもタバコやアルコールなど余計なことにお金を使っているので経済的自由には近づけません。
不健康なものを食べていると老化が加速し、無駄な脂肪は増え、体臭や口臭もどんどんきつくなっていきます。
しかも不健康なものを食べると脳機能が低下してたいした仕事ができなくなり、メンタルを判定するホルモンの分泌量が減るので、すぐにキレる体だけ大きな幼稚園児みたいになります。
お金がなくて頭が悪くてすぐ切れるし外見が良くなくて臭い。
そんな人もちろん周りからどんどん人が離れていきます。
その結果、孤独な醜い生き物が出来上がります。
しかも孤独は1日タバコを15本することと同じ位人体を蝕みます。
さらに不健康になりあっという間に心と体を壊し、50代前半位で病室に寝たきりになりそのまま人生終了と言うこともあり得るのです。
自己投資を行わない
お金持ちになれる人たちは、日ごろから運動、食生活、睡眠に気を配っています。
株式投資で資産形成や、副業による収入源獲得など将来の自分を楽にするために考え行動しています。
一方で経済的自由になれない人や老害になる人たちは、目先の短絡的な事しか考えていません。
- 今日はある飲み会
- パチンコの当たり台はどれか
- 仕事が終わった後早くタバコを吸いたい
- 健康のことを度外視して脂っこいラーメンを食べたい
- この女の子メンヘラっぽいけどいいや、とりあえずエッチなことしたい。
このようなその日暮らしのことを考えていたら将来必ず後悔します。
今20代30代と働き盛りでも、当たり前ですが年齢を重ねるごとに人間は老化します。
肉体も脳も少しずつ衰えてきて若い時と同じ位のパフォーマンスや多少無茶な働き方ができなくなります。
しかも機械やAIの発達によって単純労働はどんどん淘汰されていきます。
つまり頭の悪い年寄りが働ける時代なんてもう来ないのです。
人間の脳や体は100万年前の狩猟採集をしていた頃からほとんど変わりません。もともと10年20年も生きられるかわからなかったから、目の前に餌があればすぐに飛びつくようにデザインされています。
そのためエネルギーとして蓄えやすい糖質や脂質に強い中毒性を感じたり、性欲やドーパミンを暴走させるギャンブルのブレーキが効かなくなるのです。
ブレーキが効かないまま年齢を重ねると、僕たちが幼少期絶対になりたくないと思っていた大人に自分自身がなっているかもしれませんよ。
資産管理をしない
皆さんは毎月自分がいくらお金を使っているか把握していますか。
お金持ちは後先考えずたくさんものを買えるからうらやましいと思うかもしれません。
実際のところお金持ちの94%以上は自分の収入以内に支出を抑えているのに対し、一般人で収入以内の支出に抑えている人たちはわずか55%しかいません。
家や車のローンを組んだり、クレジットカードの支払いで毎月ギリギリになっていませんか。
お金持ちには、お金にシビアになった人だけなれるのです。
お金は天下の回りものだからもらった分は使わないといけないと言うふうに考えているかもしれません。
江戸時代のように木造で家が隣接している時代であれば、隣の家が火事になると自分の資産も燃え尽きてしまいます。どうせ無くならならさっさと使っておけと言う考えはある意味正しかったでしょう。
しかし今は江戸時代ではありません。
将来に備えてお金を貯めたり投資で資産運用することも可能です。
- 自分はお金を持つに値しない人間だ
- お金について勉強するのは頭がいい人たちだけだ
- お金持ちは全員悪人だ
- 人間はお金を持つと堕落する
- お金について話す事は卑しい事だ
このような考え方を持っている人は要注意。結局自分がお金の勉強しないことを正当化しているに過ぎないのです。
お金持ちになりたいならお金の勉強しましょう。
プロのサッカー選手になりたいんだったらサッカーのルールを勉強しますよね。
手でサッカーボールを持って、「え、サッカーって手で持ったらいけないんですか?」って言ってる人がプロの選手になれるはずありません。
知識は自分の人生を照らす明かりです。
何も知らないと落とし穴だらけの真っ暗闇の中を手探りで歩かなければいけません。
努力しない自分を正当化すると将来後悔しますよ。
行動しない 先延ばしは当たり前
英語やプログラミングの勉強、投資口座開設や副業や転職活動。自分の人生の目的や、このまま年齢を重ねていいのかと言う自分と向き合う時間。
僕たち貧乏一般人は見たくない現実から目を背けて先延ばししてダラダラと日々を過ごしていますよね。
人間はもともと現状維持が大好きで変化が大嫌い。安定を求めるからこそ今いる心地よい空間から飛び出すことを躊躇してしまいます。
一方で変化の激しい現代社会、自分が変わらないと時代に取り残されます。結局時代についていくために無理矢理変化を強いられます。
人間の幸せは人間関係の充実度で決まると言われています。何も行動しなければもちろん新しいコミュニティーに所属することもありません。
つまり人脈が広がらないし、新しい考えに触れる機会がどんどん少なくなっていきます。
また好奇心が低いので新しい物事を学ぼうと言う意欲が低く、結果無駄に歳をとっているだけで何も知らないお年寄りになってしまいます。
過去の栄光を語る人の心理
行動しない人間は結局どんな性格になると思いますか?
