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○行動力って身に付ける必要ある?現状維持で良くない?
○行動力を身に付けるとどんなメリットがあるの?
○行動力を鍛えないとどんな人生になるの?
今回はそんな悩みを解決します。
- 行動力が人生に与えるメリット
- 何も挑戦しない人に待ち受ける末路
○新しいことに挑戦したいと思えるようになる
○成長速度が加速し自分に自信が持てる
○毎日充実感を味わえるようになる
読むのがめんどくさいと言う方は音声学習用にYouTubeで動画を投稿しているので通勤通学などスキマ時間に聞いてみるのもオススメです。
行動力を鍛える方法については以下の記事にまとめています。
行動することのメリットは無限大
新しいことに挑戦したいけれど失敗することが怖い。
時間がない、経験がない、スキルがない、お金がないから挑戦したくない。
この世に僕たちは何か言い訳をつけて先延ばしする人生を過ごしている人がほとんどです。
ただ何も挑戦しないと最終的に待ち受けているのは一生このまま退屈な人生が続くと言う結果だけです。
行動しないと人生は変わらない
アインシュタインは、同じことを続けて違う結果を求めることを人は狂気と言うと言う名言を残しています。
1 +1を何回行っても答えは2。なのに僕たち一般人は同じことを繰り返して1000や1万の結果を期待しています。
大きな結果を手に入れたければその分行動を変えるしかないんです。
人に言われたことだけを続ける無味乾燥な日々を過ごして年老いて生きたい。このように思うのならば僕は止めません。
しかし行動力に関する記事をあなたは自分の意思で読んでいる時点で、心の奥底で「本当は自分を変えたい。行動したい。けれどやる気がわかない、どうしたらいいの?」
と思っているのではないでしょうか。
ご安心ください。誰でも行動力を高める方法を科学的根拠に基づいて紹介していきます。
今回の記事では行動力を鍛える事は皆さんが想像している以上にメリットがたくさんあるんだよと言うことを解説していきます。
人生の幸福度が増加する
行動することのメリット1つ目は幸福度の増加です。人間は死ぬ直前で
- 健康
- 人間関係
- 挑戦
この3つのことに後悔をします。
詳しくは幸福度に関する記事にまとめています。
僕たち人間は挑戦をしないと、あの時行動してたらもっと別の人生が待っていたかもと無限の可能性があったかのように感じてしまうのです。
学生の頃もっと勉強しておけば、あの子に思いを伝えていれば、もっと部活動に熱心に取り組んでいれば。
この記事を読んでいる若い方々も学生時代の後悔数え切れないほどありますよね?
人生が終わる間際にこの後悔と全く同じようなことが拡大版で訪れます。
周りになんと言われようが自分のやりたいことを挑戦したらよかった、起業しておけばよかった。
そう思っちゃうんです。
日ごろから積極的に行動すると、たとえ結果がうまくいかなかったとしても、あれだけ全力でやって駄目だったんだからしょうがないと納得することができます。
また行動することによって人生の選択肢が広がり時間的、経済的自由な人生に近づきます。
つまり行動力を鍛えておく事は人生の満足度自体を向上させることにつながるのです。
メンタルが安定する
行動力を鍛えることで自分のメンタルが安定しやすくなります。
自分のメンタルが安定する大きな要因は以下の通り。
- 知的謙遜が鍛えられる
- 様々な知識、経験が身に付き自分に自信(自己効力感)が生まれる
- 運動、読書、瞑想など良い習慣の積み重ねで心身ともに健康になる
- 幅広い視点で物事を考えられるようになりネガティブな感情にとらわれにくくなる
行動力を身に付けるだけでこれほどのメリットが享受できるんです。
知的謙遜は成長速度を加速させる
知的謙遜とは、自分はまだまだ世の中のことを知らない、だからわからない事は他の人に聞こうと心の底から思える考え方のことです。
Googleが採用するときの最重要項目の1つに掲げている考え方です。
自分の考えが正解とは限らないと思うことによりいろんな人たちのアイディアを柔軟に受け取りより合理的な判断を下せるようになります。
知的謙遜があると成長速度を加速させることができます。そしてこの知的謙遜は様々なことに挑戦していく中で自然と身に付いていきます。
つまり挑戦すると知的謙遜が鍛えられる
→知的謙遜が鍛えられるおかげで成長速度が加速しする
→また新しいことに挑戦したくなると言うループが生まれるのです。
アンチエイジング効果
同窓会で久しぶりに友人と再会したら、めちゃめちゃ老けている人といつまでたっても若い人がいますよね。
特に見た目が若い人ほどいろんなことに挑戦して社会的に成功しているケースが多いと思いませんか?
