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○ストレスが溜まりすぎて毎日憂鬱
○体の老化を止めたい
○歳をとっても見た目が若い人の秘訣は何?
今回はそんな悩みを解決します。
- 人体に良い影響与えるストレスト悪いストレスの違い
- 良いストレスを増やす習慣
- 悪いストレスを減らす習慣
○見た目が若返る
○ストレスが大幅に減少する
○新しいことに挑戦する行動力が高まる
○人生の充実感が増す
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
ストレス対策やストレス耐性を高める行動については以下の記事にまとめています。
良いストレスの増やし方とバレーストレスを減らし方
ストレス社会と言われる現代僕たちは毎日理不尽な目に遭い心と体が疲れ果てています。
ストレスと聞くと悪いイメージを思い浮かべるでしょう。
しかし実際のところストレスは使い方次第で人生を幸せにしてくれます。
ストレスのおかげで人間はプレッシャーのかかる場面でも高いパフォーマンスを発揮できるようになるのです。
人間が狩猟採集をしていた時代猛獣に襲われた時ストレス耐性を高めて戦うか逃げるかを素早く選択してきたからこそ、人類は現代まで生き延びることができたのです。
一時的にストレスが高い状態になるならまだしも、慢性的にストレスを感じていると免疫機能や代謝機能に悪影響が出て体を壊したり老化が促進されるのです。
車や包丁は人間の生活を豊かにしてくれますが使い方次第で簡単に人を傷つけることができますよね。ストレスも車や包丁と同じようにうまく利用していきましょう。
老化の原因になるストレス コルチゾール
ストレス=悪いと言うイメージが根付いている原因はストレスホルモンのコルチゾールが原因です。
コルチゾールにはメリットがたくさんあるのですがその一方で慢性的に分泌されると体調悪化や老化の原因になります。
ちなみに人間を老化させる1番のストレス原因は借金やクレジットカードの返済などお金の悩みと言われています。
コルチゾールはメリットも多い
まずはコルチゾールの役割やメリットについて紹介していきます。
体内リズムの調整
人間は朝起きる時にコルチゾールの分泌量が最も増え、日中過ごしていくうちに分泌量が穏やかになっていきます。
コルチゾールの分泌によって私たちの体に朝だよ起きて!と指令を出すのです。
環境への適応能力を高める
コルチゾールは目の前の環境に順応する力を高めてくれます。
要するに新しいことを挑戦したり行動を習慣化させるのに非常に役立ってくれるのです。
そのため疲労が回復してなおかつコルチゾールの分泌量が最も多い早朝の時間帯は新しい習慣形成に最も適した時間帯です。
怠け者でも良い習慣につける習慣がテクニックについては以下の記事にまとめています。
ストレス耐性
上司や先輩に嫌みを言われた時やプレゼン発表をする直前などストレスのかかる場面でコルチゾールが分泌されます。
プレッシャーに押しつぶされないように頑張れ!とメンタルを安定させてくれるのです。
余談ですが朝自然に分泌されるコルチゾールと違って上司に嫌みを言われた時など突発的なコルチゾールは環境順応効果を持っていません。
つまり上司に嫌みを言われたからスクワットの習慣をつけようと思ってその場でスクワットをしても、職場での居場所がよりなくなってしまうだけなので注意してくださいね。
脂肪燃焼効果
コルチゾールのエネルギー源は何か。そう筋肉と脂肪です。
夜寝ている間にコルチゾールが分泌され始めますかその間体内の余計な脂肪を燃やしてくれるのです。
つまりよく眠る人はコルチゾールの分泌が安定して行われ寝ているだけで勝手に痩せる寝るだけダイエットを実行しているということなのです。
自分は太りやすい体質だからと言いながらポテチを食べながらベッドの上で夜更かししてYouTubeを見る暇があるんだったら、さっさと寝たほうが痩せやすくなりますよ。
最低限の運動で健康的に痩せるダイエット方法については以下の記事にまとめています。
免疫力•代謝機能改善