自分が変わることが嫌だから自分を正しいと思いたい、自分より若い人たちに向けて武勇伝を言ったりマウントを取ったり、本当はこんなことをしたかったと不幸自慢をして自分のメンタルを保つのです。
自分が若かった頃の武勇伝を言う人は正直頭が悪いです。
今の自分は何も努力をしてないと言っているに等しいのだから。
- 全く努力してないから周りに評価されない
- 周りに評価されないと自分の自尊心が保てない
- 昔の自分はすごかった、自分の知っている知識だけでマウント、本当はこうなりたかったから慰めて
- 自分の知っている世界以外を受け入れられない(年齢の割に自分が何も持っていないことがばれるのが怖い)
- 知らない新しい情報は怖いからすぐ否定する
- 年齢のせいにして挑戦することを恐れる(もし自分が若かったらできたと言う言い訳)
このようなメカニズムで哀れな大人が出来上がっていくのです。
もちろん日ごろから何も行動しないとあなたもこんな人間になってしまいますよ。
老害に共通する考え方
老害な人たちは共通の思考パターンを持っています。
簡単に言うと自分の頭で考えないし、自分のことしか考えていない、年老いた幼稚園児みたいなもんです。
将来のある子供たちならまだしも、長年生きた割に何の能力も持たない生物を養っていけるほど日本に余裕は無いはずだと思いませんか。
老害の人たちに共通する思考パターンを自分もしていないから気をつけましょう。
短絡的思考
前述した通り老害の人たちは目先のことしか考えません。
と言うよりも、目の前の快楽だけを続けた結果何もできないお年寄りになったと言う表現の方が正しいでしょう。
自分の将来のことを考えないから給料をすぐ浪費するし、お酒やタバコなど健康に悪いものばかり口にするし、転職とか自分が人生でやりたいこととかと一切向き合いません。
学校の宿題や試験勉強、仕事も先延ばししてダラダラと時間を溶かしていきます。
今が楽しければそれでいいじゃないかと自分を正当化する人たちが多いです。
確かに江戸時代の頃のように平均寿命が40歳から50歳程度であれば刹那的な快楽を求めて生きてもある程度楽しい人生を送れたでしょう。
一方現代社会は人生100年時代と言われています。将来のことを考えておかないと何の能力も持たないお金もないパートナーもいない迷惑を撒き散らすだけの老人になってしまうのです。
仮に100年生きるなら前半の20年めちゃめちゃ楽しくて、残りの80年が地獄でしたみたいな人生を送りたいですか?