なんで見た目が若いままで社会的に成功しているんだ世の中は不公平だと思うかもしれません。
しかし実際のところ様々なことに挑戦する行動力のある人たちほどストレスホルモンの影響で若返りしやすいのです。
ストレスホルモンは大きく2種類に分かれます。
- コルチゾールなど、嫌なストレスを感じた時に分泌されるストレス。体内の慢性炎症の原因になり老化が進む
- デヒドロエピアンドロステロンなど、新しいことに挑戦しているときに感じるストレス。脂肪燃焼免疫力向上若返り効果などの健康効果あり
つまり、何かを我慢してずっと生きていると体に悪いストレスが溜まって見た目がその分早く老けます。
そして自らやりたいことに挑戦していくストレスによってどんどん体が若返るのです。
つまりいつまでも若々しい心と体を持っていたいなら、いろんなことに挑戦する行動力が必須と言うわけです。
成長速度が加速する
普通人間の脳、肉体、精神は加齢とともに衰退していきます。
行動力を身に付けると脳、肉体、精神は衰えるどころかむしろどんどん鍛えられていきます。
メカニズムとしては以下のような理由が当てはまります。
- 幅広い価値観を知り、柔軟な発想力が生まれる
- 失敗から立ち直るスピードが速くなる
- 成功体験が増え自分に自信がつく
- 受動的でいるより能動的な方がスキルの記憶定着率は高い
発想力は問題解決能力を高める
どんな問題に対しても客観的で様々なアイディアを持っている人の方が解決能力が高いです。
毎日同じことの繰り返して脳みそが凝り固まっている人よりも、様々な知識、経験を携えている人の方が圧倒的に問題を解決するスピード、アイディアの質が上回っています。
なお、発想力を鍛えるアイディアや環境作りについては以下の記事が参考になると思います。
行動力があると失敗から立ち直るスピードが速くなる
仕事や学校で失敗した時いつまでも引きずって前に進めなくなりますよね。
行動力を身に付けると
- 失敗することに慣れ、精神的ダメージが少なくなる
- ストレス対処法の選択肢が増え、立ち直りが速くなる
などのメリットがあります。
逆境に強い人たちの特徴や立ち直る力を高めるトレーニングについては以下の記事にまとめています。
成功体験が増え自信がつく
行動する回数が増えると失敗を経験しますがその代わりに小さな成功体験も経験するようになります。
小さな成功体験を積み重ねていくうちに、自分の行動で自分の人生を変えることができると言う自己効力感が鍛えられ脳機能が向上します。
行動する=自分にとって何か良いことが起こると脳は学び、挑戦することが楽しくなります。挑戦する回数が増えると、当然成長は加速しますよね。
バッターボックスでバットを振らないとヒットは生まれません。どんなにイケメンでも家に引きこもってっていたら彼女を手に入れることができません。
どうせどんなに対策しても失敗するんだから、数をこなして成長することの方が大事なんです。
能動的な人は学習能力が高い
自分の好奇心を刺激すると勉強効率が非常に高まります。
また多少の困難があっても挑戦したいと言う気持ちが強ければ粘り強く取り組むことができます。
なので学校の授業のように、上司から言われた仕事のように、嫌々やっている作業が記憶に残らないのは当たり前なんです。
学校の勉強はからきしだけどアニメや漫画ゲームについてはめちゃめちゃ詳しいって言う人いますよね。ダイノスケもその典型的な例です笑
誰に指示をされなくてもこれを続けたいと思っているものに対して人間は高い学習能力を発揮できるのです。
好奇心を刺激することのように、勉強やスキル習得のモチベーションを高める勉強前にやるべきことについては以下の記事が参考になると思います。
行動力を鍛えるメリット4選(まとめ)
- 人生の幸福度が高まる
- メンタルが安定する
- 挑戦する事はアンチエイジング効果をもたらす
- 能動的になると学習速度が向上する
行動しないと僕たちの人生はずっと変わりません。
パートナーや親、会社に養ってもらうなど何かに依存し続けると、一生無力感にさいなまれ続ける人生が待ち受けています。
今日は残りの人生で最も若い日、少しずつでいいのでできることから始めていきましょう。
参考書籍 メンタリストDaiGo
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