脂肪燃焼効果と若干被りますが、コルチゾールの分泌によって痩せやすく病気になりにくい体を作ってくれます。
体内には白血球と言う外部から侵入した病原菌を倒す細胞がありますが、白血球は放っておくと他の細胞を攻撃する性質を持っています。
コルチゾールは白血球の暴走を抑える役割があるので、体内がボロボロになることを防ぎ結果として丈夫な体を作ることができるのです。
コルチゾールが増えすぎるデメリット
前述したようにコルチゾールには心と体の健康を保つ様々なメリットがあります。
しかしながらコルチゾールが増えすぎると体のバランスが崩れ悪影響を及ぼします。
薬は使いすぎると毒になるように、シーソーの片側ばかりに人が乗ると傾くように、何事もバランスが重要なのです。
慢性的なストレスによりコルチゾールが増えすぎると見た目が老け、体調を崩しやすくなります。
- 神経ペプチドの1種サブスタンスPが異常に増えることにより細胞が破壊
- 糖代謝をコントロールするホルモンのインスリンが効かなくなり、血糖値が上昇して免疫力が低下
- 白血球を統制する働きが弱くなり、白血球が暴走して細胞を破壊する。
- 甲状腺に悪影響が生じ心拍数の増加•息切れが発生し、心臓に負担がかかる。結果早死にするリスクが増加
体内では様々な化学現象が常に起こっていますが慢性的なストレス法細胞が少しずつ破壊されていくと言うことを覚えておけば大丈夫です。
余談ですが神経ペプチドのサブスタンスPは悪者ではなくアルツハイマー病の原因であるタンパク質のアミロイドβを除去してくれたり、食べ物正常に飲み込むませるなど生命維持に必要な効果を持っています。
コルチゾールを減らす方法
コルチゾールはメリットはたくさんありますが、朝起きる時に分泌される量が適量であり慢性的なストレスによってコルチゾールが増えるとむしろ悪影響を及ぼしてしまいます。
環境が変わったり嫌な上司が出てきたとき、必ずコルチゾールが増えます。過剰なコルチゾールの対策は、日ごろからストレス耐性を高めておくことと素早くストレス発散を行うことです。
運動習慣や十分な睡眠時間などストレスを溜め込まないようにしておきましょう。
若返るホルモン DHEA
何歳になっても見た目が若い人に共通する事は若返り効果を持つホルモンDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)を日々増やしているということです。
青魚や大豆、ナッツ類に豊富に含まれる良質な油DHAとは別物なので注意してください。
DHEAの増やし方
DHEAを増やす方法は自ら苦痛に飛び込むことです。
苦痛とは女王様に鞭で叩かれるため、SMクラブに行くことではありません。
筋トレとか勉強とか新しいことへの挑戦とか人前でのスピーチとか、やったら成長できるけどめんどくさいと感じていることです。
ホルミシス仮説と言って人間はつらく苦しい環境に身をおくと体の若返り機能をオンにすることができます。
ちょっとした苦痛を日常的に増やす方法としてエクスポージャーがお勧めです。
暴露療法と言ってちょっと恥ずかしいことや面倒臭い経験を自発的に行うトレーニングです。
- 店員さんにお勧めの商品を聞く
- お会計の際店員さんにありがとうと言う
- 家族や友人に悩みを相談する
- いつもと違う帰り道を使って家に帰る
難易度別でお勧めのエクスポージャー方法を以下の記事にまとめています。
良いストレスの増やし方と悪いストレスの減らし方(まとめ)
人は必ず老化します。
そして、何も挑戦しないまま人に言われたことばかりを繰り返すと年老いる速度はどんどん加速していきます。
筋トレとか勉強とかってめんどくさいですよねただ若い見た目を手に入れたいなら自ら苦痛に飛び込まなければいけないのです。
どうせじっとしていても変化を強要される世の中なんだから、いっそのこと自分からいろんなことに挑戦して自発的に変わっていく人生の方が楽しそうだと思いませんか?
今日は残りの人生で最も若い日です。DHEAを一緒に増やしていきましょう。
参考書籍 鈴木裕
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