20歳から30歳の10年間は副業や資産形成を一生懸命やって結構しんどかったけど、残りの人生は悠々自適でずっと楽しかった。
後者の人生の方が長期的には楽しいと思える時間が長くて良いと思いませんか。
70年生きることができるとしたら僕たちの残りの時間はあと25,550日です。
2ヶ月に1回自分の好きな友達と会うとしたら、残りの人生であと426回位しか会うことができません。
学生時代の頃は嫌でも年間200回以上は顔合わせてたのに、社会人になるとこんなに回数が減るんですよ。
自分に残された時間は有限であることをもっと理解しましょう。
自己中心的
自分のことしか考えない人間とはあまり関わりたくないですよね。
なぜなら僕たちに迷惑がかかるから。
自己中心的な人間はそのまま老害になる可能性が非常に高いです。
いつも自分は被害者と思っている
- 自分は家庭環境が悪い
- 経済状況に恵まれていない
- 生まれつきルックスが悪い
このように自分が努力しない理由を環境のせいにしている人は要注意です。
いつも自分が被害者かわいそうだと思っていると、自分はかわいそうなんだから他の人たちは自分を慰めたり自分に尽くしたりするのが当たり前だよねと言う思考が習慣化してしまいます。
その結果周りが助けてくれた時もお礼を言わずむしろ、もうちょっと早めに行動して欲しかったとか文句を言うクソ野郎に変わってしまうのです。
結局人生は配られたカードで戦うしかありません。
自分が戦えない理由を声高に説明しても、頭が良くならないし、身長は伸びないし、収入は増えません。
部屋の中で三角座りして泣いていても時間は確実に過ぎていきます。
時間は金持ちだろうが貧乏人だろうが平等に与えられています。
被害者意識が強いと、何かミスがあった時にすぐ他人に責任転嫁をします。
お母さんに言われたからとか、〇〇さんの指示だったとか。結局自分が可愛くてしょうがないと言う事ですね。
武勇伝や不幸自慢をする人の心理
飲み会で聞いてもないのに武勇伝を自慢したり、家庭環境が悪かったとか同情を誘う人たちが現れたらすぐに逃げましょう。
前述した通り彼らはメンタルが非常に不安定です。
一切努力をしていない自分を受け入れることができないから、周りにすごいと思われたいもしくは、自分が頑張らない事は仕方がないと周りに慰めてほしいと考えています。
小学校時代のダイノスケも全く同じ思考回路でした。
感情のコントロールが下手
人間は年齢を重ねるごとに感情が安定してきて性格は丸くなるはずです。
一方で毎日自堕落に生活している人たちは、年齢を重ねるごとに感情コントロール能力が低下していきます。
要するにちょっとしたことですぐ激怒したり大泣きします。
感情操作が下手になる理由としては、自尊心が低下していて自分の知らない世界を受け入れられなくなるからです。
自分が知らないことばかり=自分は存在意義がないんじゃないのかと思い、自分の価値を証明するために声高に新しい情報を否定するのです。
皆さんの身の回りでも人の意見をすぐに否定する人いませんか。
彼らは新しい情報を受け入れるために必要な脳機能を持っていない哀れな人間たちなのです。
お年寄りが若い奴らは全員スマートフォンを使ってけしからんと言ってる心理と同じですね。
小学校の先生がプログラミングや電子黒板を導入しない理由も似たような理屈です。
先生より子供の方がITリテラシーが高いと言う事実に先生のメンタルが耐えられないから、IT教育が遅れてるんですよ。
行動力ゼロ
老害になる人たちの特徴は行動力が一切ないと言うことです。
好奇心が低く、失敗することを過剰なまでに恐れて自分の世界に閉じこもっていると確実に老害になります。
挑戦する前から諦める愚か者たち
自分はどうせ才能がないから、どうせ何をやっても無駄だ。仕方ない。
こんな言葉が口癖になっているならほぼ確実に老害になります。
あなたが将来やりたい事は死んだ顔をして周りに言い訳をしながら後70年生きていくことですか?
