【実は危険なデスクワーク】長時間座ることのデメリット

アイデア・発想力

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ダイノスケ
ダイノスケ

○デスクワークってすぐ腰とか肩が痛くなるんだけどどんな対策をしたらいい?

○座ることって健康に悪いって聞いたけどほんと?

○勉強や仕事、読書の生産性を高める方法は何?

今回はそんな悩みを解決します。

今回の記事でわかること
  • 長時間座る生活のデメリット

本記事の内容を実践すると

○仕事や勉強の生産性が格段に向上する

○腰や肩など慢性的な痛みが軽減する

○痩せやすく病気になりにくい丈夫な体が手に入る

○長生きしやすくなる

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集中力を鍛えるメリットや集中力を高める環境作りについては以下の記事にまとめています。

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座ることのデメリット

学校、仕事、家当たり前のように僕たちは毎日10時間前後座って生活をしていますよね。
生産性や健康の悩みを晴らしたいなら、今日から座る時間を減らしてください。

なぜなら座ると言う行為自体が人体にとてつもないダメージを及ぼすからです。
座っているとき僕たちは休んでいるような気持ちになりますが人間の体の構造は座ることを想定して作られていません。

つまり長時間座っていると体のどこかで血の巡りが悪くなります。
その結果、局所的に負荷がかかるので腰や首、肩が痛くなってしまうのです。

日本は先進国の中でも特に座っている時間が長い国です。

僕たちが当たり前のように長時間座っている事は海外から見たら頭のおかしい行為なんですよ。

早死にする

前述した通り座る時間が長いと血流効率が低下して様々な病気のリスクが増加します。

血液がドロドロになり体内に栄養が行き渡らなくなる高血圧や糖尿病のリスクを増加させます。

そもそも座っている時間が長い=運動する時間が短いことに直結するので、肥満や生活習慣病を加速させることにつながります。

2012年シドニー大学の研究では以下の内容が明らかになっています。

  • 1日6時間以上座っている人は3時間未満の人に比べて15年以内に早死にするリスクが40%以上高い
  • 1日8時間から11時間座っている人は、座っている時間が4時間以下の人に比べて早死にするリスクが15%高い
  • 1日11時間以上座っている人はたとえどんなに運動習慣があっても、3年以内に早死にするリスクがそれ以外の人よりも40%以上高い
  • 1日11時間以上座っている人は6時間未満の人よりもメンタルを病むリスクが3倍高い

また2017年サウスカロライナ大学が8100人の男性を21年間追跡調査した研究でも、座る時間が長い人ほど早く死ぬと言う傾向が明らかになりました。

日本人が1日座っている平均時間を8時間で世界トップです。加えて年間の残業時間もフランスの3倍である92時間はあると言われているので、日本人はめちゃくちゃ早死にしやすい環境下にあります。

やけど日本人の平均寿命って長くね?全然早死にしてなくない?と思うかもしれませんが元気に動き回れる健康寿命は他の先進国と同じくせいぜい70年位です。

つまり人生最後の10年ぐらいは日本の税金を食いつぶす労働力のない状態で生活している人が非常に多いと言うことです。

健康的に長生きしたいと少しでも思うのであれば長時間のデスクワークや休日ずっとソファーに座ってNetflixを見る習慣は改めた方が良いかもしれませんね。

脳機能低下

勉強や読書、仕事の生産性を高めたいなら座ることをやめてください。
学校の授業は退屈でウトウトする事は誰しも経験がありますよね。

原因は先生の教え方以外にもずっと座っているからと言うことも考えられます。
人間の脳が活発に動く時は運動をしている時と会話している時です。狩猟採集をしていた頃、仲間と連携して獲物を追い詰め狩りをしていました。

スポーツをしている時、散歩をしている時、友人と電話をしていたりLINEをしている時って全然眠くなりませんよね。
眠気を吹き飛ばす理由は運動もしくはコミュニケーションが深く関わっていたからです。

学校や仕事のように運動もせず座ってまた誰かと喋ることもせずただただ聞いたり手を動かす行為は脳の構造から考えると、合理性の欠片もないやり方なのです。

教育委員会も本気で学生の学力を高めたいなら椅子を撤廃してスタンディングデスクにしたらいいのにと、ダイノスケ個人としては思います。

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スタンディングデスクを使うと生産性が激増

長時間座る生活への対策としてスタンディングデスクが非常にお勧めです。

立っている状態は全身の血流が良くなり頭の回転が速くなるので集中力や記憶力が格段に向上します。

コールセンターの従業員を対象に行った調査によると、スタンディングデスクを実施したところ商品の販売数が46%も上昇したそうです。

勉強だけでなく人を説得する能力も高めることができると言うわけですね。
勉強や読書そして仕事等の効率が今までの雲泥の差になるので、学校や職場では難しくても家ではスタンディングデスクの作業スペースを設けるようにしておきましょう。