周りになんと言われようが自分の好きなことで生きていく未来に近づきたいなら、何年かかろうが努力をしないと手に入りませんよ。
完璧主義
行動したいけど完璧に準備ができていないから今はまだやらない。
このように完璧な準備にこだわる人間が若年層でも近年急増中です。
残念ながら完璧主義になっても結局先延ばしたままで時間は経過していきます。
なぜなら完璧な準備なんてないんだから。
そして行動しない理由を作ることなんていくらでもできます。
お金がない、知識がない、経験がない、時間がない。
結局やりたくないだけなんですよね。工夫をすれば金銭的時間的コストを減らす方法なんていくらでもあるはずなのに、YouTubeやティックトックの方が優先順位が高いから行動しないだけなんですよ。
アイディアは制限があればあるほど生まれやすくなります。
つまりお金持ちよりも僕たち貧乏な忙しい一般人の方がアイディアを作る環境としては恵まれているんですよ。
ダイエットしなきゃと言っている割にポテチを食べている人は1日一回でもいいからスクワットをしたらいいんですよ。
1回のスクワットなんて5秒あれば終わりますよね。
本当はやる気があるアピールをして自分を偽っていると取り返しがつかない位お年寄りになってから後悔しますよ。
失敗を次に生かせばいい
僕たち人間のちっぽけな脳みそでは複雑な世界の未来予測なんて到底不可能です。
そもそも失敗しない人間なんていません。
今まで皆さんは自分の人生で1回も失敗がありませんでしたか。
失敗ばかりだったのなら、今後の人生で1回も失敗せずに年齢を重ねることができると思っている根拠はありますか?
もしかして自分が凡人なのにも関わらず一塊も失敗することなく順風満帆な人生を送れると思っていたんですか?
もしそうならものすごい高慢ですね。
江戸時代とか第二次世界大戦の頃に生まれたわけじゃないので、僕たち現代人は別に失敗しても死にません。
人生は命ある限り続くんです。
さっさと行動してフィードバックをもらったほうがよっぽど長期的には得なのです。
若いうちから様々な経験や失敗をしておくことで残りの人生で挽回するチャンスが増えるんです。
一方で老害になる人たちは、前述した通り自分の知らない世界を受け入れることができないため、失敗を恐れて何も挑戦しないのです。
積み重ねたものがないから自分に自信が持てない
自分を信じろと言われて根拠なく信じれる人は少数派です。そんな人たちは生まれつき遺伝子で決まっています。
自信がないから新しいことに挑戦できない、けど自信持てるかどうかは遺伝子で決まるんなら人生詰んでるじゃないか。
このように結論付けるのはまだ早計ですよ。
これだけ努力したならうまくいかなくても仕方がないや。心の底からこのように思えるまで努力をしたことがありますか。
学生時代勉強や部活で自分より能力が高い人たちを目にしてそこそこのところで妥協してサボって生きてきたんじゃないですか。
毎日10分でもいいから読書を5年間続けてきた、だから自分を信じることができる。
このように日ごろの積み重ねで自信が湧いてくるのです。
そもそも努力してない人が根拠なく自信を持っていたら、もはやただの無謀です。
積み上げてきた期間が長くなれば自然と成果がついてくるようになります。
自分が行動したら人生を変えることができると言う成長マインドを身に付ければ老害まっしぐらの生活から脱出できますよ。
人間関係が広がらない
老害になる人たちは現状維持が大好きだから新しい環境に飛び込むことをためらいます。
外の世界も知らないでうちの地元は最高って騒いでるヤンキーと同じです。
仕方ないが口癖で、改善する努力もせず職場の悪口を言い合うサラリーマンたちと同じです。
結局短期的には心地よいぬるま湯に一生はまって時間を無駄に過ごします。
ぬるま湯がいつしか冷めて体が冷え切ったときに初めて、体があったかいうちにさっさと風呂から出て奥に立ったと後悔するんです。
故事成語で、小人の交わりは甘きこと醴の如しと言う言葉があります。
醴とは甘酒の事で、考えの浅い愚か者たちの付き合いは短期的には心地よいけど自分のためにならないと言う意味です。
甘酒は最初の1口はおいしいかもしれないけどずっと飲んでると飽きちゃいますよね。
少子高齢化や人口減少が確定していて国民全員が少しずつ貧乏になっているこの日本と言う小さな島国であなたは一生過ごしていたいんですか。
他の国の文化や暮らしを知りたくは無いんですか?
一生狭い地元だけで過ごして満足ですか?