余談ですが、メンタリストdaigoさんはスタンディングデスクの足元にその場で足踏みする機会のステッパーを設けて、足踏みしながら本を読んでいるらしいです。

さらに余談ですが、パレオな男こと鈴木裕さんという年間3000本以上の論文を読む方はルームランナーに机を取り付けて仕事をしているそうです笑

ダイノスケお勧めのスタンディングデスクやその他生産性を高めるアイテムについては以下の記事にまとめています。

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アルツハイマーや認知症のリスクの増加

アルツハイマー病は長時間座る生活をしていると発症リスクが増加します。

脳内にアミロイドβと言う有害なタンパク質が溜まることで脳機能が低下するのですが、長時間座っていると脳が活性化しなくなるので当然認知症やアルツハイマーの足音が近づいてくるんです。
寝ている間に脳脊髄液がアミロイドβを洗い流してくれたり、日ごろから脳を使う作業を行うことで認知症を予防することができるので、スタンディングデスクだったり、運動習慣だったり毎日熟睡したりとか生活習慣を改めることで認知症のリスクは大幅に減らすことができますよ。

太りやすくなる

引き締まった魅力的な体が欲しいと少しでも思うのであれば長時間座る生活はやめましょう。

座る時間が長いと当然運動する時間も少なくなってしまいます。

人間は筋トレやスポーツ、ランニング等により発生する消費カロリーよりも階段の上り下りや通勤通学家の掃除食器洗いなど日常的な運動(通称neat:ニート)の方が圧倒的に消費カロリーが多いです。

長時間座る生活を繰り返すと当然ニートの量が減少し脂肪が燃焼されず太りやすい体になってしまいます。

また長時間座っていると脳機能が低下して新しいことを始める気力が減衰したり、代謝機能が低下して太りやすくなったり、誘惑に負けやすくなって手近にあるお菓子、アルコール、タバコに逃げてしまったりあらゆる悪癖の入り口になってしまうのです。

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メンタルを病む

長時間座る生活をしているとメンタルヘルスが悪化します。

人間は外に出て日光を浴びたり運動をすることによって適度にストレスを発散しメンタルを健全に保つことができます。

一方で長時間座る時間が長いとその分運動時間や屋外に出る時間が少なくなるので、心の不調が加速するのはたやすく想像がつくことでしょう。

加えて、長時間座る生活より睡眠の質が悪化して十分な休息ができないことにより心を病みやすくなります。

ささいなことでイライラして人間関係が崩壊してしまう危険性もあるのでデスクワークをしている人は注意しましょう。

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睡眠の質が低下

布団に入ってもなかなか寝付けない、夜中何度も目が覚める、8時間以上寝たのに翌日疲れが取れない
このように睡眠の悩みがあるなら長時間座る生活を見直しましょう。

人間はたくさん考えたり運動することによって適度に疲れが溜まって夜ぐっすり眠れるようになります。
特に階段の上り下りや散歩ダンス、ガムを噛むなどのリズム運動はひっす。セロトニンと言う幸せを感じるホルモンの分泌を促すことに加えて、セロトニンは夜になると眠気を感じるメラトニンと言う物質に変化するので快眠に必要なのです。

長時間座っていると運動時間が短くなったりそもそも立ち上がることが億劫になってセロトニンを日中貯金することが難しくなります。

また座ってダラダラとYouTubeやNetflixなどを見続けると目や脳の神経が夜になっても興奮してぐっすり眠れなくなります。

今日は寝ている間に脳や体中の老廃物を除去し記憶の定着を図るので学習や認知症予防に睡眠は重要です。
また人間は寝ている間に成長ホルモンを分泌し成長ホルモンのおかげで脂肪を燃焼することができるのできちんと眠る事はダイエットにもつながりますよ。

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見た目がすぐ老ける

年々肌のシワシミが目立つようになってきた、薄毛が気になってきた

このような老化速度を少しでも延ばしたいなら長時間座る生活はやめましょう。

肌や頭皮など体の末端部分は毛細血管の塊です。全身の血流が良いと末端部分にたくさん栄養が送られて若々しい見た目を維持することができます。

一方で長時間座る生活をしていると運動や睡眠時間が減り、血流が悪くなります。

加えて長時間座ることによりメンタルヘルスが悪化して、慢性的なストレスによりストレスホルモンのコルチゾールが体内を攻撃し始めることによってさらに老化が加速します。

健康的で若々しい見た目を維持したいなら無駄に高い化粧品を買うんじゃなくてスタンディングデスクを買いましょう。

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長時間座ることのデメリット(まとめ)

僕たち現代人は当たり前のように長時間座っていますが、実際座ることの科学的なメリットはなくむしろ百害あって一理なしなんじゃねと言う事実をぜひ知っておいてほしいです。

四六時中ずっと立ちっぱなしの生活は最初はきついと思います。
ちょっと散歩をしてみたり仰向けで瞑想してみたりとにかく全身血液を送ることを意識して生活してみると、健康、勉強、仕事、人間関係などあらゆる問題が少しずつ良くなっていくんじゃないかなと感じています。

スタンディングデスクはぜひ体験してみて下さい。ダイノスケの人生を変えた買い物のトップスリーにはスタンディングデスクが入ります。

身長とかIQとか才能には勝てないかもしれませんか、食事、睡眠、運動など生活習慣は本人でも変えることができます。

自ら環境を作り理想の未来に一歩ずつ進んでいきましょう。

参考書籍 メンタリストdaigo

最高のパフォーマンスを実現する超健康法

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