本当に地元が最高だと思うのなら、世界中のいろんなところをめぐって吟味した上でやっぱ地元が最高だったって言いたくないですか?
ぬるま湯にしたり自分を正当化する人生はもうやめましょう。
歳をとることが怖いと考える
誰だって自分が老化していく事は怖いですよね。
ストレスが多い現代社会男女問わず20代でも薄毛に悩む人は急増中です。ダイノスケも18歳の頃からAGAが始まりました。
一方で年齢を重ねることに対してネガティブなイメージを持っていると老害になる確率が非常に高くなります。
人間はエイジズムと言う、自分が行動しない理由を年齢のせいにすると言う性質があります。
たいして努力もしてない年寄りほど自分はもう歳だからと挑戦することを諦めていると思いませんか。
人間はどうやってがんばっても確実に老化します。
もちろんアンチエイジングになる生活習慣を気をつければ多少は時計の針を戻したり遅らせることができます。
一方で毎日努力して充実している人たちは年齢を重ねるごとに、去年よりこんなに成長しているとか、あなたとこれだけたくさんの思い出を作れた、だから歳を重ねる事は悪いことばかりではない。
と言う思考を持っているのです。
四季折々の自然や我が子の成長、ペットとの出会い、自分の寿命の短い期間で感じる年齢の変化が僕たちの人生を幸せにしてくれるのです。
性格は30歳までに変えよう
人間の性格は30歳を過ぎるとほとんど変わらないと言われています。
つまり自分の性格を変えたいなら20代の家には行動し始めるようにしましょう。
性格なんてそんなすぐに変わらないよと思うかもしれません。
人間の性格は生まれつきの遺伝子が50% 、残りは人間関係や自分の行動で変えることができます。
例えば健康的な食生活、毎日朝15分の散歩、毎日最低7時間半の睡眠。
これを続けるとどんなクソ野郎でもある程度善人にはなります。
ネガティブな気分が減り他者を攻撃することが少なくなり、心理的余裕が生まれ他の人の気持ちを思いやる共感能力が鍛えられるのです。
一方で毎日ぐうたらな怠け者の生活を30歳以降になっても続けていると、鏡を見るたび老化が加速する自分の姿を見ても何も思わなくなり、もう自分の人生詰んだなどうなってもいいや。
このような考えに至って、僕たちがなりたくなかった嫌いな大人に僕たち自身がなると言う残念な結末を迎えてしまいます。
一生貧乏社畜が行っている思考や習慣
平日は夜遅くまで働いてしかもサービス残業。加えて休日も土日返上で働いて低賃金。
こんな社畜生活もう辞めたいと思いませんか。
- 挑戦しない 仕方ないと言う言葉が口癖
- 成功者は全員才能や家柄が良かっただけ
- 日々のストレスをギャンブルやアルコール、タバコで発散
- 食事は料理がめんどくさいからコンビニ弁当やファーストフード、インスタント食品やスナック菓子
- 慢性的な睡眠不足
- 休日はダラダラとYouTubeやティックトックを見て時間を使う
こんな毎日を過ごしていませんか。
心当たりがあるあなた、お察しの通りこの生活を続けていくと確実に老害になります。
言われたことを一生懸命こなす社畜。この生活をしている成れの果てが老害なんて救えない話ですよね。
皆さんももうとっくに気づいているはずです、自分を幸せにできるのは自分だけですよ。
皆さんは幼少期社畜になりたかったですか?
将来の夢の作文で、「僕の将来の夢は自由な時間がない低賃金で働く社畜です」て言ってた人はいませんよね。
にもかかわらず今社畜になってしまっている。
同様に僕たちは気づけば老害になっているかもしれないんですよ。
老害になる原因の習慣や思考(まとめ)
今回の内容は結構きつい言葉が多かったかもしれません。
ただ自分が太っていることを認識しないとダイエットを決意しないのと同じように、自分が今いかにダメ人間なのかを把握しないと現状を変えようと思いません。
本気で今の生活を変えたい、老害になりたくないと言うふうに思うなら、1日1分の瞑想や読書、筋トレでいいから、少しずつ自分を変えていきましょう。
参考書籍 森山至貴
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